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コロポキ大失態

一番好きな焼き物は何かと尋ねられたときに
迷うことなく「常滑の急須」と答えます。

常滑の急須を作りたいと思ったのは10年ほど前
次第に小さなものが作れるようになってきたので
ノーマルサイズでも難しい急須が作れないものか
挑戦してみたくなりました。

ネットで朱泥土を購入して焼いてみたのですが
あの独特な深くて赤い色が出ないのです。
もしかすると粘土に問題があるのかと思い
本物の常滑の朱泥土を探すことにしました。



見つけたのがとこなめ焼協同組合のH P。
当時は3種の粘土のお試しセットがありました。
迷わずに購入して挽いてみると最高の使い心地!
ところが焼いてみると深みが感じられません。



困って組合にメールをすると次の回答でした。
「生乾きに時にストッキングで磨きなさい。」
でもそれをすると小さ過ぎて半数は
取っ手がポキっと壊れてしまうのです。
もう一つ別の問題もありました。
蓋が転がってしまうとまず見つからないのです。

居酒屋で急須を見せた時に蓋が転がりました。
後日、蓋が見つかったとティッシュに包んだ物を
渡してくれたのですが、これが蓋そっくりな
ブラジャーのホックだったという笑い話でした。



急須の欠点はコロとポキだったのですが‥‥‥
またまたコロポキが発生しました。


予定はトイレのカレンダーに書いているのですが
コ口ナ注射の予定日を書き込む途中でポキッ!
ボールペンの軸が突然引っ込みました。
何が起きたのでしょうか。
残ったのは『コロ+』か『コロ✖️』
このボールペンは後期高齢者なのです。ワラ😄



このボールペンはノックすると芯が出て
クリップがそれを止める構造なので
折れると突然引っ込むことになります。
これでは予定は書き込めません。
お気に入りだったので同じ物を探すと
ネットで10本単位で売っていました。
でもそれほど使わないので諦めました。

どちらも残念な『コロポキ』でしたが
ボールペンは何とか復活させたいと思い
プラ板と接着剤で修復してみました。
結果的に復活させることができたので
最後まで使い切りたいと思います。

  💛    🇺🇦    💙


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