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はかどるはかどる

交通事故の骨折から1ヵ月以上たち
なんとか両手が使えるようになりました。
両手が使えるとろくろを挽くことができます。
そうなるとろくろがとても楽しくなり
いくらでも挽いてみたくなりました。



ミニチュア生け花の会会員の作品 かっこいい!

まずはミニチュア生け花の花器からです。
そういえばと思い出したのが変な花器です。
この花器が思ったより使いやすいというので
これに近いものを作るといいかもと思いました。



とりあえず花器の首の一部をカットしたものを
適当にくっつけて遊んでみました。
穴も開けてみようかと思いましたが
この時は柔らかすぎたので諦めました。笑



その他にも取っ手をつけたり歪ませたりと
時間を忘れてしばらく成形してしまいました。
これが数日続くと窯も早くいっぱいになり、
まもなく焼成ができるようになると思います。



つや消し釉薬を作るための実験を始めました。
これまでに4種類の材料を購入しました。
これを混ぜる分量を販売店に問い合わせると
重量比で10%との回答が返ってきました。

釉薬の材料の重量比とは水を入れる前の
材料が乾燥している状態を指します。
ところが今使っている釉薬は既に液体です。
さすがにこれには悩んでしまいましたが‥‥‥

陶芸を始めた頃の記憶を思い出しました。
1キロの粉末の釉薬を購入したときに、
それに対して入れる水の量は1ℓ でした。
材料1kgに対して水1kgが基本だとすると
添加量を簡単に求めることができます。



水に溶いた釉薬を200g使うとすると
水以外の釉薬の材料は100gですから、
その10%なら10g 添加するだけです。
悩んでいた作業が急に簡単になりました。

200gの釉薬に対して10gずつ添加していくと
10% 20% 30%と簡単に作ることができます。
これほど簡単にできると意欲的になるもので
こちらの作業も思った以上にはかどりました。

   💛    🇺🇦    💙

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