お気に入りのキーホルダーがボロボロです。
このままでは中の綿も飛び出してしまいそう。
手持ちの布ではキーホルダーとして使えそうな
丈夫なものはありませんでした。

あるものの中ではナイロンベルトが強そうです。
これなら袋にしても裏返さなくても使えそうです。
かなりの厚手のベルトなのですがミシンが使え
手縫いしなくても大丈夫でした。

ところが三重になったところはさすがに無理で
裏糸が溜まって汚い縫い目になってしまいました
後はこれを何とか見せないようにするだけです。

先日の京王デパートのろくろ体験の作品を
できるだけ早く焼きたいと思っているのですが
小さな窯なのに作品が小さ過ぎて埋まりません。
こうなれば１日当たりできるだけ多く作品を作り
窯を埋めるために奮闘するしかありません。

始めは以前から作ろうと思っていた水差しです。
水差しと言えば取っ手がついていることが多く
これまで多くの水差しの取っ手を壊してきました。
そんなこともあり腰が引けていたのも確かです。

でもガラガラの窯をできるだけ埋めるためには
そんな悠長なことは言っていられません。
１/12を作ったついでに最近になって売れ始めた
いわゆる１/24の「ハーフ」サイズも作りました。

壊れやすい取っ手を付けるのはギャンブルです。
とはいえ以前作った安全運搬ケースがあるので
それほどの悲壮感などありません。

そんな訳でこんな変わり種まで作ってみました。
面倒ですけど作るのは結構楽しいものです。
ツノは後付けですが高さと太さを揃えるのは
思った以上に時間がかかりました。

最後はさらに思った以上に時間がかかった奴です。
左の取っ手は太さを揃えるのに時間がかかり
左右につける予定でしたが片側で終了でした。
中央は何の問題もなさそうなのですが‥‥‥
左右対称にしようとすると難度が激上がりです。

右は上の２つの難点が複合したと思ってください
陶芸の細工物は時間との勝負です。
小さければ小さいほど難易度が上がります。

乾いたらちょっと触れただけで片方が落ちました。
こんなに苦労したけど落ちる時には落ちます。
キーホルダー同様なんとか誤魔化すとしますか。

　　　💛 　　　🇺🇦 　　　💙