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同じように見えても

メガネは私にとって放せない物の一つです。
パソコン用、遠近両用、新聞用、ミニチュア制作用と
用途によって使い分けているので数も多くなります。
そうなるとメガネ拭きもサービスでついてきた物から
使い勝手が良いので購入したものまで沢山あります。

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どれもいざ使ってみると似たり寄ったりなのですが
今年購入したのは曇らないメガネ拭きです。
メガネ拭きに曇らない成分が含ませてあるらしく
マスク対策のために使うことにしたものです。

他の物とは同じように見えても性能が違うと思い
いざマスクをして外で使ってみたのですが‥‥
寒い場合にはメガネが曇るではありませんか。
これでは自転車では全く使い物になりません。
違うように見えて実は同じだったとは!
寒い時に使えるメガネ拭きどこかにないでしょうか。

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御影粘土のしんがりは白御影です。

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この粘土は黒雲母が溶けてきれいな斑点が出るので
かなりの期待をかけての窯出しでした。

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黒雲母の斑点が目立つ場合には面白いのですが
画像のように貝による緋色も薄く斑点も薄い時は
何の面白みもありませんでした。

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この壺のように斑点と緋色がこのくらい出てくれると
少しはみられるようになるのかもしれません。

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思った以上に結果が良かったのが
透明系の釉薬を掛けたものでした。
釉薬を掛けたほうが黒雲母の溶け出し方が大きくなり
御影土の魅力が現れたのではないでしょうか。
特に釉薬を筆で軽く塗った物の方がいいと思います。

これで御影土3種の試し焼きが終わりましたが、
同じ御影土といってもこれほどの違いがあるとは
これまで思ってもみませんでした。
そういう意味でも、とても勉強になった焼成でした。

   ⚱️      ⚱️      ⚱️


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