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終わりよければ

ついに最終日です。

今回の作品の中に水差し風の花器があります。
これは生け花で使ってもらいたかったのですが
思った以上に使えなかったようでした。



他にも百均のマスキングテープを釉掛けに
使ってマスキングした作品もありました。
実は本焼きした後に白抜きした所に上絵の具の
銀に発色するパラジウム液を使う計画でした。



焼き上がったので周りに白い部分を残して
しっかりと描く予定でした。
パラジウム液のゴム栓を外して描こうとすると
しばらく使っていなかったせいか粘りが強く
ドロッとしていたので金油で薄めました。



そうして万全を期して描いたつもりでしたが
焼き上がってみると中央部が消えていました。
薄めすぎ?真っ先に思いついたのはこれです。
でも経験上そんなはずはないと思いました。

可能性としては温度の上がり過ぎ?
タイマーで時間をコントロールしているので
設定ダイヤルを回し過ぎていたのかも。
再度塗り直し時間を確かめて焼いてみると
今度はうまく発色してくれました。

この中の1点がはるかぜるりいさんの元へ。

いつものようにとても素敵に使ってくれました。
さらにこのタイトル画像のような生け花を見ると
ミニチュア生け花をやってよかったと思いました。

特に今回このミニチュア生け花に反応してくれたのは
下は6歳から上は9歳までの小さな子ども達です。
普通の生け花であれば尻込みすると思いますが
簡単にできるドライフラワーの生け花なので
取り組みやすかったのかもしれません。

また、 大人の ミニチュア生け花に対する反応としては
生けた花を持ち帰りたいと言う方が多かったことです。
自分で ドライフラワーを作るのは大変だと思ったのか
それともすぐ飾りたいと思ったのかは分かりませんが
ミニチュア生け花の楽しさに気がついたかもしれません。


ちょっと特殊な拡大鏡が消えてしまいましたが
終わりよければ全て良しとします。

   💛    🇺🇦    💙


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