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何とかできたのですが‥‥‥

いみさんの息子さんに差し上げたろくろ倶楽部。
使いこなせるかどうかが問題だったのですが
工房に来て使い方を覚えてもらうことにしました。

使う粘土はオーブン粘土です。
この粘土は使ったことがないので興味津々でした。
手に取ってみるとかなり硬いことがわかり
まず柔らかくすることにしました。



ろくろ倶楽部を回してまず中心が大切なことを
体得してもらいました。
手の使い方や動かし方を練習している内に
少しずつ馴染んできたので成形をはじめました。



何とか形になったのでここで終わらせて
お家のオーブンで焼いてもらいことにしました。


左が小2の兄の作品で右が年長さんの弟君の作品

何とかなったのでほっとしていましたが‥‥‥
帰宅してからさらに遊んだようでその時に
内部のギアが壊れてしまったようです。
残念!



鋳型がが完成し、泥漿ができたので
後は型に流し込めばいいだけになりました。

ボトルから直接流し込むのは無理と判断したので
何かないか探すと接着剤を入れるための
注射器型のスポイトがありました。



これに泥漿を入れて型に流し込むといい感じ!
で、ですが‥‥‥何かおかしい!
表面張力で盛り上がった液面を見ると
左右の列で違いがあったのです。



型を作った時に牛乳のパックが何らかの理由で
曲がってきたらしく平ではなかったのです。
最初は試作として型の癖を把握して
次回から何とか対処して行きたいと思いました。



ネットに紹介されていた「ガバ鋳込み」を参考に
20分ほどして石膏に水分を吸われた泥漿が
2ミリ弱の厚さになった時にガバッと捨て
洗面器に木の棒を渡し、裏返して置きました。



それから30分ほどして型を裏返し軽く叩くと
粘土は簡単に型から離れてくれました。
これらのバリをとったり、縁の厚みを直したり
細かな調整をしてから四隅に足をつけました。

この中途半端な型をうまく使いこなせるかは
これからの課題ですが、
とりあえず何とかなりそうです。

   💛    🇺🇦    💙

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