失敗ではなく必要は発明の母ということもあります。
ただ、発明に至ることはそう簡単なことでもなく
こんなものが欲しいと思うと大抵、既にあります。

昨年これはと思ったものが、PTP包装シートから
錠剤を押し出す力指の力の弱い人用の簡易器具。
１日に何錠も押し出さなければならない老人には
毎日の必需品なのですが‥‥何種類もありました。

でも、私が以前作った自動コイル作成機は
これまでネットでも見たことはありません。
使うのはドリルとＬ字型アルミ板と電動ドリル。
これを使ってあっという間に任意の太さの
コイルを作ることができます。
問題はほとんどの人は必要としないことです。笑

滝を見たらきっとパノラマ写真を写したくなり、
スカイツリーも同じように写したいと思います。
このような縦に長いものをスマホで撮影した時は
一体どのような画像になるのでしょうか。

カメラを横にして初雪の道を撮影してみました。
撮影前には、まず横向きで撮影しておいて、
後から画像を90度回転させればと思っていました。
ところがなんとできた画像は縦だったのです。
わざわざ画像を回転させる必要はなかったものの、
上下に不自然な黒い部分ができてしまいました。
スマホの動かし方が実に難しい事もわかりました。

瓶子の制作の技術も上がってきたのですが、
思わぬつまらない事で失敗する事もあります。
画像のように中心に開けた穴が深すぎると
台をカットした時に穴が空いてしまいます。

できたものは惜しいので素焼きにしていますが、
数も多いので素焼きをせずに粘土に戻した方が
資源の無駄にならないような気がしてきました。笑
「失敗は成功の母」ではなく「失敗はゴミの山」と
なってしまっては元も子もありません。
ここは思案のしどころかもしれませんね。