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やっぱりオフラインが好き 【東京コミコン】

Pottermoreをはじめ、どんな診断をやってもグリフィンドールになる女です。

土曜日は東京コミコンに行ってきました!

結果、想像以上にめちゃくちゃ楽しかった。

推敲しすぎて投稿がとても遅れました。
レポとかではなく、いつも通り感じたことを書きます。

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初めてのコミコン、なぜ行こうと思ったかというと。

ルパート・グリントさんが来日するから!
撮影会やサイン会をするから!
会えるから!

ポッタリアンな友人と、初参戦してきました。

ひっそりとハリポタを追いかけて約20年。
え、20年…。
厳密には18、19年と思うけど、にしても…。
時の流れ、怖い。

きっかけは父親でした。
本を読むことが大好きだった幼い頃のわたしに、ハリー・ポッターと賢者の石をくれた父。

こんな分厚い本は初めてだよ…読めるんか私…と思いながら、あっという間に読み終えてしまった。
それからというもの、11歳の誕生日にホグワーツからふくろう便が届くのを待つようになるのです。
結局ふくろう便は届かず、痺れを切らして自分からイギリスに行ってしまったのですが。

映画は全作品を父親と弟と観に行って。
ヴォルデモート卿にビビりすぎて、父親がその名を言うだけで悲鳴を上げていた可愛い頃もありました。
今では我が君と呼ばせていただいています。

最後の死の秘宝 Part 2は高校3年生のときに公開しましたが、それもしっかり3人で観に行き。
そしてその帰り道で、高校を卒業したらイギリスに留学しようと決めるのですが、その話はまたいつか…。

そういうわけで、同世代のキャラクターたち、俳優たちは、一緒に成長したかのような親近感を勝手に覚えていました。

そんな彼らのひとり、ルパート・グリントさんに会える機会。

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\  どん  /

会ったその時のリアクションとしては、

久しぶりやん〜! (初対面)
え、元気やった〜? (初対面)

みたいな感じ。
まさか言わないけど。

とても優しい空気を纏った人でした。
柔らかくて自然体だな、と。

別れ際の See you soon が、なんとなくイギリスの方らしい気がしました。

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幼い頃からの両親の教えのひとつに、

いつ死んでもいいようにしておきなさい

というのがあります。

子供に言うには極論かもしれないけど、
要はいつ何があっても後悔しないようにしなさい、ということ。

忙しいなか日本に来てくれて、会うことができる機会。
一生会えない可能性のほうが高い人。

会いに行ってよかった。

いつまでも子供の頃の気持ちのままわくわくできるものがあるって素晴らしいなと思いました。

同時に、大人になった今、子供のときとはまた違った楽しみ方もできる素晴らしさも感じています。

ルパートに会えたこともとても嬉しかったですが、同じようにハリポタが大好きな人たちと会話をすることが出来たことも、同じくらい嬉しかったです。

まるで初めてダイアゴン横丁で魔法使いたちに出会ったハリーの気持ちになったかのような、あたたかい気持ちになりました。

モブグリフィンドール生の格好で行きましたが、
素敵なポッタリアンの方々が、お話してくださったり、一緒に写真を撮ってくださったり。

感謝しかありません。

と同時に、コスプレ欲が疼いた…。

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同じものが好きって、とっても楽しいし、嬉しいです。
一緒に行った友人とは、お互い終始興奮状態。
同じ熱量で好きなものがあるって、本当に貴重。
彼女との出会いにも、友人でいてくれることにも感謝。

そして、オンラインで色々見ることができる時代ですが、やっぱり直接見て聞いて話して、リアルで感じるものには敵わないものがあると思います。

だからイベントって好き。

オンラインがあるからこそ、オフラインがより素晴らしく感じるのかもしれないけど。

バックグラウンドの全く違う人たちが、同じ時、同じ場所に集まって、同じものを体験してひとつの空気を共有できるところを生み出すイベントってすごい。

そしてさらに皆に楽しかった、とか、満足した、とか、ポジティブな気持ちを与えてくれるのもすごい。

興奮冷めやらぬまま今日に至ります。

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来年のコミコンは、もっと魔法使いらしくして行きたいな。

すべてのきっかけをくれた父に感謝すると同時に、お土産を買い込みました。
喜んでくれるといいな。

コバヤシ ラン

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