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BMW M135i日記①契約まで

 6年8ヵ月乗った車をBMW M135i xDriveに乗り換えることにしました。


筆者の車遍歴

 18歳(高校最後の春休み)で免許を取り、
① トヨタコロナ(ST150・父親勤務先の営業車払下げ)
② 三菱ランサーGSR
③ スバルレガシィB4
 ( ↑ ここまでMT車)
④ スバルレガシィツーリングワゴン(2リッター)
⑤ スバルレガシィツーリングワゴン(3リッター)
⑥ ホンダインサイト(2代目)
⑦ フォルクスワーゲンゴルフR(第7世代)
⑧ フォルクスワーゲンゴルフヴァリアントR(第7.5世代)
と乗り継いできました。
 長らくウインタースポーツ(スキー)を趣味にしているので、ほぼ四輪駆動車です。現在のゴルフヴァリアントRは今年5月に3回目の車検、すなわち6年8ヵ月(2024年1月時点)、フォルクスワーゲン車は9年半程度の付き合いです。

乗り換えるきっかけ

 ゴルフヴァリアントRは、2017年5月に東京のディーラーで購入しました。その後、筆者自身が転勤で富山、その後和歌山に引っ越しました。よって、車のナンバープレートは品川のままです。

ディーラーの対応

 ゴルフヴァリアントRに対して、2022年にサービスキャンペーン(リコールの一歩手前)が実施されました。和歌山に引っ越して間もない時期、ディーラーも特に知らず、自宅最寄りのフォルクスワーゲンディーラーに持ち込みました。
 サービスキャンペーンですから、ディーラーに1泊させれば済むかと思いましたが、結果的に20日近く帰ってきませんでした。ディーラーの説明では、そのディーラーでは当該サービスキャンペーンへの対応が初めてだったとか。対応を進めるうちに障害にぶち当たったようで、自走できない状況になったそうです。元に戻すこともできず、専用のツールか何かを取り寄せないとダメだと。結果、代車生活が続きました。
 もちろん、購入した東京のディーラーや、富山のディーラーも親切に対応してくれましたが、今回の和歌山のディーラーには大きな不信感を抱えました。謝罪はありましたが、補償はこちらが要求して初めて、サービスキャンペーンと併せて実施した12か月点検の部品代の値引き程度でした。

ゴルフのフェイスリフト

 世界的な半導体不足に見舞われる中、ゴルフは第8世代にフェイスリフトされました。ハイエンドモデルであるRも同様でした。
 その中で、Rの良さである「全部乗せ」が少し変わりました。事実上ワングレードであったRが、メーカーオプションの選択で2種類になりました。ベースグレードでは若干物足りず、オプションを着ければいつ納車されるか分からない。そんな事情にモヤモヤしていました。

BMWの事情

 BMWにはやはり憧れがありました。そんな中、ホームページを覗いていると、「新車車両検索」というページがありました。検索しているうちに、「320d」と「M135i xDrive」が日本国内にやたらあることに気づきました。
 このページ、日本国内のディーラーが注文したBMWのあらゆる車種が出るようです。のちに担当セールスに聞いたところ、ディーラーの見込み発注を含むバックオーダーを抱えていた「320d」と「M135i xDrive」が、ある時期、大量に国内に入ってきた事情があったようです。
 そうしているうちに、それほど遠くない時期に手に入れられる!という実感が湧いてきました。

車の選択

 車を選ぶにあたっての選択基準は次のとおりです。

車幅1,800mm以下、車高1,500mm以下

 東京の自宅は機械式立体駐車場です。上限は車幅1,850mm、車幅1,550mmですが、取り回しを考えた場合、この条件になります。ちなみにゴルフヴァリアントRもこれを満たします。

四輪駆動、4枚扉、高性能

 筆者は2024年に、アラフィフを脱してアラ還に到達します。おそらく、収入などを考えても、背伸びして車を買うのがこれが最後だと思っています。(次の車は日産ノートオーラと決めています(笑)。)
 その中で、まだスキーを諦めていないので四輪駆動であること、関東には老いた母が姉と同居していますので、今後も送迎の可能性があることから、後部座席がしっかり座れることが条件となります。
 そのうえで、背伸びしたいのでそれなりのモデル内のフラッグシップグレードを手に入れたいと思っています。
 ライバルになるのは、ゴルフヴァリアントRに加え、メルセデスベンツAクラスAMG、アウディS3・RS3、国内ではレクサス、スバルレヴォーグやインプレッサ、先述した日産ノートオーラも挙がってきます。

決め手

 決断に至ったのは、納期の早さ、価格面です。
 最初にディーラーから提示されたのは、ゴルフRヴァリアントは下取りではなく買取業者に持ち込んだ方が有利なので、そのうえで一定の値引きはするという内容でした。しかし、買取業者に持ち込んだ経験が過去になく、別部門とは言え、買取業者のよからぬ話も報道されており、下取りで条件提示をお願いしました。
 BMW M135i xDriveの条件として、①Mスポーツパッケージは必須、②ヘッドアップディスプレイはどっちでもよい、③レザーシートは特に求めない、④色は白(アルビンホワイト)と黒(ブラックサファイア)以外の条件で車を探し、細かい手間賃のかかるものはそれぞれで行うこととしました。
 また、ディーラー担当は、1月中納車を強調していました。特にこだわりがないですが、早いに越したことはありません。
 結果、相応の金額提示があり、1月14日に契約締結をしました。

結語

 本稿アップまでに代金は振り込み、車庫証明用の保管場所使用承諾書も手配済みです。
 引き続き、いろいろと書いてみたいと思います。

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