BMW M135i日記⑤スマホ充電考

前回の記事で、スマホのQiワイヤレス充電について触れました。結論から申し上げると、Amazonでアームレストに置くワイヤレス充電器を買いなおしました。

BMWのスマホ充電(&カードキー)

 BMW(少なくとも)1シリーズのスマホ充電は、シフトノブ前方にあります。この部分はカードキーの設置場所と兼ねています。
 構造はスマホの長い辺部分をU字型に受けるもので、中にはゴムの緩衝材らしきものも見られます。そこにスマホを押し込みます。
 前車(フォルクスワーゲンゴルフRヴァリアント・第7.5世代)にはそもそも装備がありません。第8世代のカタログを見る限り、同じ部分に「置くだけ」となっていますが、詳しい構造はわかりません。

障害になるであろうもの

 当方のスマホは、2020年6月発売のSONY Xperia 1 II(SO-51A)。長さが166mmあります(ほとんどの時間、落下衝撃防止用のケースを装着)。まず、このサイズのスマホは入りません。斜めに押し込んで、かろうじて充電できるかどうかのレベルです。実際、うまくはまっていないせいか、スマホが充電中に過熱状態になり、充電が止まりました。
 また、私は好みでないので装着していませんが、折り畳み式のスマホケースも無理と思われます。スマホの厚みがU字型の部分に嵌らない気がします。

アーキテクチャとしての疑問

 なんでこういうU字型にしたのか。想像するしかありませんが、①置き場所を水平にするとスマホ(およびカードキー)が動いてしまうし、スペースも取る、②センターコンソール下にスペースが取れなかった(この機能がなければ小物入れになっていたか)、③カードキーとしても利用するためには、斜めにして投影面積を小さくするとともに、動かないよう固定する必要があった、ということかもしれません。

結論

 せっかくの装備ですが、使用をあきらめました。小物置き場に変更です。
 ワイヤレス充電器はいくらでもありますが、エアコンのルーバーにつけるタイプは捨ててしまったので、また似たようなものを選ぶのは癪でしたし、USBケーブルが見えてしまいます。
 アームレスト上(小物入れのフタ部分)に置くトレイ方式のものをAmazonで検索したところ、最初に手に入れたものは、トレイ部分がスマホの長さより短く失敗。次に手に入れたもののはうまくはまりましたので、電源は後部座席用のUSB-Cジャックから取り込み、無事おさまりました。
 せっかくの機能を使わないのは残念ですが、まぁ仕方ないです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?