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rakugo1000 (3):柳家喬太郎「月夜の音」

概要

いきつけの飲み屋でよく飲んでた男女4人が、休眠状態から閉店になったお店のマスターをねぎらうために集まる。マスターのあまり語られなかった過去とこれからが徐々に見えてきたり、4人それぞれの現況や心情が語られるホッコリ、すこし切ない噺。「ハンバーグができるまで」とか「ハワイの雪」とかのように、ステキな心打つ噺で、喬太郎さんのロマンチックさを垣間見れる。

今日聞いた噺

19/07/15 鈴本演芸場七月中席夜の部
柳家喬の字 動物園
三増紋之助
柳家さん助 手水廻し
古今亭志ん輔 豊竹屋
林家楽一
春風亭一之輔 蝦蟇の油
林家彦いち つばさ
ダーク広和
橘家文蔵 千早振る
柳家小菊
柳家喬太郎 月夜の音

プチメモ

喬太郎さんの蔵出し自作落語の会中日。貴重なものが見れてるなぁって感慨深い。
「蝦蟇の油」はいまのところ、一之輔さんのが一番好きかも、と思った夜。「つばさ」については、きっと近日中にここで書くんだろうなw
文蔵さんの「千早振る」の「とは」、が回収されなかったのがちょい残念。

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