毎週のメッセージ「祈りからとり​なしへ切り​替えましょう!」ゲヤス・ローレンス

親愛なる とりなしをしている聖徒の皆様!

 マーク・ビルツ師の教えを聞けたことは本当に素晴らしいことでした。私たちは常に聖書は非常にユダヤ人的であり、イエスもユダヤ人であったことを覚えておく必要があります。私たちがヘブル的視点から聖書を学んでいないと、私たちは間違った教義や考えを生み出してしまいます。聖書の真理から離れる多くの信者は、彼らが間違った教えを聞いたり、読んだりしているためだと私は信じています。

 教えられたことの1つは「神は祈りに答えられる」ことです。イエスは、私たちが異教徒や異邦人のように祈るべきではないと語りました(マタイ6:5-8)。使徒パウロがテモテに祈りについて教えるときに、パウロは4種類の祈りについて教えました。1テモテ2:1には「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。」と書かれています。すべての祈りは異なっており、また異なるルールもあります。

1.願い(ギリシャ語::deesis)

―これは嘆願の祈り、または要求の祈りです。私たちが神のところに来て、神が約束したものを求めるときにこの祈りをします。ヤコブ4:2には「・・・あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです。」と書かれています。イエスは、私たちが求めるなら、私たちは受け取ると教えています(マタイ7:7)。

2.祈り(ギリシャ語:proseuche)

―これは祈りにおいて、最も一般的なことばです。近づくと言う意味、願いや望みを持って誰かの前に来るという意味があります。ただ願い求めるというよりも近さのことを語っています。

3.とりなし(ギリシャ語:enteuxis)

ーこのことばには「会見する」という意味があります。これは好意を受け取るために誰かに嘆願することを意味するentugchanoということばから来ています。これはとりなし者が神からの答えを得るためにすべてのステップをとったため、神によって決定がなされるタイプの祈りです。とりなしという語のヘブライ語は「paga」で、「間に入る」という意味があります。私たちは人々のために祈り、私たちは神にとりなしをします(エレミヤ7:16)。

4.感謝をささげる(ギリシャ語:eucharistia)

ーこのことばは神への感謝のことばを積極的に解き放つという意味があります。感謝は、真のとりなしが行われている最も神聖な場所に私たちが移ることができるように、扉を開き続けます。

 イエスは天でとりなしをしておられ、聖霊は地上にいるご自分の民を通してとりなしをしたいと願っておられます。すべての裁判官である御父は2人のとりなしを聞いています。祈りや嘆願がうまくいかないときは、私たちは天におられるイエス・キリストのミニストリーである「とりなしの祈り」に移る必要があります。イエスは御父の前でとりなしをする地上の誰かを必要としておられます。私たちはイエス・キリストの祈りに委ねて、神からの答えを受け取る必要があります。

 私は今週土曜日に東京で「とりなしの原則」と「強い人を縛る方法」を教えることを楽しみにしています。私はまたライブ放送を通じて東京、豊田、大阪のチャーチ・オブ・プレイズメンバーに「祝福を増加させる方法」について教えることも楽しみにしています。

王と王のとりなし者のために!

ゲヤス・ローレンス

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