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犬は賢い動物ですから

【犬は賢い動物だから】

コニーは1歳3ヶ月の時に
私のところにやってきてくれました。

生後4ヶ月だったコニーは
訳あってうちに来るまで
訓練所に預けられていました。

夜は山の中の施設で寝て
昼間はトレーニングセンターで
トレーニングをする。

私のところに来た頃は
トレーナーさんの横に
ぴったりついて

まるでYoutubeで見る
トレーニング中の犬のように
しっかりとトレーニングしてもらっていました。

私のところに来てからも
最初の1ヶ月は
散歩で引っ張ることもなく
吠えることもなく

家の中でも静かにしていました。

ただし、
トイレトレーニングはできていなかったので
家の中でところ構わずしてしまっていました。

私がコニーを迎えたとき
私は犬に対する知識が全くなかったのですが
それでもきっと大丈夫だろう。

そう思った理由は

「トレーニングされた犬」

だったからです。

2ヶ月たち3ヶ月たち
どんどん散歩では引っ張るし
ドアホンには吠えるし
部屋の中で大暴れ

クレートの鍵も壊してしまって
仕事中クレートから出て
部屋中を物色して

仕事から帰ったら部屋が大変なことに・・・。

徐々にその様子はひどくなり
私は困り果ててしまいました。

今はそれがなぜなのかという
理由がはっきりわかり

同じことを経験されておられる方に
説明もできるまでになりましたが

当時は本当に辛い日々を過ごしていました。

トレーニングや訓練は
トレーナーさんや訓練士さんが教えています。

確かに

「指示に従う」

という基本中の基本は教えてくれますが
実際に家に帰ってきたら
いうことを聞かない。

と悩まれる方も
よく読んでいただきたいのですが

「指示に従う」ことができているなら
ちゃんとした指示を出せば
犬たちは理解してその通りに
動いてくれます。

けれど

ちゃんとした指示が伝わらなければ
犬たちは指示として捉えることができず
意味を理解できないので
いうことを聞くことができないのです。

トレーナーさんや訓練士さんは
指示の出し方を学んだ人で
犬たちの様子を見ながら
指示の出し方を変えることもできるはず。

一般の飼い主さんが
そこまで同じようにできるかと言えば
それはなかなか難しいことです。

けれど
犬たちは飼い主さんの犬なので
目の前に指示を出せる飼い主さんに
ならなければなりません。

トレーナーさんや訓練士さんほど
ちゃんとした指示ではないけれど
犬たちにわかりやすい指示を出す方法があります。

それは
指示したいこと以外
犬たちに話しかけないこと。

たくさんの言葉の中で
どれが指示なのか指示ではないのか
犬たちは判断はむずかしすぎるのです。

だから

大切なこと伝えたいことだけを伝え
それ以外は話しかけないこと。

そうすれば犬たちには
ちゃんと伝わります。

あれやこれやと
たくさんの言葉を投げ掛ければ投げかけるほど
犬たちは混乱します。

犬たちは
飼い主さんをちゃんと見ています。
飼い主さんの癖や言葉の抑揚も
記憶しています。

大切なことだけ
きちんと伝えれば
犬たちは大切なこととして

必ず受け止めてくれます。

犬達は
私たちが思うより
とても賢い動物なのです。

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