きょうこ/伝統工芸が好きなライター

伊賀焼との出会いからうつわを買いあさるようになり伝統工芸にハマる。人がつくったものから感じるあたたかみが生活を変え心を豊かにすることを実感。陶芸を始める。陶芸歴1年。noteで職人にインタビューして編集・ライティングをしています。あんこが好き。特に豆大福ラブ。

事務リーダーを卒業することと、後任募集について

私は、9月末に「事務リーダーを卒業」する予定なんです。あえてここは、「辞める」ではなく、「卒業」だと思っている。一旦、事務のお仕事は今の会社で色々学ばせてもらったし、これからは本格的に自分のやりたいことへ向かって進んでいきたい、だから卒業ってことなのかなぁ...AKBを卒業していくアイドルの気持ちが分かるなぁ...と、そんなことをこの数か月ぼんやりと考えていた。

何かが嫌だとか、誰かと性格が合わ

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【後編】こだわりの空間が生み出すもの。うつわ屋店主:鎌野さんのお話

このnoteは「器MOTO(うつわもと)」といううつわ屋で店主をしている、鎌野明子(かまのあきこ)さんにインタビューしたお話です。

器MOTOは、東京の小田急線「千歳船橋駅」から徒歩7分のところにあるお店。
店主の鎌野さんの年齢は、70歳。
65歳でこのお店をはじめてから、もうすぐ5年になります。

前編では鎌野さんが大事にしていることやうつわ屋をはじめたきっかけについてお聞きしました。

前編

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【前編】きっかけは「うつわが好き」な気持ち。うつわ屋店主:鎌野さんのお話

今までうつわ屋って身近に感じることができなかった。洗練されたオシャレ空間であればあるほど、自分の生活や価値観とはかけ離れている気がして、お店に入っても何も買わずに出ることが多かった。

だけど2年前、「器MOTO(うつわもと)」に出会ってからうつわ屋のイメージが変わった。

このお店に入った瞬間から、時間と呼吸のスピードがゆっくりになる気がした。

気持ちよさそうに佇むうつわたち。これは、うつわそ

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初めて分かった、ヨーグルトの味。

「ヨーグルトに何入れる?」

母親からよく聞かれた質問だ。
我が家では、朝ごはんに毎日ヨーグルトが出ていた。
砂糖だったり、はちみつだったり、ときには特製の手作りジャムがヨーグルトと一緒に入っていた。

私は寝ることが好きでギリギリまで寝るタイプ。だから朝は忙しくてイライラしていることが多かった。そんな状態で質問されたとき、私は大抵「なんでもいい」と答えていた。
「なんでもいいって言ってるじゃん!

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ミラクルの集まり。十場あすかさん:陶展 "ash"

十場(じゅうば)あすかさんの陶展 "ash"をみにいった。
作品は、全部で300点以上。色もかたちもそれぞれ個性あふれる表情豊かなうつわが並んでいた。

あすかさんプロフィールはこちら。

1983年広島県生まれ
2007年京都伝統工芸専門学校
卒業後、神戸市にてつくも窯を夫とともに開窯、独立。
子育てで休業し、2017年に活動復帰。

普段は自宅の神戸に工房があり、作品をつくっている。
プロフィ

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選ぶことの尊さよ。

この前、漆(うるし)フェアにいったとき、「在庫、たくさんありますから。選べますよ」と店員さんが声をかけてくれた。

わたしが手にとったのは、漆のお箸。
今まで買ったものの中で一番高価なお箸だった。買うことを決めたら店員さんが20本くらい出してくれて、超真剣に迷った。
漆のかかり具合や木目の出方が1本1本違っていて、消去法でどんどん絞っていく。

最後は2択になって、迷いに迷ってにらめっこ。

決め

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