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お客さんのたのしみが、自分のたのしみになる。

生活のたのしみ展で5日間、アルバイトをさせてもらっている。
2日間終わって感じていることは、毎日「お客さんから元気をもらっている」ということ。

みんな心から楽しそうに買い物をしている。
わたしはワンピースやシャツ、バッグや靴を売っているんだけど、どの色も明るくてかわいくて持つだけで気持ちが華やぐ。

お客さんがワンピースを着て試着室から出てきたとき、ほんとうに心から声を絞り出して「かわいい!」と叫ぶ。

「どの色がいいかしら....」と、一緒に悩む・悩む。

「普段はこんな洋服をきていて・・」とか、
「こんな場所に着ていきたい」とか、
「わたしはこんな人です」とか、
お客さんの方から色々話してくれる。

お会計が終わって送り出したとき、わたしもお客さんもニコニコ顔。
お見送りした後、ワンピースを着ている様子を想像して余韻に浸る。ピクニックかな、海かな。どんな人といくんだろう。

ほぼ日が「生活のたのしみ展」で出している商品は、イベントの名前にあるようにどれも『生活に寄り添うもの』だ。だからこそ、どのお店でなにを買っても、家に持って帰ってからのたのしみが待っている。
「帰るまでが遠足」ではなくて、「帰ってからも遠足」がつづくような感じなのかもしれない。

洋服、靴、うつわ、アクセサリー・・。
たった一つの商品を買うだけでも、そのビビッときたものとの出会いが、人生を変えることもあると思う。
そういう出会いを真剣に、たのしく探しているお客さんがたくさん来るから、ワクワクに満ちた希望のようないい空気が会場全体に流れている。

それを提供しているほぼ日はやっぱりすごいし、乗組員の方、アルバイトの方もお客さん以上にたのしんでいることがやっぱり毎回すごいと思う。
(すごいすごいばっかりでごめんなさい)

生活のたのしみ展の面白さが伝わってほしいなぁと、疲れたからだにムチ打って書いてみました。

まだまだあと3日間ありますので、よろしくお願いします!

▼たのしみ展の様子

ハリボー

ハウスオブロータス

よりみちストリート

味坊の餃子がおいしい

土楽

土瓶がすばらしい

柏木円さんがつくった輪花皿もきれい

おわり。

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