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最近の記事

ロボットを使った生物学を一緒にやりませんか?というお誘い(2022年春版)

最近神戸からライフサイエンスとロボットを融合した研究に関するニュースが多く出ています。 [1] 「網膜色素上皮(RPE)不全症に対する同種iPS細胞由来RPE細胞 凝集紐移植に関する臨床研究」について(アイセンター病院):臨床研究で汎用ヒト型ロボットLadDroid「まほろ」を使いますという発表 [2] 熟練の「技」覚えたロボットが細胞培養、自動化で研究時間を確保…理研が神戸に拠点(読売新聞オンライン) これらの2つの拠点ではちょうど今新規メンバーの募集をしていますので、こ

    • ロボットを使った生物学を一緒にやりませんか?というお誘い

      こんにちは。 この公募文を書いたひとりです。理化学研究所の@Kd_Gnです。 (公開当時は2018年でした。今はリンク切れてます) この公募、いわゆる普通の研究員・テクニカルスタッフの募集とは毛色が異なる部分があるのですが、フォーマットの決まった公募要領ではどうしてもお伝えできることが限られてしまうため、そのココロをここでお伝えできればと思います。 まとめ・ロボット生物学を進めるために ・研究/企画/運営の3つの職務のうち ・どれかをできる人/やりたい人を求めている ロ

      • 200人くらいの研究集会の作り方

        稀によく降ってくる、学会の運営研究者をやっているとイベント企画が突然舞い込んでくるなんてのはよくあることです。そして大抵は断れない状態で降ってくるものです。 学会の運営は典型的な細かいタスクが積み重なる系の仕事。やること1つ1つはできるけど、何をいつやるのかなど考え始めると結構大変。 どんな学会でもやることはだいたい一緒なので困ったら経験者に聞く、が一番早いのですが、まわりにいないと結構大変。 そんなときに、これをざっくり見ると何をしなくてはいけないかが、ぼ

        • Zoomの使い方

          Zoomのinvitation mailを受け取ってからテレビ会議にたどり着くための流れ。 はじめて使うとき1. URLをクリックする ミーティングのホストから https://zoom.us/j/xxxxxxxxx みたいなURLが送られていると思うのでこれをクリックします。 xxxxxxxxxは数字9桁。会議室の番号。 2. 指示に従う 同意、同意と進んでください。 途中、アプリのインストールがありますがすぐ終わります。 会議前の時間のあるときに済ましておくとスム

        ロボットを使った生物学を一緒にやりませんか?というお誘い(2022年春版)

          現実的なマイルの貯め方・使い方 2017

          飛行機詳しいんでしょ?マイルってどこに貯めたらいいの? と同時多発的に聞かれたので思うところをメモ代わりにまとめてみる。 どこに貯めればいい? →ANAかJALにしとけばいいんじゃない? どうやって貯めればいい? →飛ぶかクレジットカードでいいんじゃない? と毎回答えるのもなんだか不誠実な気がするし。 間違ってはいないんだけれども。 マイルを何に交換したいかでどこに貯めるかが変わるこれホントです。 なので以下では、 交換したいもの+そのときの貯める先 の組み合わせ

          現実的なマイルの貯め方・使い方 2017

          自動操作の中に手動操作を組み込む|Wet研究者がコスパ良く手抜きをするためのimageJマクロ・その2

          結論自動操作の中に手動操作を組み込むには WaitForUser(); を使えばいい。 DemoWaitForUser(); を使うと、 - ROIの選択だけ手動でやる - 2値化のThresholdだけ手動で決める みたいなのが実装できる。 マニュアルと自動化の間を狙って手抜きするにはほぼ必須。 ためしに、開いている画像に対して、 【自動】縮小・回転 <手動>ROIを選ぶ 【自動】Clear Outside 【自動】Crop 【自動】RGBチャネル分離 【自動】Re

          自動操作の中に手動操作を組み込む|Wet研究者がコスパ良く手抜きをするためのimageJマクロ・その2

          Wet研究者がコスパ良く手抜きをするためのimageJマクロ

          日々苦戦しながらimageJ(というかFiji)と格闘して数年経ちました。Wetの研究者...というか過去の僕、が適度に手抜きをするにはこのへんわかってればいいんじゃね?というところが見えてきたので、それとなくimageJマクロのコスパの良さげな使い方を備忘録的に書いてみます。 コンセプトは、マニュアルと自動化の間を狙ったマクロを作って手抜きする、です。Open/Closeはマニュアルでやるからフィルターを順番にかけるのを機械にやってもらう、とか、逆に2値化のthresh

          Wet研究者がコスパ良く手抜きをするためのimageJマクロ