見出し画像

夏の北海道 満喫5日間の旅 DAY3

お盆の墓参りを口実にやってきた北海道麻雀旅行も3日目を迎えました。今のところおいしい食べものと麻雀しか登場していません(実は、最後までそうです)。帯広駅前のホテルで目覚めたのは9時30分。今日もミスチルさんと一緒に移動です。感謝。

ここまでのお話はコチラから↓↓↓

当初の計画としては札幌のハートランドで毎週月曜日に行われている「吉田祥子・かわいめぐみ☆勉強会supported by HMF」に参加する予定でしたが、祝日&タイトル戦予選(プロクイーン)が東京で行われる影響で、勉強会は火曜日に日程変更となったのでした。

その空いた月曜日に企画していただいたのが吉田直プロ(元鳳凰位、現A1リーガー)の連盟公式ルール勉強会。その話を聞いた瞬間、参加を決意していました。元々、十勝リーグ参加者のための勉強会だったのを無理を言って参加させていただきました。ほんとにいろいろな方のご厚意で今回の旅が最高に楽めたたことを書きながら実感しています。

吉田直プロと貝新の昆布

内容は、4名の参加者が「普通に」麻雀を打つ。それを吉田プロに後ろで見ていただいて、終局時に手牌を開けて吉田プロに講義をしていただく。局の途中で対局者が質問することも可。午前中から昼過ぎが「プロの部」、昼過ぎから夕方までが「アマチュアの部」。本当はプロの部も見学したかったけれど、内容を知らない方が勉強になるから、という植田プロの説明で午前中から午後は場所を移すことに。

というわけで、昼飯にしましょう。向かったのは昨日の「ぱんちょう」に並ぶ豚丼の名店「かしわ」。入ってすぐのところに麻雀の全自動卓が置いてあるのがチャームポイント(俺だけ)。店員たちで卓を囲んだりするんだろうか。ぱんちょうよりも肉が柔らかく(部位が違うのかも)、味付けが濃い。自分はかしわの方が好みでした。ただ、すでに帯広は飛び出して音更町にお店があって、車で来ないと来店困難なのでは。やはり地方を味わい尽くすには車移動が必須。

勉強会の開始時間までまだ少し時間があったので、ミスチルさんに車でいろいろ連れて行っていただきました。

朝ドラに出てきた白樺並木を見たり

うむ。十勝っぽいねw

という訳でそのあとは、いつでもどこでもやることは一緒。麻雀しましょう。今日は吉田元鳳凰位に見てもらっての2半荘の勉強会。正直、競技会の何倍も緊張しました。変な打牌をして呆れられたらどうしよう、とか。以下、吉田プロにいただいた具体的なアドバイスは書きませんがとても刺激になる勉強会でした。

4名の対局者は自分、ミスチルさん、十勝リーグ参加者のお二人。手つきなどから見ても、自分以外の3名はかなりの手練れ。後ろ見(吉田プロや高橋プロ、植田プロ、喜多本部長)が入っていることもあって、他家の3人からも守備的な雰囲気がスタートから感じられた。

そんな中で自分が意識したのは「前向きに攻めること」。失敗を恐れてチャレンジしないのは良くない。昨日の最終半荘(吉田プロ同卓)の消化不良なジメジメした麻雀をせっかく帯広まで来ての大事な指導対局で繰り返す訳にはいかない。倒れるときは前のめりで倒れようと思っていた。

1半荘目の開局早々から、上家の方にかなり手が入っていた(高打点のアガリに繋がった)ので、下家として「高そうに見える」仕掛けは積極的に。プレッシャーを掛けて、手を狭めてもらうことにチャレンジ。これは結構成功したと思う。何回かは相手のチャンス手を潰すことができた。そんな中で自分にも割と手が入るようになったけれど、最初の上家の加点が効いて捲れずじまい。親番で高め三色のタンピンドラドラをダマ聴していた時がクライマックスでした。流局あがれず。そんなにおかしな手順はなかったような気がします(たぶん)。

2半荘目は「状態は良くなったかも」という感覚からスタート。ゴリゴリに手役を作っていきます。確かに状態は上がってきていて789の三色を立直自摸など(手順はかなり工夫の余地あり)。ただ、三暗刻が見えているのに両面に取った局は「中途半端」でさらに結局アガり逃し。ダッサー。南4局はミスチルさんの浮きを決めるアガりに放銃して終局。オリの準備が足りなかった。手牌が良いリードしたときほど、難しい。

吉田プロのアドバイスももちろんだけれど、4人の対局者が自分の手牌と場況をどう見ていたかを話し合うのは本当に勉強になった。特に守備意識が強い参加者の押し引き(特に、引きのタイミング)は、かなり自分と違っていて面白かった。正解不正解が(有利不利レベルでも)ある場合は吉田プロが教えてくれるけど、自分以外が何を考えているのかを想像できること自体がとてもプラスになる。一局一局、それぞれの話が溢れて、まじで道東の麻雀愛好家たちの麻雀熱を感じることができました。

夕暮れになって植田プロのお話を聞いて解散。特急とかち10号で札幌へ。特急で3時間ですよ。大阪‐東京間の新幹線とほぼ一緒のイメージ。さらに途中で「線路近くに野生動物がいる」とかで止まるんですよ。真っ暗で何も見えなかったけれど。北海道、今更ですがとんでもない。おそるべし。

ここでミスチルさんとはお別れ。本当に今回の旅はミスチルさんがいなければ半分くらいの内容になっていたと思う。ありがとうミスチルさん。麻雀が縁でこんなに距離のある人と友達になれるとは思わなかったよ。麻雀万歳。

でもまぁ、きっとすぐに会うと思うよw

DAY4に続きます。北海道での活動最終日です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?