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新入社員の税務手続き:マインドマップでわかりやすく解説!




4月は新たな門出の季節。社会人として第一歩を踏み出す新入社員の皆さん、おめでとうございます!

新しい環境に慣れるのは大変かもしれませんが、期待と希望に胸を膨らませていることでしょう。
しかし、社会人になるということは、納税義務を負うということでもあります。そこで今回は、新入社員の皆さんに、知っておくべき税務手続きについて、画像を使ってわかりやすく解説します。

1. 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
入社したら、まず会社に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出しまします。
この書類には、扶養家族の状況などを記入します。扶養家族の数によって、給与から控除される税金が変わるので、正確に記入することが大切です。
また本人と扶養する家族全員のマイナンバーも会社に通知する必要があるのでお忘れなく。

2. 前職の源泉徴収票
前職がある場合は、前職から発行された「源泉徴収票」を会社に提出しましょう。
源泉徴収票には、前職で支払った所得税の額などが記載されています。新しい会社はこの情報をもとに、今年度の所得税を計算します。

3. 住民税の給与所得者異動届出書

住民税は、市区町村が住民に課す税金です。
前職がある場合は、前の会社で「給与支払報告・特別徴収に係る給与所得者異動届出書」を提出してもらいましょう。
このことによって、新しい会社でも住民税を給与から天引きしてもらえます。

最後に、前職がある場合は前の会社や、新しい会社にいろんな書類を提出することがあると思いますが、提出する前には必ずコピーをとるようにしてくださいね。スマホの写真でもOKです。

自分に関する記録は、必ず自分でも管理できるようにする意識をつけましょう。会社任せではだめですよ。

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