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情報設計に必要な"視点"とは?

こんにちは!あいでんです。

さあ、昨日の未完成な内容を書きあげましょう。
今回の内容は昨日の記事からの続きになっているので、よかったらそちらから読んでいただければと思います。


▷どうやったら『ユニーク』になるの

では、「具体的部分と抽象的部分」がどうやったらユニークになるのか。
これを整理してみましょう。

当たり前の話ですが、「具体と抽象」は常に行き来をします。
行き来するということは、何かしらのフィルター(切り口)が存在します。

<図1>

図1を例にすると、チワワ、柴犬、ドーベルマンを”動物”というフィルターをかけると「犬」という風に抽象化できます。
犬を”犬種”というフィルターをかけるとチワワ、柴犬、ドーベルマンに具体化できます。

このように「抽象的な要素」を導出するためには具体的な事実をある切り口で、「具体的な要素」を導出するためには抽象的な概念をある切り口で、観る必要があります。


つまり、ユニークにするためには”切り口”が重要になってくるのだと思います。


切り口のポイントとしては「見えていない」情報に焦点を当てる必要があります。

見えている情報は、客観的事実であるため、ありきたりなもの切り口であることが多い一方で(大きさ、体重、色、原産国etc...)、

見えていない情報は、主観的事実であるため、個々人の解釈が入ってくる(触り心地、癒し、〇〇で遊べるetc...)。
わかりやすく言い換えれば”オリジナリティー”ということだ。

しかしながら、見えない情報を切り口に「具体と抽象」を行き来しようとするとユニークになりやすい反面、それは個々人の美意識に帰結するということも考えられる。


だからこそ、いろんなものさしを持つことで美意識を豊かにしていくことが必要だし、いろんな人を通じていろんなものさしを知ることが大事なんだと思う。

『三人寄れば文殊の知恵』とはよく言ったものだ。


▷ワークショップ振り返り

このワークショップは、「情報設計に必要な”視点”学ぶための初心者キット」です。


抽象的なもの(戦略)を具体的なもの(戦術)に落とし込むためには情報を読み解き、構造的に設計していくことが重要です。

つまり、情報設計です。

情報設計をするためには、情報をどのように分解し、どのように分類し、どのように組織化するのか、というプロセスです。


また、”『誰が』『どんな状況で』『何をする』ための情報なのか”もあわせて考えなくてはいけません。
ここの詳しい話はP&Gさんのブログをご覧ください。

情報を分けては組み合わせ、分けては組み合わせを繰り返すことで、アイデアは創出されるのだと思います。


では、まとめます。

今回の目的は「情報設計に必要な”視点”学ぶ」でした。
今回のワークショップで学んだ情報設計に必要な”視点”とは、

①情報の分け方
②情報の組み合わせ方

だというのが私の結論です。


▷最後に

めちゃくちゃシンプルな結論なのにたどり着くまでにかなり時間を要してしまいました。この解釈がズレている可能性もありますし。

実はまた整理しきっていないのですが、それが今の実力ということで甘んじて受け入れます。

何はともあれ、今回のワークショップ&講演はめちゃくちゃ面白かった。非常に貴重な時間になりました。

いつもお世話になっている梅本さんには感謝でしかないです。ありがとうございます。


最後に余談を。

2日かけてした話ですが、実は似たようなことを記事に書いてるんですよね。しかもゼミの振り返りとして。

言いたいことはわかりますかね?(笑)
今回はあえて書きません。


今回ワークショップの中で感じたことは「いい or 悪い」、「正しい or 正しくない」はさておき、とりあえず意見を出しまくる姿勢は大事だなということ。

すぐに結論を急いでしまうのはTゼミの悪いところなのかもしれません(これも上記リンクの記事に書いてる)。


特別に参加してくれたMゼミの方々は、Tゼミとは違う考え方やキャラの方ばかりでとても楽しい時間でしたし、いい刺激になりました。ありがとうございました。

また、こういう機会があればなと思います(笑)。


それでは、また次回!

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