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相手に優しくなれているか?


こんにちは!あいでんです。

今日は中々に濃ゆい一日でした。朝の講義から始まり、夕方からゼミの先輩(OG)と食事に行き、先ほどまでT先生とベンチャーキャピタリストの方との食事にご一緒させていただきました。

おかげさまで非常にいい一日でした。が、毎度のことながら頭の整理が追いついていない現象が起こってます。

ということで、今日もだらだらと書いていこうと思います。


まずはゼミの先輩(OG)との食事会の話から。約2ヶ月ぶりに会ったにもかかわらず違和感の無さというか、久しぶり感のなさというか。こういう関係性の良さもゼミのいいところなのかもしれません。

さて、そんな話はさておき、今日一番響いたのは「相手に優しくできているのか」という話です。

最近の私は、ゼミにおいて最上級生になったことをいいことに自分のことしか考えていない行動が増えていることに気づかされました。

例えば、相手の意見をちゃんと聞いてなかったり、自分の意見で相手を説き伏せるような態度を取ってしまったり、などなど。


自分では全くそんなつもりはなかったのですが、今振り返ってみれば自分本位な行動でした。

よくよく考えてみれば、今までそんな行動が許されていたのも先輩方(5期生)のおかげだったのだと気づかされました。確かに、先輩方はよく話を聞いてくださいましたし、深掘りをしてくださいました。決して自分の意見で説き伏せるようなことはしなかった。

いやあ、まだまだだなあと思い知らされました。天狗になる前に鼻をへし折られてよかった(笑)。


相手のことを考えれていない、自分の言いたいことだけを言っている、相手に「伝えよう」としていない。

実はこのようなことはゼミ当初から言われていることでして、ブログを始めるきっかけのひとつでもありました。

ブログを始めて早5ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ根本的な課題を解決するには至ってなかったんだと「足るを知る」ことができました。


これはいわば「売り手の視点から買い手の視点にスイッチする」という話に類似しています。私はまだまだ「売り手の視点」なのだ。

「買い手の視点」に立つためには「買い手」のことを知らなければいけない。「買い手の気持ち」になって考えないといけない。

こういうのはデザイン思考然り、UXD、HCDの基本的な考えではないか。私は完全にプロダクトアウトだ。


原点回帰。

『相手のことを考えて、相手に伝わるように伝える』

目下の目標はこれですね。

巡り巡って自分の所に返ってくると思うので、まずはこれを意識して取り組んでいこうと思います。

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そして最後に余談を。


投資家の方にお話をさせていただき、「何を持って投資を決めるのか」とお尋ねしたところ「なぜそれをやるのか」という”Why”の部分だと答えてくださいました。

事業内容や数値なんかよりもはるかにそこが重要なんだと話していました。

やっぱり投資家の方々もそこなんだなあと思いました。結局のところ人は”想い”に動かされる生き物なんだと。


最近はゼミ活動はもちろん、講義でもゴールデンサークル理論をベースに考える機会が増えてきた。その影響もあってかいろんな文献を見る機会が増えていました。そのたびにわけわからんくなっていたのですが、今日で少しだけ霧が晴れた気がする。

ここでも「具体と抽象」。

具体的な所に目を向け複雑に考えるのではなく、もっと概念的なところをとらえておいてシンプルに考える。

抽象的なところを理解できておけば具体的なところで悩む必要もなくなる。


頭ではわかっているんだけど、実際には難しい。


でも、だからこそ奥が深いし面白い。そして、それを考えるためのいい機会をゼミや講義でもらっているのだ。

これを最大限に活かさない手はない。

わからんかったら先生に聞く。質問をしたら先生方は優しいから教えてくださるということに最近気付いた。

まずは明日のゼミから原点回帰をして、1からまた頑張ろう。


それでは、また次回!

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