ポンコツ大学生の与太話〜ブームの正体について考える〜


こんにちは!あいでんです。

昨日の夜からスタートアップ・ウィークエンド福岡(SWF)にオーガナイザー(仮)としてかかわらせてもらっています。

といっても今回はあるグループにメンバーの1人としてコミットしており、過酷な二泊三日の旅を楽しんでいます(笑)。

そのグループでの詳しい話や他のグループの話はまた後日させていただければと思います。


できればアンケートに答えていただければ嬉しいです。できれば第2弾もお願いします。


今回は少し与太話をして終わろうと思います。「ブームってなんじゃらほい」という話です。

そもそもブームとは結果的事象であり、人気を博しているというただの事実です。

そう言えば、ブームと流行は同じ言葉にとられがちですが実はそうでもないらしい。

ブームと流行の違い・・・「ブーム」とは短期間のうちに人気が出たものや言葉などのことを指すが、「流行」とはゆっくりと時間をかけて人気が長期にかけて起こることを指すという違いがある。

ということの様です。
確かに言われてみればその通りだなという感じです。


それはさておき、この「ブーム」ですが、私の中では大きく分けて2種類あると考えていました。

それは「戦略的ブーム」「偶発的ブーム」です。

少しそれっぽく言ってみましたが、簡単に言えば前者が”意図したブーム”であり、後者が”意図していないブーム”です。

例えば、意図したブームは AKB48 だったり 乃木坂48 だったり。意図していないブームは あいみょん や 三阪咲 です。


しかし、ゼミのOG方(オーガナイザー&コーチ)は「全てのブームは企業の戦略であり、マーケティングだ」とおっしゃいました。

最初は「???」という感じだったのですが、よくよく話を聞けばその意味が理解できました。

「戦略的ブーム」に対しての説明は特に必要ないでしょう。
何かを売るため(もしくは認知度を上げるため)に企業側としては戦略やマーケティングを設計し、ブームを起こしたいと考えているでしょうし、これに関しては同意見でした。


「偶発的ブーム」はどうなんだというのが私の引っ掛かりポイントでした。しかし、これに対する答えはシンプルです。

ここで少し話は戻りますが、タピオカのnoteでもお話しした通り、何かしらのブームなった要因があります。インスタ映えとか、海外人気とか、コーヒ嫌いとか。

この情報社会ですから大きく関わっているのはSNSによる情報発信が考えられますが、その発信者はインフルエンサーだったり芸能人であることがほとんどですよね。

この情報発信の正体、つまり黒幕が企業側だという話なのです。
だとすればそれは「戦略的ブーム」であると言えます。こういうと都市伝説っぽく聞こえますが、そうではありません。


例えば、先ほども出てきた”あいみょん”はTikTokによるバズりが大きな影響を及ぼしたのではないかと考え「偶発的ブーム」だとしていたわけですが、じゃあその音源を”最初に使い始めたのは誰か”と考えた時に所属芸能事務所がTikTokerに依頼して故意的に使ってもらっていたのだとすれば、それは明らかに(消費)行動をコントロールされていますし、まさに企業の戦略です。

そしてここでのポイントは”あいみょん”をゴリ押ししていた可能性ももちろんあるけど、数ある候補の中での一人だった可能性があるということです。

数打ちゃ当たる戦法で多くのアプローチをかけた結果、実際に爆発的人気になったのが”あいみょん”であり、その結果だけを見て我々が勝手に「これはブームだ」と言っているだけなのかもしれません。


そう、ブームとは「結果的事象であり、人気を博しているというただの事実」でしたよね。


この話を聞いた時にウワーっとなってしまいました。
もう全くもってその通り。

しかし、これはあくまでも仮説の域を出ないというのもまた事実。

これをもし「ブームプロジェクト」で検証することができればものすごい発見です。ぜひチャレンジしてみてほしい。


そんなこんなで「全てのブームは企業の戦略であり、マーケティングだ」という意見に納得してしまいました。

偶発的なのではなく、偶発的だと錯覚しているだけなのだと。

そんなことを考えさせられた1日でした。


それでは、また次回!

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