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約3年ぶりにデッドバイデイライトに復帰した結果

最近、ビッグタイトルや話題なゲームがどんどん発売されてますね。

やりたいゲームはたくさんある。だがしかし先立つものがない・・・。

なので身辺整理がここ最近の日課になりつつあるのですが、そんな中あるニュースがきっかけでとあるゲームに復帰しました。


貞子実装で思い出される過去の記憶

貞子、とうとう出てきましたね、日本ホラー最強の怨霊。

最初は他人事だったんです。しばらくして「そういやPS4版持ってたな」と思い出しました。

なんでそんな頭の片隅の片隅にしか残ってなかったかというと、
嫌な記憶も一緒に封印してたからです。


PS4版が発売された当初、いやそのちょっと前から結構このゲームにやっかいな問題が浮上していたんです。VCフルパーティ問題です。

このゲームはサバイバー4人VSキラー1人の非対称対戦ゲームなので人数の多いサバイバー4人がガッツリ情報共有したり味方をカバーしたりなどの連携ができちゃうとキラーに全然勝ち目がないんです。

それが外部のVCツール(スカイプやディスコード)で簡単できてしまうこと、サバイバーがそれを使って全員脱出を目指すことが当たり前という認識になってしまったことが大問題となりました。

それに加え、脱出できるのにゲート前に居座り続け、屈伸煽りを延々と繰り返すバッドマナーが横行。

以上のことが重なり、キラーを誰もやろうとしなくなってしまい、サバイバーとしてマッチングすることが全くできなくなってしまいました。


このVCフルパーティ問題、それに伴うキラー不足問題はCS版を心待ちにし、発売日に買った当時の私のメンタルをボロボロにしました・・・。

キラーをやれば、必ずVCフルパに遭遇して一回も殴れず、それどころか見つけることもできずに終わってしまう。そしてゲート前に居座っている4人組をただ眺めるしかできず、いつまで経っても試合が終わらない。

サバイバーをやろうとしてもそもそもマッチングされません。3分5分なんて話じゃないんです。30分以上経ってもマッチングしません。

「こんなもんゲームとすら呼べない!」と吐き捨てて削除しました。

ブチギレ引退です。

といった具合で私はさっさと身を引いたわけですが、こんな重大な問題を抱えているにもかかわらずDbDの人気は全然衰えなかったんですよね。非対称対戦ゲームの元祖で独自性が高く、ホラー映画とのコラボも積極的にやっていたからでしょうか。

「こんな最悪な環境なのによく続けられるな・・・」と傍から眺めつつも「またやりたい」という気持ちは一切起きませんでした。


DbDに復帰した結果

過去の愚痴はこの辺にして今の話をしましょう。

復帰してみたところ、思いのほか楽しめています。

サバイバーは早いとは言えませんが、遅くても3~5分ぐらいでマッチングできます。クロスプレイが実装されて今ではPC・PS4、5・Switchのプレイヤーとマッチングできるようになったおかげでしょうね。

キラーもバッドマナーをするプレイヤーやVCフルパと思しきサバイバーたちも今のところ遭遇していません。ですが歴の長いゲームなのでプレイヤーの練度が全体的に上がっているなと感じます。発電機の修理が早く、あっさりゲートを開けられることも。

また浦島太郎状態なので、知らない新キラーや新サバイバーが増えて新鮮です。残ってたシャードでそこそこ強いと評価されてたキラーのブライトをアンロックしました。クセは強いですが性能も強いですね。

そして新キャラが増えるということは新パークもたくさん出ているということ。ブライトから実装された「不死」というパークは今のキラーにはほぼ必須と言われるくらい強いようです。


「3年経っていい方向に変わったのかなぁ」としみじみ。

ですがフォーラムを覗いたところ、実はそれほど昔と変わってないようです。「サバイバーが不遇だから改善しろ」「いやキラーのほうが不遇だろ」という水掛け論が3年前と全く変わってませんでした(笑)

そして高ランク帯では相変わらずVCフルパが蔓延しており全く改善されていないようです。マッチングしなかったのはランクが離れすぎているからってだけのようです・・・。


自分なりの楽しみ方でいこう

結局DbDは今も昔も大して変わってないという結果でした。

こういう記事書くからには、引退した人に対して復帰をおすすめするような内容を書きたかったのですが・・・。ただ「自分はこういう楽しみ方でやる」というものが確立できる人なら楽しめると思います。

私は3年前のときに引退を決めた一番の決め手は「サバイバー側で遊べない」ことでした。キラーがまともにやれないならサバ専(サバイバーだけしか遊ばない人)でもいいやと思っていたのですが、それすら叶わないということでやめたのです。

今も多少時間がかかるもののサバイバーでちゃんとマッチングできるようになったのは幸いでした。今こそサバイバーをメインで遊び、キラーはほどほどにという本来自分がやりたかったことが実現できるようです。

昨今のゲームを適度に楽しむためにはプレイヤー自身が心の線引きをしなくてはなりません。私も今後は適度な距離感でDbDを楽しんでいこうと思います。



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