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ウェブサイトに入りきらないこと

Kamiya English Coaching、略してKECというサービスを、オンライン上でひっそりとやっているEmi と申します。ただいまKECでは新しいウェブサイト制作中で、サイトに使う画像を選んだり、テキストを書き直したりしています。その過程で「ウェブサイトには入りきらないけど、どこかに書いておきたいな」と思うことがたくさんあって、こちらを開設することにしました。​

いま公開されているものは、KECのサイトの2代目です。初代のサイトは、2010年の創業時に私がつくりました。コーチングを提供することが急に決まり(この経緯についてはまた別の機会に)、もちろんウェブについてなんの知識もなく、外注することすら思いつかなかったので、ウェブサイト作成ツールと教本を買ってきて、見よう見まねの手探りでつくったのでした。

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なぜかやたら左寄り

いま見ると、もう本当にお恥ずかしい出来なのですが、一方でわからないなりにとにかく一生懸命伝えようとしていたことが思い出されて、愛おしいような気持ちになります。

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描き方がわからないので、図形の組み合わせで

それにしても…。コーチングを受けてくれた当時の受講生たち、よくぞこんな素人まるだしのサイトにコンタクトしてくれましたね。彼らの勇気に感動さえ覚えます。宣伝に協力してくださったメディアの方には「あの時はあの時でよかったんだと思いますよ」と言っていただいていますが、いや、やっぱり穴があったら入りたい。

スタートから2年ほど経って、“受講生に伝わっていないことリスト”が長くなってきたころ、ようやく「世の中には、ウェブサイトをつくるプロがいる」ということに気づき、知り合いを頼ってデザイナーさんを探しました。とはいえ、当時はコーチングと言ってすぐにわかっていただけるわけではなく、「ようするに英会話教室ですよね?」と言われて凹んだりしていたものです。

捨てる神つづきで困っていたところ、ある制作会社のゴミ箱にあった案件をフリーランスのディレクターさんに拾っていただき、プロの手によるサイトづくりが始まりました。KECの目指すこと、コーチングというもの、私の英語学習に対する考え、プログラムの内容などについて何度も話し合いを重ね、2013年5月に今のサイトができあがりました。

それから約6年の間に、ちょこちょこ手を入れてコンテンツの追加や変更をしてきました。“受講生に伝わっていないことリスト”は、1つ消えたと思うと、また新しいものが1つ。素人の改築にはほころびが多く、直し方はわからない。そこでこのたび、ごっそりリニューアルすることになったのです。

さて、どんなサイトになるのやら。

https://www.englishcoaching.jp/

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