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早起きのススメ。

1日24時間って短すぎない?気づいたら午前中終わってたり、気づいたら夕方になってたり、気づいたら0時回ってたりする。せめて1日26時間とかになったらいいのになあとか小並なこと思う。現実そんな都合よくないよなあと思ってた時に「ちょっとでも早起きしたら良いのでは?」という当たり前の結論に行き着いた。別にめちゃめちゃ朝が弱いタイプではないんだけど、やっぱり夜更かししちゃうし(2時3時寝も当たり前)朝ちょっとでも多く寝れるならまー寝てたい。家が仕事場のすぐ近くということもあり、だいたい9時前後に起きてたから、例えば7時に起きれたらそれだけで1日+2時間で気持ち26時間になるよね。気持ち。

早起きについていろいろ調べてたら、早起きを習慣にしてる人に共通してるコツみたいなのを発見したので、半信半疑ながら実践し、6月に入ってからの1週間で実践してみた。その結果がこちら↓

効果絶大じゃないか。 毎日7時前には起きれてます。しかも嫌々起きてるわけではなく、なんか良く分からないけど毎朝すっきり快適に起きれている。最高。

さっそくその早起きのコツを綴る。(先に言っとくけど、毎日早起きしてる人からしたら「そんなの朝飯前だろ (座布団)」って感じかもしれないけど、僕にとっては目からウロコだったので書き残します)

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1. スヌーズをやめた。

は?それだけ?って感じだけど、まあ騙されたと思って聞いてくださいな。

僕もこれ知るまではアラームの設定こんな感じでした↓

はいお恥ずかしいことに15分起きどころか8:00→8:38→8:45て。どこまで刻むん。まーでもぶっちゃけこうなってる人も多いはず。アラームなって一発で起きるのでって厳しいですよね。この15分でも5分でも、可能な限り多く寝たい。

でも、この+15分寝れたところで気持ちよく起きれてますか?

レム睡眠とノンレム睡眠の話しをちょっとだけします。聞いたことある人多いと思いますが、簡単に言うと:

レム睡眠=浅い眠り=すっきり起きやすい
ノンレム睡眠=深い眠り=すっきり起きにくい

です。でこれがだいたい90分置きにサイクルするそう。こんな感じ。

(厳密には前半の方が短いサイクルで後半が長いらしいけど簡略化してます。)

なんでレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返してるかっていうと人類がお猿さんだった時代まで遡るんだけど、レム睡眠のときは身体が休んでて脳みそが休んでない、逆にノンレム睡眠のときは脳みそが休んでて身体が休んでないらしい。要は四六時中危険に晒されてる環境で、完全に無防備な状態を避けるメカニズムになってるみたいです。詳しくはそこ掘らないけど。

スヌーズの話に戻しますが、要はせっかく一発目に気持ちよく起きようとしたのに(レム睡眠)、二度寝することで深い眠り(ノンレム睡眠)に向かって身体が休みにいった.....と思ったらアラームで強制再起動!!!される感じなんです。イメージこんな感じ。

仮に15分スヌーズをかけて強制再起動かけられると、身体が起きたつもりになっても脳みそが完全に回復するのに「4時間」かかるそう。つまり8時とかに起きてたら、自分は起きた気になって出勤/通学しても脳みそが完全に起きた頃には午後になってるということ。一番生産性が高いと言われている午前中をこの状態で過ごしちゃうのはもったいない!!

ということで、スヌーズをやめるべし!という話しでした。

ただこの状態だと「1回目のアラームをかけた状態が浅い眠りとは限らないじゃないか!」という声が聞こえてきそうなので、伏せカードどん!

この「Sleep Cycle」ってアプリがそこらへんよろしくやってくれます。けっこう老舗アプリ(10年前からある)から知ってる人使ってる人も多いかも。

何がすごいって例えば9時にアラームをセットするじゃないですか、8:30〜9:00の間でいい感じのタイミング(一番快適に起きれるタイミング)でアラームがなってくれるのです。アラームをセットしたあと枕元に置いといて、微妙な音や動きを感知して起こしてくれるみたい。

こんな感じにグラフ化してくれて、快眠度とかも出してくれる。(アプリによると日本人平均61%らしい。ちなみに最高はニュージーランド人で78%)

あとは活用してないけどいびき感知機能とかもあるらしい。パートナーにいびきうるさくて眠れないと言われたことがある人はこれ使って一度録音したらいいと思う。

あとは毎日の分析を週別/月別表示してトラッキングできる。このエントリーの一番頭に載せた1週間のグラフもSleep Cycleのスクショです。

快適に起きれてスヌーズかける必要なくなるし、日々の睡眠分析もできて超おすすめ!続いて2点目。

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2. 寝る直前と起きた直後に、スマホをいじらない。

そうね〜まあ寝る前にスマホをいじるなってのは良く聞く話だけど、朝一も控えた方が良い説があったので紹介しますね。

先に寝る前の件だけど、これはブルーライトの影響で自然に眠くなる成分=メラトニンの分泌を抑制してしまい、寝にくくなる、のが原因らしい。もちろんパソコンやゲームも同類(光源が近ければ近いほど浴びる量が多いらしい)。身体が昼間と勘違いして体内リズムが乱れる原因になるそう。体内リズムが乱れると頭がぼーっとしたり、食欲がなかったり、さらに肥満の原因にもなったりするそうです。メラトニンの分泌量をグラフにするとこんな感じ。

続いて起きた直後のはなし。なんかちょっと精神論も入ってくるんだけど、起きた直後はちょろっと前述したように一番頭が活性化して生産性が高まってるときなんです特に起きた直後の2時間!そんな活動してる時間の中でも特に大事なゴールデンタイムにスマホでSNSとか見て、他人の投稿チェックやらタイムライン見たり昨日の自分の投稿へのいいねをチェックやら、そういうのしがち。そういった外部環境に左右されてエネルギーを消耗するの(意外と消耗激しいらしい)はもったいない。その時間を使って今日成し遂げたい目標の1つや2つ立てると1日のモチベーションが上がって「幸福度が上がる」らしい。幸福度っていうとなんか一見宗教チックだけど、もう少し深掘ると、幸福度を左右する要素が「コントロール感」だそう。早起きをしようと思い実際に早起きをすることは、すなわち自己コントロールができている。早起きするだけで手っ取り早く幸福度を上げられる=コスパが良いということらしいです。

その話で紹介されていた深いい言葉があって、"Be the thermostat, not the thermometer." (温度を測る温度計ではなく、温度を調整するサーモスタットであれ)=外部環境に左右されるのではなく、自分でコントロールせよ。って感じ。なんか良くないですか?(和訳するとなんか微妙なんだけど笑)

そんな感じでまだ実験中ではありますが、早起きすることで僕の場合1日+2時間活動時間が増えました。仮に毎平日+2時間が続けば週+10時間、年+520時間=年20日間分も自由時間が増えるということ。冷静にすごいこと。

早起きして得することしかないので、朝苦手な人はぜひ上の2点取り入れてみてください!終わり!

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