肩書きも何もない頃。いおり気高い、ネイリストになるまでの下積み話。

これは「昭和のえっちなお姉さん」
いおり気高いになるずっと前、ネイリストになるまでの私の話です。
まだ肩書きも何もなく、どんなあやしいおじさんおばさんでも凄い、と思って騙されたりおかしな仕組みにも気がつかずただ言われるがままに生きるしかなかった頃の私の話です。

今回は
●ネイリストになるまでの私の話です。
今では「昭和のえっちなお姉さん」を名乗るくらいお姉さんになりましたがまだ世間を知らずにあやしいマルチ商法の集会に行ったり1日13時間働いて自力でネイリストになった要領の悪い話です。

私は地方出身で漫画、「ご近所物語」「パラダイスキス」に憧れて服飾専門学校に入学しました。

10代の私は専門学校に入れば何とかなるのかと思っていました。
しかし何とかする術もなく1年くらいで自分にはファッションを仕事にするのは無理だと諦めました。
地方出身なので当時は地元のせいにしていた気がします。
そして当時好きだったブランド、リズリサの店員になりたいと親に言ったところ太ってるからなれないよと言われ確かにそうだと思いすぐに諦めました。
私が唯一努力をしたり本気で向き合った夢であった漫画家は
小6から高3まで出版社のマンガコンテストに何度応募しても引っかからずに諦めていました。
普通に就職する事も考えましたが私は普通に出来て当たり前の事が出来ません。(その話はまた後ほど)
なので私は一応絵がかけたのとクリエイティブが好きなので自分が一番なれる可能性があるネイリストになろうと思いました。

ここから先は

2,517字 / 1画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?