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大掃除~エレファントカシマシ風に吹かれてを聴きながら~

今日は大掃除をしました。実家では大掃除らしい大掃除をしたことがなかったのですがなんとなく夫に大掃除しよう、と1カ月くらい前に私が提案しました。怠惰なので二週間くらいまえから提案した自分を憎み実は一度、「大掃除しなくてもいいか~」とやんわり大掃除中止の表明したのですが夫はなぜか乗り気で決行となりました。

掃除する場所はキッチン、風呂場、洗面所、トイレ、リビングで私はキッチン、リビングを担当することになりました。夫が黙々と掃除を進める中私はなかなか掃除に手を着けられずエレファントカシマシの風に吹かれてを熱唱しておりました。エレファントカシマシというバンドがいることは知っていたのですが具体的にこの曲だよねと言えるほどは知りませんでした。最近RAINBOWという曲を知り、Spotifyで漁っていたらこの曲に出会いました。

風に吹かれてはどこかで聞いたことがあるようだったのですが何で知ったかは覚えていませんし、その時はこんなに1曲リピートして聞いた覚えはありません。でも今はめちゃくちゃ聴いてしまう。そういうことありますよね。タイミングなんでしょう。

当たり前に過ぎ行く毎日に
恐れるものなど何もなかった
本当はこれでそう本当はこのままで
何もかも素晴らしいのに

エレファントカシマシ 風に吹かれて

ここの部分が切なくて好きです。別れや変化は突然来ます。怖いもの知らずの若さのようなエネルギーがあるのにでも苦しみもちゃんと知っている感じ。その苦しみは永遠ではないのでこれで大丈夫だと、風に吹かれることも知っていると思いました。(ここの歌詞色々考えてしまいます。皆さんの解釈と違うかもしれません。)

さよならさ今日の日よ
昨日までの優しさよ
手を振って旅立とうぜ
いつもの風に吹かれて

エレファントカシマシ 風に吹かれて

サビ部分は現実を受け止める、そう努める時間でありながらも、人生は今だけではなく明日もその先も続いていくものなんだと受け入れている気負いの無い感情な気がします。私自身特に最近別れや変化があったわけではないのですがなんだか背中を押されるような心強い歌です。

遅れをとりながらもなんとか大掃除は終わりました。大掃除にはまだ早い気がしますし、そもそも一時的にはスッキリするのですが結局年が変わる頃にはまた汚れも目立ってきてああ掃除しなきゃと思うんじゃないでしょうか。(夜ごはんを作り終えて既にそんな気持ちになりました。)
まあミッションは完了ということで。そんなことより歯医者と眼科の予約をしなければならない。嫌すぎる。特に歯医者。人生で絶対に神経を抜くことになると宣言されている歯を舌で触りながら完。

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