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#4&6 キャリアって人生だから

GCDG受講記録。第4回と第6回は同じ「理論」の講義の前後半なので、合わせて記録します!

この2回では、歴史上でキャリア理論を説いてきた理論家について学んだ。
本当〜にたくさんいて、カタカナばかりなので世界史の授業を思い出した。
とっても面白く歴史を教えてくれたあの先生、元気かなぁ。
おかげで世界史テストはほぼ90点台だった。

キャリア理論には大きく4種類のアプローチ方法がある。
・構造的アプローチ
・発達論的アプローチ
・社会的学習論アプローチ
・意思決定論的アプローチ

それぞれに特徴はあって、どれも納得感があるから面白い。
全部書いてしまうとものすごく長文になってしまうので割愛するけれど、
一番嬉しかったのは、「ライフ・キャリア・レインボー」を学んだこと。

以前モニター的にキャリアカウンセリングを体験していただいたことがあるとnoteに書いたことがあって、

その際、現職で自分が経験した「ライフキャリアシート」というものをアレンジして活用した。
簡単に言えば未来年表みたいなもので、
家族/パートナー、仕事、趣味、などいくつか項目を作って
それぞれを何歳の時にどのくらい優先度高く(濃度濃く)やっていたいか?というのを並列して可視化するようなもの。
なんとなく頭で考えていても、いざその時になると案外混乱するもので、
例えば「来年子どもが欲しい(産みたい)!」と思った場合に、
逆算してその約1年前から出産に向けた体調の変化の可能性があったり、
産まれた後どのくらいの期間キャリアにブランクができるか、
そうすると、そもそも妊娠する前にこの等級まで昇格できた方が良いかも…!
みたいなことが具体的にイメージできるようになる。

現職でそれをやってとても自分のライフ・キャリアが整理された経験があったので活用したのだけど、
実際、これって何に基づいて作られたものなのかが分かっていなかった。
だから、良いものであるのは確かなのに、なんとなく自信を持って勧めることができていなかったように思う。

だけど、講座で学ぶ中で、ドナルド・スーパーという理論家が打ち出した「ライフ・キャリア・レインボー」というのがまさに私の活用したそれで、
とても自信になった。

勉強もそうなのだけど、
ただ単に単語を覚えたり、計算のやり方を覚えるだけだとなかなか体に染み付かなくて、
その根拠を理解できるとすんなり頭に入ってきたりするもので。
キャリアカウンセリングも、これまで自分なりに相手の話を読み解こう、悩みを紐解こうとしてきたけれど、
がむしゃらに話を聴いていくだけではダメで、その人のその時のタイミングに合ったアプローチ法で話を聴いていくことで紐解ける事実があるんだ、と思えた。

理論家の名前とどんな手法を説いたのかを結びつけて覚えるのはなかなか骨が折れるけれど、
今現在あるキャリアカウンセリングアプローチをある程度学べたので、
なんとか覚えていけそうな気がしている。

何より、一番覚えるのに効果があるのはアウトプットだ。
夫にこの4大アプローチ法を教えてみることで覚えていきたいと思う。笑

現在第6回を終えたところ、講座も折り返し地点。
ここからは実践をひたすら積んでいくのだろうか。
わくわく、楽しみで仕方ない。

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