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ラスブロ定石


ラスブロ定石

ラスパンはブロック

相手の最後の有効攻撃に対してのブロックは通常より価値が高くなる

理由

アクティブトリガーは相手の最後の攻撃で発動した場合、全くの無効トリガーである。

ラスパンをブロックすることで、無効になってしまうアクティブトリガーを守ることができる。


スペシャルトリガーは、相手の最後の攻撃で発動した場合、4000などの相手の強キャラを除去することができる。

しかし、アクティブトリガーと同様にラストアタックで発動した場合は、相手の有効アタックを潰すことが出来ない。それより前に発動した場合は次に来る有効アタックを潰すことができる。

スペシャルトリガーもアクティブトリガーほどに強さに差は出ないものの、ラストアタックで発動させるなら守って次の1点目発動に回した方がいい。


同様にスペシャルトリガーと同じような効果を持つ除去レイドトリガー全般もラスパン発動させるよりは守って次の1点目に発動させた方が価値が高くなる。

反論

翻って、反論を述べていく。

まず、ドロー、ゲット、レイドトリガーはリソースを確保することで選択肢が広がるため早期に発動させた方がよい。

ケーススタディ
相手のリーサルターンに発動したドロートリガー、ゲットトリガーはゲームに一切影響がない。
前のターンのラスパンをブロックしてしまうことで強いカードを引き込むチャンスを失ってしまう。

またレイドトリガーについては、守りの観点から言えば除去レイドは1点目に発動することが望ましいが、ラスパンレイドトリガーが発動すれば次のターンの有効打点1が確定する。

次のターン有効打点4が揃えられない場合はラスパンでレイドトリガーが発動すればテンポ+1になる。

結論

ラストアタックのブロックは通常よりも価値が高くなるためよく考える必要がある。

盤面が整わない、手札や有効打点が欲しい場面では受けた方が良いではライフ受け優勢。
迷う程度のリソースが確保できておりライフレースを優先したい場合は壁受け優勢。

相手のリーサルターンをよく見て、次の自分のターンにリーサルを決めないと負ける場合はギリギリ1点残しまで受けて、リーサルを組みにいくなどの駆け引きが生じる。

発展

3:1フォーメーション

フロントの組み方について考える。

手にレイドを持っている状態。

レイドして4000×4にした場合控えの4000がいない場合実質ブロック受けが出来ない。

弱キャラを前に出して、レイド4000を後ろに横置きした場合は有効打点が1減っているものの、ブロッカーを用意しているので相手の有効打点を1減らしている。

一見1:1交換のように見えるがラスブロ定石の優位性が働くため、こちらのトリガーの評価値、強さが上がっている。

反対に有効打点4と有効打点3で全て盾受けされた場合に、満額で点数が入りやすいのは有効打点3なのである。

捲る有効アクティブの盾の枚数で考えれば単純にわかりやすい。
有効打点4で殴った時、前3点で有効アクティブが発動する。
有効打点3で殴った時は前2点で有効アクティブが発動する。

極端な話、確定1点で毎ターン殴り続ければ、相手のアクティブトリガーは全て無効になる。

理想論を言えば、毎ターン4000を4面で殴って1面潰して1ブロック。次のターンで4000を追加してまた4面で殴るのが1番良い。

ただし妥協の理想論で言えば、ラスブロ定石の効く3面アタッカーの1ブロッカーは効率が良く見える。

これが2:2のフォーメーションだと、攻撃のテンポを落としすぎ、ラスブロ以外の非効率なブロックが生まれ、1ターンに2面潰してブロックするとリソースが枯れやすくなってしまう。

1:3も同じ。なお悪い。

なので理想は4:0キープ

妥協で3:1フォーメーションを目指すことをお勧めする。

リソースが潤沢ならフルアタック。リソースを庇うなら3:1がお勧めである。

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