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【劇場公開映画の作り方】HIPHOP映画「唾と蜜」ウラ話<その12:警察に通報される???>

🔥🔥🔥映画「唾と蜜」制作秘話🔥🔥🔥
⚡️⚡️⚡️EPISODE12(警察に通報される???)⚡️⚡️⚡️
❤️この撮影を通して2回されてるけど、これ1回目。❤️


前回はクラブに100人以上が一気に押し寄せた話を書いた。
今回は、ロケ中に警官の方が来て撮影を止められた話について第1弾。というのも、僕のクラウドファンディング用に作った予告篇動画でもチラッと話してますが、この映画では2回、警察官の方が駆けつけて撮影を止められています。この1回目は、たしか1人だった記憶がありますが、2回目の時はパトカー数台がかけつけて、5〜6人に囲まれました。それはまた、いずれ。


さて、この日はチバと吉幸がはじめてサシで呑みに行くシーン。またまたJさんからご紹介頂いた居酒屋さんをお借りして、語らいのシーン。シリアスモードに入ったJさんの演技に、EIN君も若干素でビビりながら、良い感じの画が撮れて満足。
この日もいつもどおりの詰め込みスケジュールなので、このあとは、路上で酔っ払いに絡まれるシーン。チバの家に連れて行かれるシーンを撮らなきゃいけない。香盤自体が、もう終電ギリギリまで組まれている。
さて、路上で酔っ払いに絡まれているシーン。まずは、リハをしなきゃいけないので、ロケ地近くのダンススタジオを借りていた。そこで、何度も酔っ払い役の俳優さん、Jさん、EIN君で練習。うん、良い感じ。この酔っ払い役の俳優さん、おかだまるひさんという方だが、一瞬でレバーをMAXに持って行ける人でテンションも高く、数回の練習でバッチリ。よし、外が暗くなったら本番!血糊も準備して、いざロケ地へ。

ロケ地へ着くとJさんが、
「監督、やっぱりいきなり振りかぶって殴るんは変やで。」とJさん。
「俺ら大体、最初はパチキ(頭突き)やから。」と続ける。
「あ、そうなんですね!(俺らって誰!?とか思いながらも頷く)でも、殴る方が絵になるかな?と思いまして」
「それはパチキの後ですわ。パチキがいっちゃん早いし、効くから」
「でも、やっぱり殴る方が画になるかな〜」
「(喧嘩)知ってるヤツ見たら、分かるから。(ちょっとチバモードに入ってる)」
「うん、そうしましょうっ!!!そのあと、殴って頂いても良いですか?(殴って頂いて、ってどんな日本語)」


ということで、このシーンはパチキから入っています。振り返りざまにいきなりパチキ入れられたら、嫌すぎますね〜。そして、入れ方がこなれてるな〜とか。変に感心しながら、テイクを重ねる。
まるひさんのテンションも徐々に上がる。屋外で大声を出せないので、声は事前にスタジオで録っていたのだが、まるひさんも徐々に熱が入り声が上がる。

僕も勢いに乗ってきて、

「もっと!もっと!ギリギリ行きましょうっ!!!」と煽る。
「ちょっと、良いかな?君ら何してるの??アナタ大丈夫ですか?」

振り返ると警察官が立っていた。


「えっ!?」いつの間に!!全く気づかなかった。
「めっちゃ、血出てるやないですか」
「あっ!これ、血糊です!!」
「ほんまですか?アナタ、ほんまに大丈夫ですか??」
まるひさんに問いかける警官。「あぁ、はい・・・」なぜか弱々しく答えるまるひさん。いや、そこはハッキリと!
「あの、いま映画の撮影してまして。許可も取ってるんですけど」
「えっ!?そうなの?」
「あっ、はい!!!」
「いや、あのおばあちゃんから通報があってね。」と、後ろ奥の方を指さして言う警察官。サッと建物の影に誰かが隠れるのが見えた。
「数人の男どもが、一人の男を寄ってたかって殴っているから助けて欲しい」って言うから。
数人って、僕ら撮影スタッフも入っている!!!


「いや、ほら見てください。カメラあるしマイクもあります。映画の撮影なんです!」
「そうなんですね、分かりました。あまり、長くならないようにね。お願いしますよ。」
「分かりました!ありがとうございます!!」
ふぅー。許可は取っていたとは言え、撮影に映り込むからカラーコーンとかは立ててないし、通りすがりの人は分からんわなぁ。
ちょっと焦ったが、このシーンも無事に撮れた。


さぁー、この日はまだまだあるぞ〜。チバの家のシーンも、なかなか大変だった。

⚡️⚡️⚡️EPISODE13(ヌード女優探しはハード①)⚡️⚡️⚡️




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