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逃避人生=逆張り人生【4分で読めます】

私の話です。
でも,あなたの話かもしれません。

辛いこと,苦手なこと,我慢できないことが重なると,
なんだかんだで,逃げてしまう超ヘタレな私です。

でも,そんな逃避的選択が,
人と違う道を行く,
マイナーな分野に傾倒する結果に至っています。

「成功したければ逆張りをしろ」という法則。

子どもの頃から,多数の人とは違うことをしがちな私の人生を振り返ると,
無意識にその逆張りをして生きてきたのだなと感じます。

小学生の高学年のときには,体育館で遊んでいるメジャーな子たちの逆で,教室で漫画を描いていました。
苦手なスポーツや集団行動からの逃避です。

中学,高校,大学と,部活やバイト,サークル活動,コンパをしているメジャーな「リア充」の逆で,生徒会や大学生協運動などに生きる道を見いだしていました。
運動はますます苦手。そして今で言うパリピ,チャラいノリからの逃避です。
当時はバブル全盛。周りはだいぶチャラかったと思いますが,縁遠いものでした。

小学校の先生になり,しばらくは男性教諭としての王道!
高学年担任,体育主任,児童会担当というメジャーな役割を,
割とうれしがってやっていました。

そこから,障害児教育・特殊教育という
マイナー中のマイナーな分野に足を踏み入れます。
そこには複数の理由があるのですが,その一つが,
「人がやりたがらない世界に行きたい」という志向があったのだと思います。
そして,通常の学校というものからの逃避でもあります。

特別支援教育,発達障害など,
業界的にも世間的にも認知度が上がっているとは思いますが,
それでもまだまだマイナーな分野である現状は変わりません。

そして,40代半ばに,公立学校の教員を退職。
この年齢での退職は,なかなかありません。
私の周りを見渡すと,教員の離職率は非常に低いのです。
これは,子どもを直接指導する困難さからの逃避があったのではないかと思います。

佐渡保育専門学校の設立と運営に携わり,
2年で退職。
現在の個人事業主になったのですが,
これは,どこかにどっぷり雇われることからの逃避。

まだまだ成功とはいえない途上の私。
逆張りが成功のカギなんじゃないの??
と,言いたいところですが,
まだまだ,逆張りが足りないのかもしれません。

人生5合目。
さらにマイナー指向を強めたいと思います。
いやいや…,
がんばらなくても,そっちに行ってしまうんです。

このnoteに投稿の場を作ったのもそうかなと。(失礼)

結論

「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉がありますが,
逃げる場所って,基本的にマイナーな世界なんですよ。
人が大勢いる場所には逃げないでしょ?
でも,そのマイナーさを深掘りしていくことができれば,
「恥」ではなくなるし,「役に立つ」のではないかと
実体験をもとに確信しています。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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