地獄の夏休み~子どもって邪魔者?~【2分で読めます】
7月20日の投稿です。
子ども達は夏休みに突入します。
楽しみにしていることでしょう。
学校の先生も夏休みですが,昔とは違います。
今,学校の先生は,ほとんど休みはとれません。
いわゆる盆休み・夏季休暇をとるくらいです。
終業式以降,研修や会議,水泳大会の引率などなど,
スケジュールは真っ黒です。
それでも,子どもの指導や分刻みのスケジュールからから離れ,
ホッとした時間を過ごしていることは間違いありません。
休み明けからはもっといい授業や学級経営をしようと
準備されていることでしょう。
それも子どもと距離を置いた時間があればこそです。
そして,家族にとっては長い長い夏休み。
「地獄の夏休みだ」と,つぶやいた親御さんもいました。
子ども同士で勝手に遊んで一日を過ごしていた時代は過去のものに…。
お昼ご飯や連れて行く場所,毎日どうしようかと大変です。
そして,入所施設(子どもが住んでいる施設)も同様です。
児童クラブや放課後等デイサービスも利用者が多く,飽和状態。
利用してくれる子どもがいることはありがたいことですが,
職員の本音は「早く来い来い新学期」でしょう。
子どもって邪魔者なの?
決してそんなことはありません。
ただ,ずっと一緒というのがしんどいんですよね。
だから,子どもの居場所がもっと多様に存在し,
時間やコストが分散されていれば
お互いに付き合いやすいのではないかなと思います。
本来は,地域に見守る力があり,
安全に子どもだけで過ごすことができればいいのですが…
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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