コオロギ食および昆虫食の『批判・デマ・陰謀論』に対する反論まとめ【2024年】
去年の2023年の上半期には、徳島の高校の給食の調理実習やパンメーカーでコオロギ粉末が大炎上し、コオロギ食・昆虫食に対する反発が強くなった。
それと同時に、誤った認識やデマ・陰謀論が広まるようになった。
以降しばらくは下火気味であったが、今年の2024年1月に入り、コオロギの餌を取り扱うショップが閉店したことや、食用コオロギ養殖の事業を行っていた1つの企業が破産したことがニュースで取り上げられ、再び若干の盛り上がりを見せた。
https://youtu.be/C6COWLvr5XU?si=CvdfzDPA5F4uhk7a
しかしながら、未だに広がりつつあるコオロギ食・昆虫食の誤った認識やデマ・陰謀論に対し、積極的に反論する人はかなり少ないように感じる。
こうした点から、今回は私自身の私見も交えたコオロギ食・昆虫食の批判・デマ・陰謀論についてまとめていくことを決意した。
まず、いきなり出てきては誰だお前はという人のために私のスタンスについて説明する。
昆虫食は食べたい人が食べればいい。
食べたくない人にまで強制的に食べさせられることはあってはならない。
根拠がしっかりしている批判は受け入れるが、デマ・陰謀論は断固反対
個人的に見た目などが変わった食材には抵抗がないので、機会があれば積極的に食べてみたい。
コオロギを特別推してるわけではない(蜂の子やバッタなど、コオロギよりも他に美味しい昆虫があるため)。
以上の点を踏まえて、コオロギ食および昆虫食の批判・デマ・陰謀論に対する反論をまとめていく。
反論① コオロギは日本で食べられてこなかった
日本でコオロギが食べられていたという記述が複数の文献で確認されている。
その1つである三宅恒方によってまとめられた「食用及薬用昆虫に関する調査」(1919年)では、エンマコオロギが新潟県で「こほろぎ」、コオロギが長野県、福島県、山形県で「ころころむし」と呼ばれながら食べられていたと記録されている。
調理方法としては、翅や足を取り除いた後、砂糖や醬油につけて食べる方法(イナゴの佃煮と同様の調理方法)や、串焼きにして食べる方法が挙げられている。
なおこの調査書は、著者の三宅が直接日本全国各地を回ったというわけではなく、各地の農事試験場からの報告を集めたものであるため、多少の報告漏れ等は考えられる。
しかし、日本における複数の地域でコオロギが食べられてきたという点は確実と言えよう。
当資料は以下のURLより誰でも閲覧可能。
https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010826248.pdf
その他の日本のコオロギ食の記述については以下のレファレンスデータベースを参照。
反論② コオロギは有毒で危険だから食べてはいけない
こちらはデマの例を複数列挙しつつ反論。
例1:内閣府食品安全委員会が以下のコオロギ食の危険性を指摘している
①総計して、好気性細菌数が高い
②加熱処理後も芽胞形成菌の生存が確認される
③昆虫及び昆虫由来のアレルギー源性の問題がある。
④重金属類(カドミウム等)が生物濃縮される問題がある。
上記は2018年の報告を抜粋したもの。
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu05010960149
2022年の最新の報告では、アレルギーの懸念を除いて食べる分には問題がないと結論づけている。
https://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu05830690149
さらに、報告の元となるEFSA(欧州食品安全機関)の報告を読み進めていくと、ダイオキシンやシアン化合物といった有害化学物質の含有量の検査が厳密に行われ、安全であると結論づけられているのが分かる。
例2:中国ではコオロギでも食べられておらず、漢方では妊婦に禁忌とされている。
こちらのアメリカ国立医学図書館の論文によれば、中国では2,000年以上に渡ってコオロギが食べられてきたという。
また、コオロギはアジア以外にアフリカやヨーロッパなど世界中で消費されており、直翅目の昆虫の中ではコオロギが一番消費されているという。
世界の地域ごとで食べられているコオロギの種類の数を見ると、多い順にアジア が41 種、アフリカ が26 種、南北アメリカ が5 種、ヨーロッパ が4 種、オセアニア が4 種 だとされている。
またコオロギが食べられている国の数では、アフリカが25カ国と最も多く、続いてアジアで13カ国、南北アメリカが5カ国、ヨーロッパが4カ国、オセアニアが2カ国とされている。
次に漢方で妊婦に禁忌だとされているという点についてだが、こちらは漢方大辞典の記述の誤りだということが確認されている。
漢方大辞典の出典元となる、1500年代に書かれた「本草綱目」では、そのような記載はない。
上の本草綱目で書かれている「蟋蟀」とはカマドウマのことを指しており、コオロギの毒性や不妊に関する記述はない。
ちなみに、アフリカのナイジェリアでは、精神発達と産前産後のケアを促進するために薬効として使われている。
こうした点から、禁忌ではなくむしろ推奨ではないかと考えられる。
例3: イナゴや蜂の子は安全だから食文化として残ってきたが、コオロギは雑食で、共食いするから危険で食文化として残らなかった。
国内でコオロギ養殖をしているベンチャー企業はとうもろこしや大豆などの穀物主体の飼料を使用しており、安全面・衛生面での管理も厳密に行っている。
また、雑食するから、共食いするから危険だという根拠もない。
それを言うなら豚も雑食性だし、天然の魚もよく共食いをするだろとしか。
ちなみにこちらのアメリカ国立医学図書館の論文では、ラットにコオロギ粉末を与えても副作用や皮膚アレルギーの反応がなかったという実験結果が出ており、食品として扱うのに問題はないという結果が出ている。
例4:コオロギはプリン体が多く、痛風になりやすいから危険だ
こちらの説は去年、某ネット掲示板開設者でインフルエンサーでもある人物がX(Twitter)で「プリン体が多いことをコオロギ推進派は隠している」という趣旨の投稿をしたことで話題になった。
では実際に他の食品と比べてどれくらいプリン体が多いだろうか?
こちらの論文の表によると、コオロギの幼虫のプリン体は100gあたり約3gとされている。
https://www.semanticscholar.org/paper/Purine-derivate-content-and-amino-acid-profile-in-Bedn%C3%A1%C5%99ov%C3%A1-Borkovcov%C3%A1/91e856acc71319e9be3f50d937a123a44d2938f4
ただしここで注意したい点は、この数値は尿酸を含む総プリン体の量で乾燥重量のもの。
すなわち我々が普段摂取する食事からのプリン体の量と大きくかけ離れている。
では尿酸の値を取り除いたプリン体の含有量はというと、こちらの論文の要約から、100gあたり約320mg~1.3gほどとされている。https://www.wageningenacademic.com/doi/10.3920/JIFF2022.0011
さらに、コオロギは成虫になるにつれてプリン体が減るとされている。
なお、食品の中でもプリン体が多いものはそれぞれ100gあたりで、食肉のレバー類が210~320mg、白子が300mg、エビやイワシ、カツオなどは210~270mgとされている。
特にエビやイワシは日常的に食べる人も多いのではないだろうか。
ちなみに高尿酸血症の患者には、1日の摂取量が400mgまでという制限値が定められている。
https://www.tufu.or.jp/pdf/guideline_digest.pdf
いずれにしても痛風をなるべく避けたい人は、コオロギであろうと他の食品であろうと、過剰摂取をしないことに越したことはない。
だがそれと同時に、SNSの食の専門家でも何でもないインフルエンサーの適当な情報に影響されて、誇張したデマを拡散するのも避けるべきである。
例5:コオロギは酸化グラフェンを含んでいて、食べると体が電池化するから危険だ
こちらの説は現代の一般の科学の常識からして有り得ない話で反論するのもアホらしいが、一応提示しておく。
去年1月、SNSである投稿者がこちらの論文を見つけた。
内容は、CVD法という電子部品などの基材・基板の表面にあたる薄膜を作る技術で、ココナッツの殻とコオロギの脚を合成させた結果、グラフェンの合成に成功したというもの。
にしても実際、コオロギの体に酸化グラフェンがどれくらい含まれているかは不明で、体が電池になるという論理は飛躍しすぎである。
前述のEFSAの報告書や医学論文で、食品として流通させるためのコオロギの安全性は既に実証済みである。
それに電池とはいうものの、陽極にあたるのか陰極にあたるのか、直流なのか交流なのかもよく分からない。
そもそも国やどこかの企業・研究所がこうした人体改造の実験をするのに、生産するにも手間やらコストやらがかかるコオロギを用いるにはあまりに非効率である。
反論③ 昆虫食をゴリ押しするな
国も政府もゴリ押ししていない。
企業も食べろと強制していない。
それに数字が取れる能性があるトピックにメディアが乗っかるのはいつもの話だ。パクチー然り、タピオカ然り…。
もっとも罰ゲームに昆虫食を使っていたメディアが昨今になってSDGsや食料問題にコオロギを取り上げるのには違和感があるのは納得だ。
反論④ コオロギに大量の補助金が出てる、補助金出すな
大量の補助金など出ていない。
「コオロギ事業に6兆円の予算が使われている」というデマが去年(2023年)流れていたが、既にファクトチェック済みである。
こちらの農水省のフードテック関連の資料では昆虫食が紹介されているが、昆虫食のみに特化した予算というものは今のところ存在しない。
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/sosyutu/attach/pdf/meguji.pdf
なおベンチャー企業のTAKEOさんは内閣府「ムーンショット型農林水産研究開発事業」に参加しているが、シンポジウムの講演に行く際の交通費は自費での負担といったようにあまり優遇はされてない様子。
さらに「昆虫食に補助金を1円も出すな」という極論もあるが、これはトマト嫌いがトマト農家に補助金を出すのをやめろと騒ぐ程度のくだらない理屈である。
反論⑤ 昆虫食より先に減反政策や酪農問題を解決すべき
そんなのはもう取り組まれている。
それに既存の農業問題の話はと昆虫食などの将来に向けた未来への研究投資の話は全く別の話だ。
また、フードロスを先に解決すべきという声も上がっているが、フードロスは市場原理を含んだ産業の全体的な問題なので、これも昆虫食の研究とはまた別の話だ。
既存の問題と未来への取り組みは、どちらかではなく、同時並行で行うことが大切であろう。
反論⑥ コオロギの餌となるおからを人間が食べるべき
食用コオロギの餌に使われるおからを人間が食べるべき、おからの方がタンパク質が豊富だという意見がある。
では実際にコオロギとおからで100gあたりで含まれるタンパク質の割合を比較してみよう。
この表から同じ量でのタンパク質の摂取効率では、おからよりコオロギの方がはるかに優秀であることが分かる。
さらに、おからなどの植物性タンパク質は動物性タンパク質に比べて消化率・吸収率が低く、鉄や亜鉛などの栄養素も不足する。
にも関わらず、普段、ヴィーガンなどの菜食主義者を否定している層が昆虫食の話題になるとこぞって植物性タンパク質を持ち上げようとするのは不思議でしかない。
とはいえ動物性タンパク質も過剰に摂取すれば、動脈硬化の原因になったり、腎臓に負担がかかるといった問題があるため、植物性タンパク質と動物性タンパク質はどちらもバランス良く摂ることが大切であろう。
http://www.jdta.or.jp/dt/2022/72_2022_19-29.pdf
産業廃棄物として捨てられているおからを飼料・肥料にすればいいという声もあるが、それも既に取り組まれている。
https://www.env.go.jp/content/900533440.pdf
そもそもおからが余って廃棄されているのは、廃棄されるほど供給が需要を上回っているということだ。
本気でおからの廃棄を問題視するなら、豆腐などの製造量を制限・管理することを考えた方がいいだろう。
反論⑦ 昆虫食推進派が毎日3食欠かさず昆虫を食べてろ
これは暴論である。
米を推進する人はパンや麵を食べずに米を毎日食べてろということなのか?
ではまず、昆虫より牛乳やおからを持ち上げる人たちが毎日それらを欠かさず消費してみればいい。
ただし、消費量が増えたら増えたで需要に応えるための生産量も同時に増えるので、結局それらは毎日どこかで廃棄されることは頭に入れておくように。
反論⑧ コオロギの粉末が他の食品にこっそり混ぜ込まれる
東京大学農学研究科の某教授も唱えている説だが、こちらも極論・暴論の誤った憶測でしかない。
コオロギ粉末の価格帯は企業にもよって異なるが、1kgあたりで5,000円や10,000円を超えるものがほとんどで、小麦粉よりもはるかに高い。
さらに混ぜるためにもコストはかかるし、その工程にかかる人件費も考えたら、工場のラインを短くしたい企業にとってはデメリットでしかない。
なお、FDA(アメリカ食品医薬品局)では、小麦粉は50gあたり昆虫の断片75個以内なら混入しても大丈夫といった基準が定められている。
また、ハムやソーセージの着色料にはコチニール、菓子類の光沢剤にはシェラックといった虫由来のものが使われており、我々は無意識のうちに虫と縁のある食生活を送っているのだ。
反論⑨ 「ドライクリケット」とか表示してコオロギだと分かりにくくするな
以下の画像のように、現在販売されているコオロギ商品のパッケージはコオロギだと分かりやすいようにイラストや文字を載せている。
そもそもコオロギを使うことが既存の商品に対して、希少性があって差別化を生むことになる。
それにコオロギ粉末が高価であるため、わざわざ隠して売ることにメリットは感じられないだろう。
反論⑩ コオロギを食べたけど美味しくなかった
これは個人の好き嫌いの問題にもよるだろうし、作ったメーカーのものが悪かっただけなのかもしれないし、食べた時の体調が良くなかったかもしれないし、一概には言えない。
同じハンバーグの店でも美味しい店と美味しくない店があるはずだ。
ちなみにこちらの論文では、2種類のコオロギが他の昆虫に比べて味の評価が高いという結果が出ている。
https://hosei.ecats-library.jp/da/repository/00011076/15_bungaku_70_yoshimura_uchiyama.pdf
さらに、コオロギは粉末よりも形をそのままにした方が美味しいという見解もある。
粉末化すると酸化が早くなって味が落ちるとか何とか…
これについての詳細は、こちらの文献を購読することをオススメする。
https://www.amazon.co.jp/konchuushokunodematoriaru-moeagarukoorogi-yoshida-makoto
反論⑪ 食糧危機で昆虫を食べるなら死んだ方がマシだ
これは勝手にしろとしか言いようがない。
人間いざとなったら昆虫だろうがゲテモノと呼ばれてる食材だろうが何でも食べるであろう。
飽食の時代だから好き勝手言えるのではないか。
反論⑫ コオロギ推しじゃないならコオロギ食を擁護するな
将来に向けて昆虫食の養殖に必死に取り組んでいる人がいて、その人たちにも生活というものがある。
にも関わらず、「食べたくないから嫌だ」という理由で集団ヒステリーを起こしては1つの対象を叩き、さらにはデマで営業妨害や昆虫食に真剣に取り組んでいる事業者・研究者の人格否定をされてるのを見ると擁護したくもなるのだ。
今も昆虫食に対して、ジャーナリストを自称する人たちが偏見を交えてデマや陰謀論を流しているのをSNS上などで見かける。
ジャーナリストのくせに情報を精査しないで流しまくっているのなら、さっさと廃業した方がいい。
反論⑬ 昆虫食が失敗することは目に見えている、昆虫食に未来はない
そう思う人はそう思えばいい。
そもそも事業や研究のプロジェクトは失敗込みでするものだし、画期的なことにたくさんチャレンジして、その内のたった1つでも成功したらそれは大成功といえるのではないか。
失敗の許されない世界であるならば、何にもチャレンジすることなんてできない。
また、日本の長野県などの地域や、世界のあらゆる昆虫食文化が今でも続いている地域は、何で昆虫以外の色んなものが食べられるようになった中で、今も食べ続けられているのか考えたことはあるのだろうか?
よく昆虫食文化のある地域は、「魚などの食肉が獲れない内陸の地域で、昆虫が貴重なタンパク源として食べられてきた」という考え方が取り上げられる。
しかし実際には内陸でも、魚が獲れやすい川の近くの水田でもイナゴやバッタを獲って食べる地域もあるし、日本の長野県に至っては天竜川の中にいるザザムシを獲って食べている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%96%E3%81%96%E3%82%80%E3%81%97
さらに流通技術が発達して海の魚や魚介類が手に入りやすくなった今でも、昆虫は珍味として親しまれている。
こうした点から私は、「昆虫は美味しいから食べられてきた」と考える。
昆虫は美味しいから食べるものなんだと。
よって、今後も昆虫食は美味しいものとして食べられ続けていくだろう。
昆虫食に未来はある。
あとがき
去年(2023年)、そして今年(2024年)のコオロギ食および昆虫食に対する批判者の多くに、反ワクチンや反マスク、ネット右翼(もしくは左翼)と呼ばれる人たちがたくさんいた。
反ワクチン・反マスクの運動に対しては、今も医療従事者や専門家もしくは国の機関が積極的にデマや陰謀論に負けない発信を行なっている。
また、去年の夏頃には、X(旧:Twitter)で「コミュニティノート」と呼ばれる機能が本格的に実装された。以降、匿名の一般の人たちによって陰謀論やデマの投稿に対して補足または訂正が行われている光景がよく見受けられる。
だが一方で、コオロギ食および昆虫食に関するデマや陰謀論に対しては、積極的に反論する人が少なく、コミュニティノートがほとんどと言って良いほどつかないというのが現状である。
もちろん事業当事者にあたるベンチャー企業を含む有志の方々が、ファクトチェックを行なった情報を提示していることもあるが、デマや陰謀論の方が圧倒的な影響力があり、市民権を得ているというもどかしさがある。
さらに一度それらの情報を信じ込んでしまった人たちにはファクトチェックが届かず、理論で丁寧に諭そうとしても、反対に感情で訴えかけようとしても説得不可能な状態であることがほとんどだ。
私自身、現在もデマや陰謀論を信じ込んでいる人たちに対して正しいであろう説得方法が見つかっていないという状態である。
しかしそれでも、情報を目にした人たちに対してデマや陰謀論だと気づかせ、今後信じ込むのを防ぐためことが、反論し続けることの意義だと考える。
絶対な正義だと言うつもりはないが、出来るだけ1人でも多くの人に気づいてもらうことが大切だと思う。
こうした点を目的として、今回記事をまとめようと決断した。
この記事は、
コオロギ食および昆虫食に肯定的な人
コオロギ食および昆虫食に否定的な人
デマ・陰謀論の拡散者
昆虫食に携わる事業者および研究者
あらゆる方面の人たちに読んでもらいたい。
そして、この記事を読んだ人のうち1人でも共感する人が現れたら幸いだ。
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