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自然災害と常に隣り合わせの

阿蘇山が噴火

今日、4月16日18時28分
阿蘇山に「ごく小規模な噴火」が発生しました。
18時30分過ぎには速報が入り、
隣の県ではありますが、速報を見た・聞いた瞬間に
鳥肌が立ちました。

当時の噴火警戒レベルは「2」。
これは火山活動の状況として、
「火口周辺に影響を及ぼす(この範囲に入った場合には生命に危険が及ぶ)噴火が発生、あるいは発生すると予想される」
というものらしいです。

噴火警戒レベルが「5」まであることは知っている。
5段階ある中の2と思うと、警戒度はそこまで高くない印象を持っていた
そのため、阿蘇山の状況についてそこまで気にしていなかった

このくらいの感覚でしか捉えていなかったことが、
速報を見て・聞いて鳥肌が立った原因の1つでもあるかなと思います。

今日は別のポイントになる日でもあった

3年前の4月16日は、熊本地震の本震が発生した日。
熊本城などが想像しやすいところだと思いますが、
まだまだ復旧・復興に時間のかかるところもあります。

その1年後には、九州北部豪雨。
大きな被害を受けたのは福岡県・大分県と言われていますが、
熊本県も浸水や交通機関の被害などを受けています。

そして今日の噴火。
恐怖心を無駄に煽るようなつもりはないですが、
この3年でそれぞれ違う大きな自然災害が3つ。
台風なども入れれば、もっと様々な自然災害が起きているのかも。

熊本地震から3年経って、「ここからまた」という時に、
心の休まらない思いをされている方も多いと思います。

自然災害と常に隣り合わせの

自然災害のニュースが流れるたびに怖い想いと、
どこでいつ、どのような災害が起きるか分からない不安が来る。
それに加えて、今日の噴火は、
この短い間に、種類の違う災害が立て続けに起こりうるということも
改めて実感しました。

自分の身を守るために、
まずは情報をしっかり入手すること。
今回の阿蘇山噴火では、

・中岳第一火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒
・風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意。火山ガスにも注意
・地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らない
といった情報が出ています。

また、防災グッズについても、気象庁のHPでは
(これは「台風や集中豪雨」とついていますが)
自分で行う災害への備えや、よく言われる「防災グッズ」(非常持ち出し品)も載っています。

本当に、実際に自分の身に災害が迫ってきたときに
しっかりと自分を守れるのかは分からない。
けど、定期的にこういうことを確認して、
うろたえずに行動できるようにしておかなければならない。

今回の噴火のニュースは、
そういうことを強く思うきっかけになりました。

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