シン・コキニワ

※最後の方だけ読んでいただけたら大丈夫です。

 ファンに早いも遅いもない。もちろんそれはそうなのだが、それじゃあ僕は彼を早くから知らなかったことを後悔しなかったかと言えば、やはりそれはNOだ。僕が勝手に命名している“やんちゃ期”を追えなかったのも、中高時代を追えなかったのも、それより前を追えなかったのも、周辺事情を追えなかったのも。まあ、今、それはいい。それはそれとして。
 僕が丹羽選手のファンになって一年が経った。出会いは男子団体3位決定戦第一試合。僕は健康診断だった。実際どのタイミングで“はまった”(いわゆる沼った)のかは正直覚えていないが、YouTubeの動画を漁ったし、出るテレビは全部見たし、彩たまさんの開幕ホームマッチ観に行きたすぎて震えた。近県に来るチケットは一番いい席を買った。その前に別の試合を見に行ってTリーグの雰囲気を掴もうとした。初めての生丹羽選手は直視できなかった。写真を撮る手が震えた。応援の方法が全然わからなかったけど、点を取ったら拍手した。世界卓球があった。12月25日のクリスマスプレゼントがあった。曽根サンタがいた。26日もハッピーで法被を着た丹羽選手がいた。年が明けて岡山に行って勝って負けた。第5ゲームは本当に凄かった。VM後丹羽選手に声をかける神選手と英田選手が印象的だった。全日本の前にコロナが再び猛威を奮い始め、それでも丹羽選手はお身体的に何もなく、Tリーグで見てきた選手や賢二選手を倒してのベスト4入り。2月は怒涛の試合数!現地に行ったり配信で応援したり、團長様と一方的に会話させていただいたり、イオンモール岡山でのvs森薗選手は凄かった……大矢さんをこのタイミングで知ったり、ファイナル進出が決まって、最後に丹羽選手はらしいプレーで大島選手に勝ってしのぴに繋げたり、ああ、今日からあなたも坂本監督を考えるのも楽しかった(一度も当たらなかった)。ファンミーティングがあったりその後坂本監督に声をかける皆さんを見て本当に彩たまが好きなんだなとジーンとしたり、TOP32では謎のファンサがあり坂本さんとのコンビネーションを見せつけられたり、北海道に戻っても講習会をしていたり、4月のアジア選手権予選を棄権したかと思えばビッグトーナメントに出たりそれを見に行ったりそこでフォロワーさんにお会いしたりNTCやT4 kitchenにご一緒していただいたり半分だけで考えてみた!の丹羽選手格好良過ぎたりKAUNTERグッズ出たり買ったりWTTに出たり動画もいっぱい更新されたしなんやかんや〜

 ふとした時に、丹羽選手の写真が目に入ってきたら、幸せになるよね。

 東京オリンピックが終わってから、モチベーションがないと言っていた丹羽くん(ツイッターのトレンドが嬉しいのでどんどん使っていこうと思う)。それでもほぼ全ての試合に出てくれた。その間、どんなことを考えていたんだろう。
 そして。坂本監督がプライベートコーチに。たぶん、この辺りからが、丹羽孝希人生の新章なんじゃないかな、と思う。TEAM KOKINIWA、楽しみ。まだまだ追いかけます。2年目の新米ライトファンですが、まだまだ応援します。よろしくお願いします。

 進退を考えなかったことはないだろうから、まだ強くなりたい、それが嬉しい。

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