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アーティスト・デート4💖

第4週目は、14歳から19歳までの経験を振り返り、改めて自身の目的意識を確認することがワークになっていました。

過去に選択しなかったことや後悔していることにも目を向け、新たな視点を得ること。さらに、自己成長や未来のための選択肢を探るためのヒントを探しました。

これが今までの中で一番きつかった振り返りでした。
家父長制度が一番厳しく、
「人は人、家の考えややり方が気に入らなければ出ていけ!」と
親の考えと違う願いを伝えると、叱責されていました。

高校生の時は、友達の家に泊まることは私だけ許してもらえず、参加できなかったこと。門限が17時でいつもひとりで出先から帰ってきたこと。

洋服も親が気に入るものしか着られなかったこと。家の中では弟たちが優先で、残り物は私や母が優先に食べること・・・書いているだけで不愉快なのでこのあたりでやめます。

この時期の私はすべてのことに目をつぶり、選択をすることをやめていました。勇気がなかった、努力が足りなかったと気づきました。

日本の地方では、家父長制度や近所の目、うわさ話、女は女らしくなんて
ざらにあったと思います。強い気持ちや能力があれば、家を出てやりたいことを目指しても良かったはず。

反面、よく親や社会に対して従順に我慢して、息苦しい時間を過ごしたものだと自分を褒めてあげたくなりました。よく耐えたな私。

今、当時のアルバム整理もしてるけど、笑顔の写真が本当に少ない。
学校生活の中では笑顔はあるけど、それ以外の家族との写真や友人との写真は恐ろしいほど笑顔が少ない。笑顔になれなかった自分を見つけてしまいました。

この頃選択しなかったことに、部活があります。
門限があり、部活も例外にならず禁止でした。吹奏楽やマンドリン、ギターなどをみんなで演奏してみたかった。

そこで今回のアーティストデートは楽器店へ出掛けてきました。
エレキギター、ウクレレ、ドラム、カリンバ、電子ピアノ、トランペットなど大人の音楽教室も併設されておりやる気さえあればいつでもトライできそうでした。


選択しなかったことは、ほんとに選択できなかったことなのか?
自分を見つめることになりました。

私は考えることをせず、楽な方に逃げていただけなのかもしれません。
こんなことを日曜日の午後考えていたら、憂鬱になった。
見たくない自分、寝た子を起こすようなワークになりました。


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