見出し画像

【甲状腺がん】甲状腺がんになるまでのこと、告知までの経緯

こんにちは!
keiです。

先日、穿刺細胞検査の結果がでて、「乳頭がん」「ステージ1」と診断されました。
右頚部、縦隔部まで転移していてもステージ1なんだ。。。と正直思いました。
年齢が37歳、遠隔転移していないので、ステージ1とのことです。
乳頭がん、ろほうがんは55歳を基準としているようです。

今日は甲状腺がんと宣告されるまでの経緯を記録したいと思います。
T大学病院の先生にも、G病院の先生にも
「keiさんの甲状腺がんは20代の時からいただろう」と言われています。

それを踏まえて10年前からの主な出来事や体調のことなど、思い出して勝手気ままに書いてみます。

注意⚠️以下に書くことが甲状腺がんの原因ということではありません!あくまで私自身の記録として書かせてください。

私は現在37歳です。10年前は27歳、2013年。
結婚する1年前です。

2014年 結婚
2015年 お義父さんと同居開始(〜2020年)

✴︎2015年~2022年➡️不妊治療。タイミング法、人工授精、体外受精を行う。排卵誘発剤とかエストロゲンの薬とか飲んでいた。

2020年2月~9月➡️免疫抑制剤(タクロリムス)服用
2020年10月➡️第一子出産(帝王切開)
2022年2月~9月➡️免疫抑制剤(タクロリムス服用)妊娠中の明らかな糖尿病になる。産後問題ないとのこと。
2022年10月➡️第二子出産(帝王切開)

2022年11月~2023年5月➡️
風邪を引いたり治ったりを繰り返す。
症状は下記。
・喉がとにかく乾く
・のど飴をなめていないと咳きこんでしまい、常に舐めていた(一生分の飴をこの時舐めたと思います。笑 1袋を2日で消費するくらい舐めてました、、)
・発熱
・冬なのに寝汗がひどかった
・鼻水をかんでもうまく出せないのが一週間くらい続く。血の混じった大量の痰が出てすっきりする。
・喉がすっきりしない感じが続いていた

(医師には甲状腺がんには関係ないと言われました。今は何の症状もないです。)

2023年5月➡️
近所の内科クリニック受診。リンパ腺のあたりが膨らんでいるのが気になると言われる。
風邪のせいかもしれないので治ったらまた受診するよう言われる。

2023年6月➡️
クリニック再受診。
前回よりCRPが下がっていて首のふくらみも小さくなっているので様子見でよいと言われる。

2023年7月上旬➡️
会社の健康診断の際、診察で右頚部腫瘤を指摘され、大きい病院の耳鼻咽喉科を受診するよう言われる。

2023年7月下旬➡️
総合病院の耳鼻咽喉科受診。エコーで甲状腺がん、右頸部リンパ節転移の疑いと言われる。

2023年8月➡️
T大学病院受診。CTと穿刺検査により、甲状腺がん、右頸部リンパ節転移、縦隔部リンパ節転移、乳頭がん、ステージ1との診断を受ける。

➡️G病院に転院。

原因は先生も分からないと仰っています。
家系に甲状腺がんの人もいない。
両方のじいちゃんががんではありました。

不妊治療のテーマの時に詳しく書こうと思うのですが、私は自己免疫が強すぎると言われました。
簡単に言うと、妊娠中、自分の体が赤ちゃんを異物と判断して攻撃して妊娠が継続できない可能性があるとのこと。
流産2回、死産1回の経験があります。
実際、免疫抑制剤を飲まずに過ごした妊娠生活は出血が続いたんですよね。
死産の時は前期破水しました。

妊娠中は免疫抑制剤を飲んだ方が、妊娠継続の可能性が高いとのことで、長女、次女の妊娠中は免疫抑制剤を妊娠32週くらいまで飲んでいて、出血などのトラブルなく(糖尿病は除く)出産までたどり着けました。

不妊治療の先生に言われたことで強く残っているのが、
「keiさんは絶対コロナにならないよ!」
という言葉。

自分を守る力が強すぎて、コロナにならないと。
本当かどうかは分かりませんが、事実、未だにコロナになったことはないですし、風邪も滅多にひかなかった。(第二子の産後は3カ月間くらい風邪をひき通していましたが。。。)
あと、風疹の抗体が全くつきませんでした。
妊娠中にかかると怖い「風疹」。
絶対なりたくないと思ったので、予防接種を結婚後から計4回も受けたのですが全く抗体が付きませんでした。
5回目を受けようと婦人科に行った時に「ここまで打ってつかないならつかないと思いますよ。」と若干引かれ、打つのをやめました。笑
不妊治療の先生に質問したら「こんなにTh1が高かったらつかないよ!」と言われ、納得。
そんな経緯もあったので、私は病気知らずの健康体だと思っていました。

がんなんて、完全に自分には関係ないと思っていました。

がんはうつるものではないので、私の強い免疫は関係なかったのかな?

この病になったのも、神のみぞ知る。
私の領域では何も分かりません。
そもそも、2人に1人ががんになる時代と言われています。
普通に生活していたって、なる時はなるし、ならない人もいる。

私はがんになった事実を受け止めて、この経験から得られるものをプラスに変え、今後の人生に活かしていきたいという気持ちでいます。

既に、毎日の当たり前だと思っていた生活が、愛に満ち溢れていると気づけたことで一儲けできたと思っています。

子供にブチギレたり、些細なことで悩んだり、声が出ること、犬の散歩ができること。
ごく普通の日常がほんとーに幸せなんだなぁって。

あぁ健康って素晴らしい。
生きてるってありがたい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?