見出し画像

【駄文】文章を読み解くということ

ここのところ興味の対象が「文字」であったり「文章」に焦点が合うようになってきました。

昔から文字を扱うことが好きで、ブログや歌詞など飽きもせず長年続けてきたものです。

こうやって文字を綴っている今も、何々を語ろうという核のようなものは特に存在せず、「とりあえず書き始める」ということをやっています。
歌詞なんかも、とりあえず書いてから浮かぶものが多いですね。

僕は、世に出す文体のものはほとんど「作品」という意識で書いています。

もちろん歌詞等はその最たるものですが、過去のブログや、このnoteですらもそうです。

後で自分が読んで面白い(笑い的なことではなく)と思える要素が一つもなさそうな文字群は、極力世に出さないと決めています。

おそらく僕は、喋るよりも、思っていることを一度文字にして言葉を綴る方が合ってる体質なんだと思います。
「詞を書いて歌う」というのは自然な成り行きだったのかもしれません。

ただ文章というのは、良くも悪くも書き手の文章力と読み手の読解力によって受け取り方が変わりますので、それによって自分の想いがうまく伝わらないということがままあります。
単に伝わらないだけならまだいいのですが、時に誤解を与えてしまったり、時に不快な想いをさせてしまったり、未熟さ故に色々と失敗もしてきました。

お喋りが達者であれば、その問題はもしかしたら多少解決できるのかなあと、お喋り力を鍛えるためにノープランの生配信みたいなことを始めたのはコ○ナ禍が始まるよりも何年も前のことで。

それでも、何年続けていても、お喋りに関しては「当初よりは多少マシになった程度」の成果で、向き不向きというのを実感しています。


少し話が逸れたのでここで文頭に戻るのですが、「文章の読解」というのが今なかなかに面白いと感じていて。

気付けば自分は「書く」ばかりで、「読む」ことに全く力を入れていませんでした。

読み解く力を養うと、おそらく見える世界が少し広くなるというか、物事をもう少し多角的に捉えることが出来るのではないかと。

自分の読解力を上げると、この先どんな言葉を紡ぐことが出来るのかと、少し興味が湧いてきました。

音楽が好きな者として、歌詞の考察みたいなことはよくやりますが、いわゆる文字だけの小説などは全くと言って良いほど読むことがありません。

長い文を読むと何だか疲れてしまうというか、集中力が続かず、「ただ文字を追うだけで何の情報も追えていない」現象に必ず陥ってしまいます。
(もしかしたらこれを読んでくれてるあなたも今まさにそうかもしれませんね。)

思考の言語化をし続けてきた僕ですが、こと表現方法においてのインプットは日常の中でさほど為されておらず、ひたすらアウトプットを中心に行ってきた現象であると最近気付きました。

もしこのインプット量が増えたときどうなるのか。

自分の可能性を広げることに繋がるのか。
はたまた、半ば知識が入ることでつまらない物書きになってしまうのか。

実験的に、限られた時間の一部をそこにBETしてみるのも面白いかもなあと、ぼんやり考えていた今日この頃です。

要するにですね、【読書初心者がいよいよ本でも読んでみようかなと思い始めている】というだけのことでございます。

サクッと読めて、物語の設定や表現の仕方が面白い作品、または作家さんをご存知の方がいらっしゃれば、ぜひオススメを教えてください。


まさかお願いが着地になるとは…。

1500文字近くも書いてるのに、要約すると【】の一文の呟きで終わりそうな、久々の駄文でございました。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?