見出し画像

テレワークのセミナー講師を務めさせていただきました。

先日(公)日本青年会議所さんのご依頼でテレワークセミナーの講師を総務省とCiscoさんと共に務めさせていただきました。

画像1

告知の段階で多方面からお問い合わせをいただき、みなさん、テレワークに関心があるのだなと実は驚きでした。

弊社ではママ職の会員のママたちはもちろん、スタッフもみんなテレワークがスタンダードですので、当たり前のようになっていましたが、経営者のみなさんにとってはテレワークは導入したいけれど、導入がしにくく、将来のために問題解決していきたい分野なのだと再確認させていただきました。

総務省さんの調べによるとテレワークをすでに導入している企業は19.1%とまだまだ少なく、導入予定の企業を入れても26.3%というのが現状だそうです。


テレワークの推進についての障壁はいくつかあります。総務省さんの調べによると下記の6点が主な障壁になっています。

画像2

(真横からの撮影のため見づらくてすいません・・・)

【技術・文化面での課題】

1. 社内コミュニケーションに不安

2.顧客等外部対応に支障がアリそう

3.情報セキュリティが心配

【労務・人事面での課題】

4.テレワークに適した仕事がない

5.適切な労務管理が困難

6.人事評価が難しく対象者が限定されている

という点だそう。

実際私の方でもこれまでの経験上で用意していたテレワークの障壁は1、3、4、5をピックアップしてきて、その解決策をお話させていただきました。

画像3

上記の6点というのは意外にもすぐに解決できる問題です。

特に上の2つについては経験していないので不安だというだけで、実際はその形に合わせたコミュニケーションを取っていくだけで解決するもので、やってみると大した問題ではなくなる分野になります。

(今回は具体的な解決方法や考え方にはこのブログでは触れませんが)


4、5、6についてはテレワークを推進する上で、仕事を項数化して数量化することで全てが解決します。

通常税理士さんなどはこのようなことを行なっているところもありますが、一般企業では行なっていません。しかし、仕事を項数化することは仕事を見える化することで、一人当たりの仕事に対しても大体の感覚での仕事ではなくなり、平等な仕事に対してのお給料を払えますし、項数化する中で、一部ITを導入することで自動化ができたりと効率化への一歩にもなります。

つまり、テレワーク導入のためのステップを踏むことは仕事を見える化し、整理、整頓ができ、効率化へと繋がるのです。


当日はこの項数化の例をみなさんの前で説明させていただきました。

項数化には少し慣れも必要ですが、慣れてしまえば、全ての仕事が項数に見えてきます 笑

カピバラでもテレワーク導入のための項数化のコンサルティングも行なっていますので、ご興味がある方はお問い合わせください。

時代は急速に変わってきています。

いつかいつかと言いながら、気持ち的な障壁だけで足踏みしている方は、まずはテレワークの一歩を会社に導入することをおすすめします。

株式会社Capybaraのメディア実績はこちら




ママ職サイト https://www.mamashoku.com/