見出し画像

絶対にEDMが作れるカリキュラム Vo.1(コスパ最強機材編)[DTM]

「曲作りしたいんだけど、何から手をつけたらいいのかわからない」と悩んでいる方もいらっしゃると思いますが、まず機材がないとスタート時点に立てません。そのため、私が考える必須となる機材を紹介いたします。

最強の機材を最高にコスパ良く揃える!!


1.パソコン

まずは、パソコンです。
「え?そこから?」って思われる方もいらっしゃると思いますが、パソコンは一番ケチってはイケない立派な機材です。みなさんが日常で使用する一般的なノートパソコンでは、重すぎてすぐフリーズしたり、ブチブチ鳴りながら再生されたり、とまともに楽曲制作できません。
そのため、私が思う必要最低限のPCスペックを「CPU」,「メモリ」,「ストレージ」の三方面からそれぞれ紹介します。

・CPU
CPUとはパソコンの脳みそです。
上記で述べた「メモリ」「ストレージ」はあとからでも増設できるのに対し、ノートパソコンのCPU交換は、パソコン本体との相性や適応問題が絡むため現実的ではありません。そのため、まずはCPUの性能からパソコンを選んでいくべきです。
CPUはインテルの場合、最低でもCore i7以上をおすすめします。
「Core i5でも良い」みたいな意見もありますが、生音が含まれてるプラグインやNexusなどといったPCM方式のプラグインを何本も立ち上げたら、一撃フリーズ確定です。
DTMはやっていくうちに、良い音や良いプラグインが欲しくなってくるのですが、その過程で「そのシンセプラグインは良い音あるけど、パソコンが重くなるから買えない」などといったことを避けるためにも最低でもCPUはi7以上にしましょう。
インテルのCore i7でも、末尾に「U」と記載されているものは超低消費電力CPUのため、選ばないことをオススメします。

・メモリ
メモリとはCPUが処理を実行するためのデータを一時的に記憶する場所です。
こちらはできれば64GB以上をおすすめします。(最低でも32GB)
店頭で展示されてるデフォルトパソコンで64GB搭載しているものとなるとかなり高額なパソコンとなってしまうので、CPUi7以上のパソコンを購入してから、後でメモリを増設するのが一番コスパ良い方法だと思います。
もちろん自分でパソコンを分解して、メモリを増設しても良いのですが、そうするとパソコンの保証が切れてしまうので自信のない方は、手数料は掛かりますが、購入したお店の店員さんなどに増設をお願いしてもらうのが良いでしょう。

・ストレージ
ストレージとは単純に保存できる容量のことです。
CdriveはOSやなんやかんやであっという間に容量不足になります。
DTMは、プラグイン,サンプル,楽曲プロジェクト,DAW,などなど、容量を大きく食うものが多いので、Ddriveに2TBぐらいのストレージがあると最適です。
また、こちらもメモリ同様、あとから増設できるため、CPUをメインで選んだパソコンにあとから増設するのがコスパ良いと言えるでしょう。

このように3つの観点からスペック解説しましたが、コスパ良くハイスペックPCを購入するならゲーミングPCがおすすめです。
OSに関しましても、クリエイティブなことに関してはMacがオススメと言われることが多いですが、上記で述べたスペックをMacで実現するとなると、とんでもない金額になりますし、何より後から「メモリ」「ストレージ」を増設できないことから、金銭的に余裕がない、またはコスパ良くハイスペックPCを買いたいのならWin一択でしょう。
ちなみに私のスペックは以下です。

MSI GF 63 Thin
メモリ 64GB
ストレージ2TB

こちらのパソコンを購入してから、後にメモリ
ストレージを増設したので、18万円以下に抑えることができました。
是非、参考にしていただけると幸いです。


2.オーディオインターフェース
「オーディオインターフェースとはなんぞや?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明するとオーフェスはデジタルとアナログを変換してくれる役割を持ちます。作曲ソフトで流している音はあくまでもパソコン上で流れてるデジタルな音であり、いわばデータでしかないのです。そこで、より人間の耳に正確に音を伝えるためにオーディオインターフェースが必要になります。作曲しているのに、正確な音が聞こえなかったら本末転倒ですよね?
オーフェスなしで、楽曲制作は不可と言っても過言ではないので、絶対に揃えましょう。オーフェスはピンきりですが、ちなみに私はYamaha社「Steinberg UR22」を使用しています。二万円以下のオーフェスでも充分DTMを始められるので、初心者にはおすすめです!!

3.ヘッドフォン&スピーカー
みなさんが日常的に使用しているヘッドフォンやスピーカーというのは実は正確な音を出していません。各々のメーカによって、低音が強く出ていたり、高音が強く出ていたりなどなど、、一般的なヘッドフォンでは正確な音が聴こえず、作曲する上で必要不可欠な音のバランスであったり、ミキシングといったものを正確に把握できないのです。そのため、日常生活で使用するヘッドホンとは別のモニターヘッドホンというものが必要となります。
これはスピーカーにも同様のことが言え、日常的に販売されているヘッドフォン、スピーカーはかなり音に癖が付けられています。そのため購入する際は、店頭であれば必ずモニターコーナーに置いてあるヘッドフォンないしスピーカーを購入しましょう。ちなみに私の個人的なオススメヘッドフォンはオーディオテクニカのM50xです。コスパ良く且つ、音質も良いので是非お試しあれ!!

以上、DTMに必須な「パソコン」「オーフェス」「ヘッドフォン」のオススメでした!!!
これから、作曲を始めようとしている方の参考になれば幸いです!!!
それでは、良いDTM生活を!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?