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高橋優@神奈川公演ONE STROKE SHOW ~一顰一笑~ セットリストと備忘録 ※ネタバレあり


 

@相模女子大学グリーンホール
 




【 セットリスト 】

  1.未だ見ぬ星座
  2.陽はまた昇る
  3.シンプル
  4.雑踏の片隅で
  5.誰がために鐘は鳴る
  6.同じ空の下
  7.spotlight
  8.靴紐
  9.微笑みのリズム
10.HIGH FIVE
11.サンドイッチ
12.誰かの望みが叶うころ
13.友へ
14.はなうた-pray for Akita-
15.勿忘草
16.(Where's)THE SILENT MAJORITY?
17.雪月風花
18.虹
19.明日はきっといい日になる
20.キセキ
-encore-
21.プライド
22.ピーナッツ



【 備忘録 】

⚫開演前

弾き語りで47都道府県を巡るツアーの初日、神奈川公演。

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ステージにはこんな感じの
ロゴが大きく掲げられていた。
縦横に罫線が入って
インダストリアル系アートのよう。
かっこいい。
はじめは白色だけど
曲によって色鮮やかに彩られ
すごくキレイだった。

他に装飾はなく
シンプルであるが故に
センターに置かれた
ギターたちが際立って見える。

今日から主と共に
旅する精鋭たちを
視界に収めつつ開演を待つ。

待ちに待った大好きなものを
導入する時は
こういった心の準備時間も
とても贅沢に感じる。


⚫開演

開演を知らせるブザーが響くと
下手から優くんが登場
盛大な拍手で迎えられる。

ギターを手に取り
ポジションにつくと
ひと息つくかのように
マイクスタンドの後ろから
ひょっこり顔を出し
客席に向けてにっこり。

客席の笑い声に口元がほころび
パッと表情が輝く。
再度ひょこり。
笑い声が広がる。


ああ、見る側なのに
なんとなく緊張していたなぁと気付く。

優くんはどうだったのかな。
ご自身の緊張をほぐすための
振る舞いだったのか
それとも期待が膨らみすぎて
少し張り詰めた会場を
和らげるためだったのか。

なんにせよ空気を一層する
”一笑”お見事だった。


⚫歌い人

1曲目の「未だ見ぬ星座」は
横浜DeNAベイスターズの
ドキュメンタリーの主題歌だった。

ひとつの事を追いかけ
打ち込む人へのリスペクトと
希望ある未来を願う歌だと
私は思っていて
この曲を聴く時は選手たちの奮闘ぶりを
思い出しているのだけど
この日は違った。

高橋優が高橋優を
歌っているようだった。
歌詞がしみる。

闘う人の歌だけど
強靭な何かに挑むような
ガッチガチの気負いを
感じることはなく
大人サウンドが耳に馴染む。
低い音域の声がきれいで特徴的。
大サビがよかった、とてもよかった。

気持ちは熱く感じているのに
心をほぐしてもらった印象。


「歌う高橋優すごい!」

↑1曲目を聴いて
感じた感想がコチラ。

心ではあれこれ感じているけど
言語化するととてもアホっぽい!

だから私はこうして
感情を整理して覚えておくために
この備忘録をつけている。

私の周りの愛すべきヲタクたち
を見ていると
”好き”を持つ人って
すごく魅力的で元気。
私もいつまでもそうありたい。

見たもの、聞いたものが
私の脳内で都合よく
変換されていることも
あるだろうな。

そんな勝手な解釈ありきの
不完全な備忘録だけど
”好き”を心に保存しておきたいのだ。

…ん?なんの話?


話が逸れたけど

1曲目はなにかな?
あの曲?この曲?と
長い時間をかけて
想像していたけど大ハズレ。
完全なる敗北感!笑

オープニングに相応しい曲
これだったかー!!!と
やけに納得してしまったな。


⚫全体の感想

1曲ずつ熱く語っていたら
ものすごく長文になる予感…。

だけど私は特別大好きな3曲
「シンプル」→「雑踏の片隅で」→
「誰がために鐘は鳴る」の
連続スペシャル攻撃により
感情がクラッシュしたため
図らずとも長文回避!

ツアーの初日、全曲通じての感想を↓↓↓

バンドの音圧がない分
耳に届く優くんの歌が濃厚。

いや、バンドツアーだって
同じく熱い歌声が届くのだけどね。

言葉が束になって
直球ストレートで飛んでくる。
心に突き刺さる。
座席からステージまでの距離が
すごくすごく近く感じる。

16曲目の「勿忘草」までは
いすに座って歌うスタイルで
客席も着座のまま思い思いに
体を揺らす。

いすに座ったままのスタイルで
難しそうなアルペジオとか弾きながら
あの響きの強さを保持したまま
抑揚をつけて歌う高橋優強すぎ。

声量おばけの異名通りの
ホールに響く歌声には
毎度驚かされる。

時にしっとりと歌い上げ
部屋の中で聴いているのかと
錯覚するような心地よさもあった。

足を使ってパーカッションを加えたり
ルーパーでリズムを刻んだり
アレンジをふくらませながら歌う。
歌っている優くんはとても幸せそう。
幸せなあなたを見る私も幸せ。


⚫トーク力

神奈川公演恒例となった
「似顔絵」ネタに(ネタって言うな)
例の「俺かと思った」シリーズをぶち込み
絡みつくようなコラボネタ完成!爆笑!

💁高橋優さんのXポスト


⚫会場の様子

多めの声援に多めに応える優くん。
「なんて言ってるかわからなかった」と
言い直させてみたり
「めっちゃイケメン!」の声には
完全にスルーを決め込んで笑いを誘ったりとアットホームな雰囲気。

声援に答えてもらった子が
(男の子の声に聞こえたけど
お姿を見ていないから真相はわからず)
「ありがとう」とお礼を叫んでいたのも
ほんわかした。

「楽しい!思ってたより全然楽しい!」
「神奈川のみんながあったかいからだね!」
と言う優くん。
リラリピ神奈川の時も
「想像してたより100倍楽しい」
って言っていたなぁ。

かなっ子たちの高橋優愛を
見くびらないで♡

声援も多かったけど
”自分の音が届くといいな”
そんな気持ちがあふれ出るような拍手が
会場に響きわたる
初日の神奈川公演だった。


⚫まとめ

数ある楽曲の中から
ライブで披露する曲を
どんな想いで選んだのか考える。

以前から、話すのが苦手だから
歌っているんだと言っていた。
(話すのすごくお上手ですが?)

私なりに受け取ったよ
1曲1曲に込めた想いを。

愛と平和について語り合えたような
時間だった。

世の中の争いや理不尽に
目を覆い、耳を塞ぎたくなる昨今。

思いあぐねながらも
あなたが目を背けずに
まっすぐ歌ってくれることで
私の行動も変わるんだ。

道端の蕾に届くような温もりが
たくさん集まって希望に変わりますように。


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