学部1年の時のドローイング_2

近藤圭 プロフィール

近藤 圭 (こんどうけい) Kei Kondo
クリエイティブディレクター / デザイナー
東京芸術大学大学院壁画研修室修了
https://www.facebook.com/add.kei

今やっていること

2019年11月からVALUというブロックチェーンでトークンエコノミーなSNSを展開する会社でデザインマネージャーをやっています。トークンエコノミーが発見する新しい価値の創造にデザインで関わりながらサービスと会社を成長させるために、できることを何でもやっていきます。

それまではCAM(旧シーエー・モバイル)という事業会社で、CAMFORTUNEという占いサービス群のクリエイティブディレクション、デザイン組織のマネジメントなんかをしていました。
↓  上記に関連して2019年2月にイベントにて発表した内容です。


上記スライドの大幅補足&脱線版です。


できること

企画 / 設計 / デザイン / ディレクション / コーディング / マネジメント

学生の時は油彩〜現代美術をアカデミックに勉強し、作品を作っていましたが、「現代美術」と言うものが特に人に伝えるのが難しく、展覧会をするにも人に来てもらうのが大変だったので、自分やグループの活動を紹介するためにWebを活用しようとこの世界に入りました。

2002年にホームページビルダーの体験版からWebの制作に触れ、最初はFLASHにはまりました(AdobeではなくてMacromediaの時代)。

Webサイトを作ること自体が楽しかったので、FLASHやデザインだけでなく、SEOやコーディングにもはまり、 Another HTML-lint で高得点を目指したり、Movable TypeXOOPS、WordPressなんかも 2004年か2005年くらいにいじっていました。2007年頃はCreative Commons, Microformatsやセマンティック・ウェブな未来の夢を見ていました。

2010年からはCAMの前身シーエー・モバイルおよび子会社zeronanaにて、キャンペーンの企画からサイト制作までクライアント案件に数多く携わってきました。2014年から今の事業に主にコミットして事業の成長に対してデザインができることを考えています。

アートデザインについて、色々考えることはあります。以前は自分の作品として考えていたアートと、会社においてビジネスとしてやっているデザインと明確に意識して分けていたこともありますが、正直言うと今はそんなに別でもないのかなという気もしています。どちらも許容の非常に大きいワードであり、思考であり、行為です。


コミュニケーションとディスコミュニケーション
コミュニケーションが生まれる場

アートとして行っていた活動において、特に意識していたものが以下でした。

コミュニケーションとディスコミュニケーション
コミュニケーションが生まれる場
Global Souk's reception 1

.automeal 食べるをひろげるデザイニング」(2005-2007)
アートやデザイン、イベントのオープニングレセプションのケータリングとそのインスタレーション、こどもを対象とした食とおもてなしのワークショップなど(インスタレーションや提供周りのデザイン、Webなどを担当)。
この活動はアートとして行っていましたが、「デザイニング」というワードを入れていたのは今の意識に繋がるところがあったのかも知れません。


画像1

Sarajevo Bowling Alleys(2004) Sarajevo, Bosnia and Herzegovina
未だ荒れたままで放ってある土地上に、四角いフラットなスペースを作り出す。そのビジュアル的な効果。
リサーチだけで終わらない、ある共感を得られること。フィジカルなものとして。

内戦時に埋められた地雷の撤去作業は1996年のデイトン協定による終結から9年あまりを過ぎた現在(制作当時)でも思うように進んでいない。
後方に見えるのは、内戦当時ジャーナリストたちのたまり場であったホテル"Holiday Inn"と再生のシンボルでもあり、ランドマークであるツインタワー。

コミュニケーションとディスコミュニケーション、自分の作品においてのフィジカルなテーマでもあり、初めてWebに自分のサイトを公開したときに感動した体験でもあります。

とりとめのない感じになりましたが、こんな感じのプロフィールです。
気軽に時々更新するかも知れません。

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