何が何だか

この記事は約一年前に執筆し、ずっと眠らせておいたものである。

今回、SNSの洪水の中の一つにしようと思う。

では過去の私をみてみよう。

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カフェで流れる時間が好きだ。

誰にも邪魔をされずに、ただひたすらと自分に向き合える。

その時間に添えるのは美味しい珈琲とニューヨークチーズケーキ。


京都に住むようになってから半年ぶりに帰省をした。

両親、姉夫婦、そして親戚のおじさんから、京都での生活や仕事について質問された。

うまく返答は出来たと思う。

けど、お酒が進むにつれて感情が流れ出し始めた。

いつの間にか泣いていた。

一人暮らしは大学生の頃からしていたため、一人になることへの寂しさは慣れていたし、寂しい夜でも写真を撮りに行くことで自分の時間を埋めることが出来ている。

けど、この事件の原因はまた別なんだと考える。


人は一人で居る時の“寂しい”という感情に対する抵抗はあるが、人に囲まれて居る時に感じる”寂しい”という感情には免疫がないと思う。

これは彼らと話している時にわかった。

もともと地元の人と空気感が違くて東京に逃げてきた私が、京都のど田舎でうまく話を合わせられるはずはないのだ。
ゲームと車とゴルフしか話題がない典型的な30〜40代の人と話せるはずもないのだ。

私が笑わなくなる原因の一つは、周囲との空気感のズレであると思う。

私は精神的に強い方ではないし、HSPの傾向がある人だし、難しい問題であると思う。

でも、克服は出来なくとも、うまくやっていけるようになりたいと思っている。

逃げるのはいつでもできるからだ。


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私が苦手としていることを、ようやく言葉にできたと思う。

真っ向から対峙しなくてもいいから、視界に入るか入らないか程度でいいから、うまくやっていきたい。

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