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平安S(G3) [重賞最終見解]

2023年05月20日(土)

京都11R 平安S

2020年以来の京都開催となる平安S。

その京都開催の直近3年は、前走2000m以上のダート長距離戦に出走していた馬が全勝。

2019年は、当該ローテ馬によるワンツー決着と、短縮ローテは特注傾向。

また血統的には、ダート戦ながらも芝の中距離指向が強い傾向で、スペシャルウィークやジャングルポケットといった芝中長距離指向の強い種牡馬の血を持つ馬が度々激走する傾向も特徴的のレース。

ノットゥルノは、前走川崎記念(川崎ダ2100m・G1)8着からの距離短縮ローテ。

前述の通り、京都開催の直近3年は、前走2000m以上のダート長距離戦出走馬が全勝。

芝中長距離指向の強い種牡馬の血を持つ馬も期待値の高いレースで、相応の才能に優れたハーツクライ産駒であることも強調材料。

2019年12人気2着モズアトラクションも、ハーツクライ同様に凱旋門賞トニービンの血が強調された芝中長距離指向の強いジャングルポケット産駒。

また、京都開催の直近3年で4頭が馬券に絡むなど58キロ以上の重量馬も期待値の高いレース。

昨年の勝ち馬テーオーケインズ、2020年の勝ち馬オメガパフュームも斤量59キロで優勝。

いわゆる格上の実績馬が走りやすいレースだけに今回の斤量もむしろ強調材料で勝ち負けに期待します。

サンライズホープは、京都開催の平安Sで期待値の高いエーピーインディ系マジェスティックウォーリアの産駒。

父エーピーインディ系は京都開催の直近3年で、当日単勝5番人気以下の人気薄が2頭馬券に。

母父スペシャルウィークも、京都開催の直近3年中2年で連対と相性のいい種牡馬。

父がエーピーインディ系種牡馬で、母父スペシャルウィークという意味では、2020年5人気2着ヴェンジェンスを彷彿。

尚、本馬の直近2走は、前が止まらない脚抜きのいい馬場コンディションで持ち味である終いの決め手が活かされず。

近2走よりも乾いたダートの距離延長戦であれば大幅な変わり身も。

想定上位人気のグロリアムンディハギノアレグリアスも芝中長距離指向の強い血統馬で距離短縮ローテと、一応の好走条件は揃います。

推奨馬

ノットゥルノ
サンライズホープ

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