阪神牝馬S(G2) [重賞最終見解]
2024年04月06日(土)
阪神11R 阪神牝馬S
近年の阪神牝馬Sは、短距離指向のスピードが問われやすくなった傾向も。
過去3年の当レースで、8人気以下から複勝圏内に好走した4頭中3頭は、1400m以下の距離で勝利実績を持っていた馬。
父キングカメハメハ系、フジキセキ系、父か母父ダンチヒ系、フレンチデピュティ系など、いわゆる芝1200mG1実績血統馬も、過去3年で6人気以下から複勝圏内に好走した5頭全馬が該当する特注血統。
ウンブライルは、自身の勝ち鞍2勝が何れも芝1400m戦。
父ロードカナロアは、言わずと知れた世界のスプリント王者。
全兄ステルヴィオも、1400m重賞で複数の連対実績を持っているように、より短距離指向のスピードが問われる競馬は得意の一族。
シングザットソングは、芝1400m重賞のフィリーズレビュー(G2)勝ち馬。
昨年10人気2着と高配当馬券を演出したサブライムアンセム(本馬は今年も出走)も、フィリーズレビューの勝ち馬。
父がキングカメハメハ系血統馬という意味でも、この両者は類似性が高いキャラクター。
ドゥアイズの母父は、ディープインパクト。
父か母父ディープインパクトの血統馬は、過去3年で5頭が複勝圏内に好走する特注系。
前走1着のディープインパクト系血統馬も、当レースに限らず日本の芝重賞では常に期待値の高いパターン。
推奨馬
ウンブライル
シングザットソング
ドゥアイズ
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