先日、ニュージーランドTがGIIIに格下げになる可能性があるといニュースが流れた。まー、あのレベルでは仕方ないだろう。日本では重賞の格下げが珍しいが、アメリカなんかでは格上げ、格下げは別に珍しいことではない。

実際今年も格付けが発表され、GIセクレタリアトSなどがGIIに格下げになることが決まった。逆にブルーグラスSなど3つのGIIがGIに昇格となる。日本ではありえない話だよね。

世界はそれだけ新しいGIが生まれたり、なくなったりしているわけだが、たぶん世界的に見て、一周半のダートコースでやっているGIは珍しいんじゃないかな。もちろんJBCは年によって一周半となるが、アメリカは芝より外にダートがある分一周半になりにくいし、たぶんパート1国では川崎記念くらいだと思う。

その『一周半』であることが、川崎記念のポイントなのだ。