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一区切りのジャパンダートダービー

競馬沼からこんにちは、まかりおん です!

2023年7月12日のジャパンダートダービーをもって、同レース25年の歴史に一区切りがつきますね。無敗のニ冠馬”ミックファイア”が出走するということで、まかりおんも非常にワクワクしています!勝って欲しい、切実に。
今回はミックファイアの三冠が現実となるであろう勝ち要素を独断で取り上げていきます。

過去にジャパンダートダービーを勝った地方馬は6頭、その中で今の三冠(羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービー)を制したのはわずか2頭、無敗での制覇は01'トーシンブリザードのみ、と地方馬は傑出した実力がなければ優勝は難しいことがわかります。

しかしミックファイアがこれらの名馬に比肩する実力を持つことを、数字が明らかにしています。一冠目・羽田盃と二冠目・東京ダービーはいずれも2番手追走から、2着ヒーロースコールに6馬身差の圧勝。勝ち時計はいずれもレースレコードと、文句なく歴代一の二冠馬です。

今年のジャパンダートダービーへ出走するJRA所属馬からはミトノオー・ユティタムの2頭が注目されていますが、これらも成績からはミックファイアに一つ劣るように思えます。

ミトノオーはヒーローコールと走った伏竜ステークスで0秒8差をつけていますが、ミックファイアは前2走でヒーローコールに1秒2差とミトノオーよりタイム差をつけています。また伏竜ステークスにはヒーローコールがミトノオーより斤量を多く背負っているため、ミックファイアとミトノオーには見た目以上に差があります。

ユティタムは唯一の負けがペリエールとの新馬のみと底を見せていません。その一方でユティタムの父、ジャスティファイは2000m以上のレースを勝った馬を輩出しておらず、ユティタムには距離適正に疑問が残ります。

また、いずれの2頭は初めての大井競馬場、初めてのナイターと大一番にして初挑戦の要素が多く、ミックファイアとは場慣れの差があります。

成績を眺めているとミックファイアの無敗の三冠は夢物語ではありません。世代ダート最強と名高いペリエールとの対決の通過点として是非最後の一冠を勝ち取って欲しいです!

あと十時間後の発走を考えると、今日を無事に生きようと思えます。
次の記事はミックファイアの三冠達成について書きたいですね!

以上 まかりおん でした。無事に頑張れミックファイア!

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