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2月3日・4日の予想コメントと的中結果

【2月3日・4日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■2月4日(日)
由布院特別
3連単 10万3,970円
3連複  1万6,330円
馬 連   2,500円
複 勝    150円(90%)
◎ライツフォル2着(1人気)

きさらぎ賞
3連単 4万9,730円(×2)
3連複 1万6,500円(×2)
馬 連   3,720円
複 勝    430円(40%)
複 勝    480円(40%)
▲ウォーターリヒト2着(10人気)
◎シヴァース3着(8人気)

白嶺S
単 勝 150円(10%)
複 勝 110円(90%)
◎コスタノヴァ1着(1人気)

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■2月3日(土)
有田特別
3連単 11万8,050円
3連複  1万7,140円
複 勝    190円(90%)
◎ルクスメテオール3着(1人気)

JCベストレース受賞記念
複 勝 820円(50%)
レッドヴェロシティ3着(4人気)

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【日曜メインレース】

東京新聞杯
3連単  60万4,680円
3連複  6万 250円
馬 連  1万1,400円
ワイド   2,550円
ワイド   3,800円
複 勝    300円(60%)
◎ウインカーネリアン2着(4人気)
△◎でヒット

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東京11R
東京新聞杯(GIII) 個性派ぞろい、◎は仕上がって連覇を狙う、○はスムーズなら一発

東京の芝1600mで争われるGIII競走。

左回り。向正面の2コーナー出口からの発走。箱が大きく、ワンターンのコース。スタートして300mほどは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている(Aコースから9m外に内柵が設置)。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「1週使用しましたが、傷みも少なく概ね良好な状態です」と発表があった。

土曜は良馬場でスピードが出る芝で、内も走れる状態だった。土曜の夜から雨が降り、日曜の午前10時ごろに曇りに変わっている。

クッション値は土曜の朝が「9.5」で、日曜は朝7時の段階で「9.3」。少し渋った状態の良馬場で、若干の影響があるといった程度か。

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フルゲートの16頭立て。4歳~7歳の各世代の実力馬がいて、気性の強いタイプが多く、逃げから追い込みまで脚質も幅広い。有力馬は春のGIが目標。雨が降って馬場は少しではあるが渋っているし、いろいろと難しい状況になっている。見逃せない一戦であるのは確かだ。

鹿戸雄一厩舎の7歳馬ウインカーネリアンに◎を打った。

5歳の夏に関屋記念で重賞初制覇。そして、6歳だった昨年に東京新聞杯で重賞2勝目を挙げている。押してハナを奪い、少しプレッシャーを受けながら軽快な逃げっぷり。1000m通過が57秒1で楽なペースではなかったが、直線でグッと離し、最後は鈍りながらも押し切った。

勝ち時計の1分31秒8(良)はレースレコード。アタマ差で抑えた牝馬のナミュールは、同年の秋にマイルチャンピオンシップを制することになる。そして、ゴールして息を吐くと、また少し走ろうとしていた。体力を使い切ったわけではなかった。

その後は2度の海外遠征を含めて4戦し、最高は5着。ただ、昨秋のブリーダーズカップマイル(米サンタアニタパーク)など逃げて突つかれる厳しい競馬になっていて、11着でも0秒6差なら頑張った方だ。

美浦に戻って、初めて速い時計を出したのが1月11日。その後は坂路でも乗ってじっくりと仕上げてきた。1週前はウッドコース、ホライゾネット付きのブリンカーを着けて併せ馬。強く追うことなく相手を突き放し、ラスト1ハロン11秒3をマークした。今週はウッドコース、ブリンカーなしで追われ、67秒0-11秒6の時計で1週前と同様に楽な感じで併走馬を圧倒している。

動きは力強く、体もきっちりとできている。海外遠征帰りでも力を出せる仕上がりにあるとみていいだろう。

ヤネは同馬の8勝すべてで手綱を取っている三浦皇成。実戦はブリンカー着で、5番枠から積極的にハナに行かせる競馬をしそうだ。

後ろに掛かって危なっかしい気性の馬が複数頭いる。マークされる立場でもあり、楽な逃げを打つことはできないかもしれない。しかし、年齢を重ねて着々とパワーアップしているのは確実。馬場は少し渋ったぐらいなら問題ないし、持ち味であるスピードと粘り強さの両方を見せてくれることに期待したい。配当面で妙味もあるので狙っていく。

松永幹夫厩舎(栗東)の5歳セン馬マテンロウスカイも気になる存在。力んで走る気性だが、府中ではメイSを2着(クビ差)、エプソムカップを3着と1800mで結果を出している。

前走で阪神のマイルを快勝し、中間は短期放牧を挟んで坂路中心でしっかりと攻めてきた。ジワッと流れに乗って適度に息を入れることができれば、抵抗するシーンがある。人気薄。

▲ジャスティンカフェは昨秋にマイルチャンピオンシップで馬群を縫って伸びて3着。今季緒戦で目標は先だが、坂路(栗東)で49秒4が出て、CWコースの最終追いでは強い闘争心を見せてラスト1ハロン11秒7で同入した。ヤネは腕の立つ坂井瑠星だし、やはり有力。

△サクラトゥジュールは昨年の春にメイSでマテンロウスカイを差してV。掛かって制御不能になることが少なくないが、重賞で通用する脚力を持っている。4年近く前、高速馬場でのものといえ、府中のマイルでは1分31秒7(良)で快勝した実績あり。2度目の騎乗となるレイチェル・キングが抑え込むことに成功すれば。

※マスクトディーヴァは非凡な4歳の牝馬。3歳の秋にローズS(阪神芝1800m(外))をJRAレコードとなる1分43秒0(良)で快勝している。直線で外から一気に先頭に立ち、1600mの通過は1分31秒2。1馬身半差の2着が次走でエリザベス女王杯を勝つことになるブレイディヴェーグだった。

続く秋華賞は三冠牝馬リバティアイランドと1馬身差の2着。岩田望来がいつも通りで甘さを見せ、4コーナーで動けずに外へと動かしていって踏み遅れになった。バラけてからの伸びは強烈だった。

今回は秋華賞以来で3か月半ぶりの実戦。攻めで速い時計は少なく、陣営は「目一杯に仕上げるつもりはない」と話している。春の目標はヴィクトリアマイルで、その舞台、あと、関東圏への遠征を経験させるために使うという意味合いが強い。

56キロを背負うのは初、馬場は少し悪くなっても問題ない。攻めの動き自体は良くて、鉄砲が利く気性である。まったくモノが違って結果を出すことになって納得がいくし、不安材料がある中で伸び切れずに終わっても納得がいく。注目すべきなのは当然で、軸からは外した。

以下はアヴェラーレ、ウンブライル、コナコースト、サウンドビバーチェなど。食い込んでおかしくない伏兵馬が多くいて、印が回り切らない。

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◎5番ウインカーネリアン
○11番マテンロウスカイ
▲7番ジャスティンカフェ
△1番サクラトゥジュール
※6番マスクトディーヴァ
×16番アヴェラーレ
×9番ウンブライル
×12番コナコースト
×14番サウンドビバーチェ
×2番アスクコンナモンダ
×4番ルージュリナージュ

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(60%)・11番(30%)
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【馬連&ワイド】
5→全通り
5→6(×6)
5→7(×3)
5→9
11→全通り
11→6(×2)
11→7
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り(14点)
5.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.11→全通り(84点)
5.11→6(×2)(12点)
5.11→7(6点)
5.7→全通り(84点)
5.7→6(×5)(30点)
5.7→9(×2)(12点)
5.1→全通り(84点)
5.1→6(×2)(12点)
【3連単】
6-5-7(×3)・6-7-5(×6)(9点)

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京都11R
きさらぎ賞(GIII) 素質馬がそろって注目の鞍、2騎の伏兵馬を狙ってみる

3歳馬が争うGIII競走で、舞台は京都の芝1800m(外)。

右回り。2コーナー奥にある引き込み線からのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは約900mと長く、その途中の残り約1200mの地点に達すると京都名物の“坂越え”を迎える。

3コーナーに入って残り約850mまで上りが続き、約350mの間に4mの大きな高低差を上ることになる。上り切ると下りに転じ、4コーナー手前の残り約700mまで約150mの間に3m強の高低差を一気に駆け下りる。

急な下り坂は4コーナー手前で終わるが、そこからは緩めの下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線に入って残り約300mからはごく軽い上り坂になっている。直線距離は398.7m(Cコース使用時)。コース全体の高低差は4.3m。

芝は連続開催の5週目で、先週までのBコースからCコース使用に替わっている(Aコースから直線7m・曲線6m外に内柵を設置)。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「柵の移動に伴い、大きく傷んだ箇所は概ねカバーされましたが、向正面から内外回り3コーナーから4コーナーの内側および正面直線にカバーしきれない傷みがあります」と発表があった。

土曜は良馬場。内は荒れた状態で、外から差す形で上位に浮上するというパターンが多かった。

日曜は曇りで良馬場見込み。雨や雪が心配されたが、馬場に影響を与えるように降ることはなかった。クッション値は、土曜の朝が「9.0」で、日曜の朝が「8.8」となっている  

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12頭立てになり、2勝馬は1頭しかないない。「高い素質を持っているが、気性も体も完成前」といった若駒が多く、荒れた馬場の中で力を出し切れずに終わることなる馬が出てくるだろう。そんな状況なので、2騎の伏兵馬に期待することにした。

栗田徹厩舎(美浦)のレガーロデルシエロに◎を打った。

2戦目に札幌芝1800mの未勝利戦を正攻法の競馬で完勝。その後は順調にいったわけではなかったが、12月に中京の1勝クラスで3/4馬身差の2着に健闘した。ずっと外に張りながら走っての結果。勝ったジューンテイクは、次走で朝日杯フューチュリティS(GI)を4着に健闘している。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからしっかりと乗り込んできた。1週前にウッドコースで65秒0-11秒6の好時計をマーク。そして、今週は坂路で54秒4-11秒7で追われた。ラスト1ハロンの数字は当日の最速ラップで、前向きでスピード感ある伸びが光った。

右回りに替わるのはプラス。血統や気性、体形を考えると、1800mは少し長い印象がある。また、初の関西圏への輸送を克服できるかは難しいところがあり、何とか踏ん張ってほしい。

ヤネのルメートルはテン乗り。折り合いに注意するのは当然で、その時の馬場、レースの流れに応じて、道中の立ち回り、直線でどこを伸ばすかを的確に判断する必要がある。

状況的には楽でないが、素質、脚力がかなり高いレベルにあるのは確か。単勝1,000円超えで配当面で妙味あるし、思い切って狙ってみたい。

長谷川浩大厩舎(栗東)のナムラエイハブが2頭目の穴馬。

掛かる気性が問題だが、昨秋の阪神での初勝利ではそんなところがありながら構わずに抜け出して圧倒している。相当な底力を秘めているのは間違いない。ちなみに、近親にハーツクライがいて、名牝系の出である。

前走で2000mを使い、慎重にタメていって2着に伸びた。中間の坂路でもガリガリは行ってはいないし、前走で冷静に走ることを学習したのかもしれない。

それでも安心はできないが、5戦中4戦で手綱を取った和田竜二がうまく御して力を引き出すとあるいはと思わせる。噛み合えば激走シーンも。

▲ファーヴェントと△ビザンチンドリームは、陣営がクラシックを意識する素材。どちらも気性が若いし、まだ体がしっかりしていないが、いい脚を持っていて、やはりV候補である。

以下、ヴェロキラプトル、シヴァース、ジャスティンアース、ウォーターリヒトなど、警戒が必要な勢力は多い。

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◎7番レガーロデルシエロ
○6番ナムラエイハブ
▲8番ファーヴェント
△12番ビザンチンドリーム
※4番ヴェロキラプトル
×5番シヴァース
×9番ジャスティンアース
×3番ウォーターリヒト
×2番インザモーメント
×11番テイエムリステット
×10番ブエナオンダ

【単勝】7番(10%)・6番(10%)
【複勝】7番(50%)・6番(30%)
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【馬連&ワイド】
7→全通り
7→8.12(×3)
7→9
6→全通り
6→8.12
【馬連&ワイド】
8-12(×10)
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【3連複】(軸1頭ながし)
7→全通り(55点)
6→全通り(55点)
【3連複】(軸2頭ながし)
8.12→全通り(10点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.6→全通り(60点)
7.8→全通り(60点)
6.8→全通り(60点)
7.12→全通り(60点)
6.12→全通り(60点)

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【日曜後半レース】

京都12R
3連単  6,970円(×4)
3連複  1,370円(×2)
馬 連  620円(×7)
ワイド  260円(×7)
ワイド  530円
ワイド  340円(×8)
複 勝  120円(90%)
◎コンクエスト2着(1人気)
△◎○でヒット

小倉日経オープン
馬 連 2,150円(×2)
ワイド  570円(×2)
ワイド  260円(×6)
単 勝  240円(10%)
複 勝  120円(90%)
◎ダンディズム1着(1人気)
◎×※でヒット

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東京12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1300m戦。素質的にはニットウバジルとエランティスが上位だが、弱点がないわけではなく、2騎の伏兵馬を狙うことにした。

◎フィールザワールドはキャリア豊富な6歳馬で、現級で2着が2回、3着が4回と7度も馬券になっている。府中のダ1400mだと少し長く、中山のダ1200mだと忙しい印象。府中のダ1300mを走るのは意外にも初めてで、ピタリとハマる可能性がある。

昨年の秋から4戦して上積みがどうかだが、4週開けて美浦のウッドコースと坂路でしっかりと乗られている。まだ頑張れる状態か。展開が向くかもポイントになるが、差し込んでくるシーンがあっていい。ヤネは引き続き横山和生。配当面で妙味あり。  

○ケルンコンサートが2頭目の穴馬。淡白なところがあるが、3走前に阪神のダ1400mで2着しているように現級で通用する力を持っている。栗東の坂路での最終追いでは、50秒5-36秒1-12秒2の好時計をマーク。直線の長い府中でもリズム良く走れば粘りを発揮しそうだ。

▲ニットウバジルは昨秋に当舞台で1勝クラスをV。出していって力んだ走りになったが、それでも直線でグッと抜け出し、さらにゴールして余力が残っている感じだった。大型馬で緩さが残るものの、2勝クラスは突破できる器。

△エランティスは昨秋の新潟ダ1200mでの1勝クラス勝ちが雑な攻め方になってのもの。続く昇級戦は厳しい展開になって末をなくした。1週前に栗東の坂路で50秒8の好時計。府中は初になるが、行かせすぎずにジワッと流れに乗せるような競馬をすれば勝ち負けになる。

以下はフィンガークリック、カンパニョーラ、アポロプラネット、リンドラゴなど。

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◎7番フィールドワールド
○4番ケルンコンサート
▲14番ニットウバジル
△15番エランティス
※13番フィンガークリック
×12番カンパニョーラ
×6番アポロプラネット
×10番リンドラゴ
×5番タイセイジャスパー
×1番アーサーテソーロ
×11番ワールドコネクター

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(50%)・4番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
4→全通り
【馬連&ワイド】(ボックス)
4.7.14.15
7.14.15(×2)
【馬連&ワイド】
14-15(×6)
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.7→全通り(14点)
7.14→全通り(14点)
7.15→全通り(14点)
4.14→全通り(14点)
4.15→全通り(14点)
14.15→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.4→全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
4.7.14.15(24点)
7.14.15(×2)(12点)

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京都12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1400m戦。ダートは含水率の高い良馬場で、「少し走りやすい」という印象である。レースとしては、レベルの高い鞍とは言えない。

◎コンクエストは去勢手術を施し、チークピーシズを着けるようになって2着、3着、2着と末を伸ばして安定して上位を争っている。美浦から3戦連続で京都に遠征しての結果だけに価値が高い。

放牧に出してリフレッシュさせ、ウッドコースと坂路でじっくりと乗られて仕上がりは良さそう。舞台は前走と同じだし、軽めの馬場にも対応できそうなので中心に期待する。ヤネは同馬に乗って3着、2着の鮫島克駿。

○アウグストは大型馬で緩さがあるものの、現級では実績上位。昨年の6月に阪神で2着しているが、この時の勝ち馬は3勝クラスで活躍することになるタガノペカだった。続く中京戦は0秒3差の4着で、勝ち馬は先週の根岸S(GIII)で3着したサンライズフレイムである。

1週前、今週と美浦のウッドコースでしっかりと追われて負荷はかけられている。緩さが取り切れているか、輸送が影響しないかなど不安はあるが、それでも主力視したい。

▲カネコメシスターは京都ダ1200mの2走前で2着、阪神ダ1200mの前走で中1週ながら3着。大型牝馬で、やっとトモに力がついてきたようだ。放牧明けでも牧場から乗って動ける仕上がりにあるとのこと。今なら1400mでも末脚を繰り出せる。

以下はスキピオ、サヴァイヴ、バルミュゼット、シンゼンイズモなど。

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◎7番コンクエスト
○13番アウグスト
▲9番カネコメシスター
△6番スキピオ
※10番サヴァイヴ
×3番バルミュゼット
×4番シンゼンイズモ
×1番スカーレットジンク
×8番ヴォードヴィル

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
7→4.6.9.13(×6)
7→1.3.10
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
7.13→全通り(12点)
7.9→全通り(12点)
6.7→全通り(12点)
7.10→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
7.13→全通り(72点)
7.13→6.9(×3)(36点)
7.13→4(×2)(12点)
7.13→3.10(12点)
7.9→全通り(72点)
7.9→4.6(12点)

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小倉11R
小倉日経オープン

芝2000mで争われるオープン特別。芝は開催4週目でAコース使用4週目になり、内は荒れた状態である。土曜のメインはヴァモスロードがインを走って逃げ切り勝ちを決めたが、明らかに外が伸びる馬場。さらに雨が降り、当日は昼の段階で重になっている。

9頭立ての少頭数。3勝クラスからの格上挑戦となる勢力が2頭いる。

◎ダンディズムはちょうど1年前に今回と同じ舞台だった関門橋S(オープン特別)を1分58秒2(良)の時計で2着に駆けている。同年の秋には重賞の福島記念でハナ差の2着に好走した。

明けて8歳になったが、セン馬でまだまだ元気。1週前に栗東の坂路でラスト1ハロン11秒4で追われ、今週は坂路でラストを11秒8で上がってきた。荒れた馬場にも実績を残しているし、嫌気を出したりしなければ末を伸ばしてくる。

○ダークエクリプスは開催初日に3勝クラス(壇之浦S)をハナ差の2着。レースが流れた中で、早めの立ち回りから内容ある走りを見せた。

中2週の再遠征でも栗東の坂路で自己ベストとなる51秒7でしっかりと追われたし、荒れ馬場にも対応できるのでオープン挑戦でも。

▲ハーランズハーツは壇之浦Sでダークエクリプスを差して勝利した。こちらも再遠征ながらデキは良さそう。馬場に対応できるかがポイントになるが、(4.2.2.2)と小倉では簡単には崩れないので。

以下はニューノーマル、ライトクオンタム、フォワードアゲンなど。

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◎5番ダンディズム
○6番ダークエクリプス
▲4番ハーランズハーツ
△7番ニューノーマル
※2番ライトクオンタム
×3番フォワードアゲン
×1番コスモカレンドゥラ

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→2.4.6(×5)
5→1.3
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.6→全通り(7点)
4.5→全通り(7点)
5.7→全通り(7点)
【3連複】(ボックス)
4.5.6.7(4点)
4.5.6(×2)(2点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:5
2着:4.6.7
3着:全通り(21点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:5
2着:全通り
3着:4.6.7(21点)
【3連単】(軸1頭マルチ)
5→4.6.7(18点)
【3連単】(ボックス)
4.5.6.7(24点)

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【土曜メインレース】

JCベストレース受賞記念
3連複  5,310円
馬 連 1,900円(×3)
ワイド  430円(×3)
ワイド  870円(×2)
単 勝  690円(10%)
複 勝  520円(90%)
◎シュトルーヴェ1着(3人気)
◎※×でヒット

アルデバランS
3連単  3,510円
3連複  1,120円
馬 連  410円(×16)
ワイド  200円(×16)
ワイド  530円(×4)
単 勝  200円(10%)
複 勝  110円(90%)
◎オーサムリザルト1着(1人気)
◎○※でヒット

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東京11R
ジャパンカップ2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念 ◎は好仕上がりで配当妙味あり、○は弱さがあるが器は大きく

3勝クラスの戦いで、舞台は東京の芝2400m。

左回り。正面直線からのスタート。350mほど走って1コーナーに入り、1コーナー途中から緩やかな下り坂になる。下りは向正面の半ばまで続くことになる。

向正面の残り約1300mの地点からは、100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残りまでは下り勾配になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。残り460m~残り300mは高低差が約2mある急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Dコース使用2週目になっている(Aコースから9m外に内柵を設置)。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「1週使用しましたが、傷みも少なく概ね良好な状態です」と発表があった。

開幕週だった先週の芝は土曜も日曜も良馬場。朝に測定されたクッション値は、両日とも「9.7」だった。

土曜に行われたリステッド競走の白富士S(芝2000m)は、ロードデルレイが1分57秒2で勝利した。行きたがるところがあるので、抑えて後方を進む形に。直線は外に動かして捌きづらくなったが、割るとグッと伸びて先頭に立ち、しっかりと押し切った。

レースの1000m通過は59秒4で、上がりは11秒3-11秒4-11秒4の34秒1。ロードデルレイが使った上がりは33秒2だった。

日曜に行われた3勝クラスの芝1600m戦(節分S)は、クルゼイロドスルが外から差し切って1分32秒5で勝利。3歳1勝クラスの芝1800m戦(セントポーリア賞)は、スローで流れて上がりが11秒9-10秒7-11秒1の33秒7という速い数字になった。

今週の土曜は「晴れのち曇り」という予報。競馬が行わている間に雨が降ることはなさそうだ。先週と同じく、スピードが出る芝になっていると考えておいていいだろう。朝の段階のクッション値は「9.5」で、含水率は少し高くなっている。

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12頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデは57キロ、最軽量は52キロで、5キロの上下差がある。

堀宣行厩舎(美浦)の5歳セン馬シュトルーヴェに◎を打った。

昨年の1月に中京でセファーラジエル(次走でオープン特別を2着、のちに目黒記念を5着)とアタマ差の2着。同年の6月には、今回と同じ舞台で2分23秒3(良)という速い時計でハナ差の2着に駆けた。3着のワープスピードは、のちにステイヤーズSを4着している。

夏の日本海Sは気の悪さを出した感じで7着に敗れ、その後に去勢手術を施した。美浦に戻って1月11日が初時計で、3週前から追い日にウッドコースで65秒5-11秒4、64秒9-11秒9、64秒9-12秒2と好時計を連発している。

日曜には坂路で速めを乗っていて、堀厩舎らしいハード調整。息はできているということだし、去勢効果を期待できる仕上がりと感じる。

ヤネはレイチェル・キング。堀厩舎とのタッグでは、1月にチャックネイトでアメリカジョッキークラブカップを勝っている。シュトルーヴェにはテン乗りになるが、1週前の稽古で跨っていて、特徴はつかんでいるだろう。

ハンデは57キロで問題ないし、いきなりから動いてきておかしくない。午前の段階で単勝1,200円台と配当面でも妙味があるので、狙っていくことにした。

国枝栄厩舎(美浦)の5歳馬ダノンギャラクシー(57キロ)も注目される存在。

全姉にデニムアンドルビー(ジャパンカップ2着、宝塚記念2着、オークス3着)がいる良血馬。昨年の秋に脚部不安明け、1年5ヵ月ぶりという状況で2勝クラスで復帰し、7馬身差で圧勝した。速い馬場ではあったが、当舞台を2分22秒8(良)の好時計で走破した。

その後は放牧に出され、今回は3ヵ月ぶりの実戦。弱いところが残るので坂路でしか時計を出していないが、最終追いで51秒6-37秒5-12秒0と速い時計をマークした。陣営は「前回と同じぐらいの状態」と話している。

ヤネは引き続きルメール。脚元の不安はあるものの、あっさり勝ち切って何の不思議もない。

▲は初の2400mでも侮れないところがあるマイネルケレリウス(54キロ)で、△はスムーズな左回りで変わってきそうなダノンレガーロ(55キロ)、※はセントライト記念とステイヤーズSで続けて5着に健闘したキングズレイン(57キロ)。以下はエンドウノハナ、レッドヴェロシティ、エクセレントタイムなど。

連勝式は◎シュトルーヴェから手広く買う形で。一本かぶりの人気なっているダノンギャラクシー、これに次ぐ人気のキングズレインが絡むと配当は低くなる。馬券的には伏兵馬の台頭があれば理想的。

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◎5番シュトルーヴェ
○4番ダノンギャラクシー
▲10番マイネルケレリウス
△7番ダノンレガーロ
※9番キングズレイン
×8番エンドウノハナ
×11番レッドヴェロシティ
×6番エクセレントタイム
×12番スズカノロッソ
×2番サペラヴィ
×1番ヒシゲッコウ

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→4(×12)
5→9(×2)
5→11
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(55点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
5.4→全通り(60点)

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京都11R
アルデバランステークス ◎は4戦無敗で仕上がりも良し、連勝式は崩れがあれば

京都のダ1900mで争われるオープン特別。

右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート。1コーナーまでは平坦で、380mほどの距離がある。1コーナーを過ぎ、2コーナーを回り切るまではほぼ平坦。向正面の前半は軽い上り勾配で、向正面の中ほどの残り約1050mの地点から、ダートコースにもある“京都の坂越え”が始まる。

まず、3コーナー手前の残り約850mまで、約200mの間に2.5mほどの高低差がある坂を上る。上り切ってからは一転して下り坂に。4コーナーに入って残り約550mまで、約300mの間に3mの高低差を駆け下りることになる。

坂越えが終わると平坦に。4コーナーを回り切って直線に入り、ゴールまで平坦になっている。直線距離は329.1m。コース全体の高低差は3.0m。

先週のダートは、土曜も日曜も良馬場だった。

土曜に行われた3勝クラスのダ1900m戦は、バハルダールが1分58秒5でV。前半で行かないのはいつものことで、後方の追走に。向正面に入ってペースが落ちると、外をスーッと動いて2番手に上がる。4コーナーに来ても手応えは十分で、直線で早めに離して押し切った。

レースの1000m通過は61秒7で、上がりは13秒0-12秒4-12秒5の37秒9。バハルダールが使った上がりは37秒7だった。参考までに、1800mの通過は1分52秒3。

日曜に行われた2勝クラスのダ1800m戦(大津特別)は、ミスティックロアが1分53秒9でV。スローで流れた中で中団の追走に。4コーナーで外からジワッと上がり、直線で内にモタれながら伸びて差し切った。レースの1000m通過は64秒6で、上がりは12秒5-11秒8-12秒0の36秒3。ミスティックロアが使った上がりは35秒9だった。

今週の土曜は、曇りで晴れ間がのぞくことがあるかもしれない。馬場に影響を与えるほどの雨が降ることはないだろう。

良馬場見込みで、ただ、朝の段階で含水率は高い。オープン馬にとってすれば、タフではないダートと言えそうだ。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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12頭立て。揉まれずに前で運ぶ競馬が理想というタイプが多く、レースは全体に締まったペースで流れそうだ。

池江泰寿厩舎(栗東)の4歳牝馬オーサムリザルトに◎を打った。

ジャスティファイ×デピュティミニスターという配合のマル外馬。「デピュティミニスターの5×2」のクロスを内包している。ここまで4戦4勝で無敗。大型牝馬でスタートでトモは入りづらいが、2勝クラスは後手に回りながら大味な競馬で勝ち切り、3勝クラスは早めに抜けてフワつきながら快勝するという内容だった。

中間はリフレッシュ放牧に出され、栗東に戻って1月11日に坂路速い時計を出す。船橋のクイーン賞(2月7日)が補欠のため、ここを使うことになった。1週前はCWコースで65秒7-11秒2で先着。今週は坂路に入れて単走でやられ、ラスト1ハロンを11秒6で上がってきた(4ハロンは53秒5)。

しっかりと乗り込んで馬体はできている様子。陣営は「少しずつ成長している」と話している。京都は初めて、1900mの距離は初めてだが、特に問題はないだろう。ヤネの武豊は2度の騎乗歴があって、54キロの斤量は他馬との比較で有利になる。

オープンで流れる競馬になってどうかだが、相当な能力を秘めているのは間違いなく、中心に期待したい。5連勝がある。

相手の筆頭は、チャンピオンズカップで3着した実績があるハピ。久しぶりに詰めて使う点がポイントになるが、これがいい方向に出るようなら。松山弘平はテン乗りになる。

アスクドゥラメンテは1週前に栗東CWコース、今週は坂路で速い時計を出して好仕上がりに映る。川田将雅はテン乗りにはなるが、しっかりと動かしてきそうだ。

テーオーリカードは初のオープン、今回と同じ舞台だった前走で早めに先頭に立つ競馬で2着した。間隔を開けた方が走るタイプで、うまく息を入れて運べるようなら。

以下はゼットリアン、タイセイドレフォン、スマートサニー、サクラアリュールなど。

◎オーサムリザルトは抜けた1番人気。連勝式は上位馬に絞って点数を減らすか、手広く買ってヒモが狂うのを待つかのどちらかを選択する必要がある。大きめの配当になる目を入れておきたいので、後者の攻め方でいくことにした。

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◎12番オーサムリザルト
○10番ハピ
▲7番アスクドゥラメンテ
△5番テーオーリカード
※9番ゼットリアン
×11番タイセイドレフォン
×8番スマートサニー
×2番サクラアリュール
×3番ヒロイックテイル
×6番ヴィジョンオブラヴ
×1番ハギノアトラス

【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→10(×15)
12→5.7(×9)
12→9.11(×3)
12→8
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【3連複】(軸1頭ながし)
12→全通り(55点)
12→5.7.10(×3)(9点)
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【3連単】(フォーメーション)
1着:12
2着:5.7.10
3着:全通り(30点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:12
2着:全通り
3着:5.7.10(30点)
【3連単】(フォーメーション)
1着:5.7.10
2着:12
3着:全通り(30点)
【3連単】(軸1頭マルチ)
12→5.7.10(18点)

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【土曜後半レース】

東京12R
3連単  4,540円(×4)
3連複  1,090円(×3)
馬 連  460円
ワイド  220円
ワイド  290円(×2)
ワイド  490円
単 勝  250円(10%)
複 勝  120円(70%)
◎タマモロック1着(1人気)
◎▲○でヒット

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東京12R
4歳以上2勝クラス

2勝クラスのダ1600m戦。1勝クラスの勝ち上がり組が3頭で、前走で2勝クラスを走っている12頭は全馬が前走で馬券から外れている。

◎タマモロックはヘニーヒューズ産駒の素質ある4歳馬。3歳の1月に、のちにリステッド競走を勝つことになるエクロジャイトとクビ差の2着に駆けた鞍がある。

秋に今回と同じ舞台で1勝クラスを勝ち、中山の昇級戦はスムーズさを欠く競馬になっての4着(0秒3差)だった。中間も順調に乗られていて、クラス2戦目、広い府中で前進に期待したい。ヤネは甘さがある永野猛蔵だが、同馬には乗り慣れているので。

○カプラローラは昨年の6月当舞台で1勝クラスを快勝。昇級後の2走は7着、6着で、そう悪い内容ではなかった。中間はひと息入れ、1週前に美浦のウッドコースでラスト1ハロンを11秒2を上がって、今週は坂路で51秒9-12秒2の好時計をマーク。ヤネは1勝クラスを勝った時に跨っていた原優介で、台頭するシーンがあっても。

▲はチークピーシズを着用して1勝クラスを勝ったルメール騎乗のショウナンカブトで、△はトモに緩さがあるものの能力的には上位のララエフォール。以下、パンテレリア、セラフィナイト、ロミオボスなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

重い印を打った馬が人気になっているが、入線順が狂うか、伏兵馬が台頭する可能性はあって、連勝式は崩れ待ちで手広く買っていくことにした。

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◎13番タマモロック
○12番カプラローラ
▲3番ショウナンカブト
△6番ララエフォール
※7番パンテレリア
×10番セラフィナイト
×15番ロミオボス
×9番ロードレイライン
×5番グラヴィル
×1番エコルフリューゲル
×4番サイモンメガライズ

【単勝】13番(10%)・12番(20%)
【複勝】13番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
13→全通り
12→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.13→全通り(14点)
3.13→全通り(14点)
3.12→全通り(14点)
6.13→全通り(14点)
6.12→全通り(14点)
3.6→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
13.12→全通り(84点)
13.12→3.6(12点)
13.3→全通り(84点)
13.3→6(6点)
12.3→全通り(84点)
12.3→6(6点)

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京都12R
4歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1400m戦。フルゲートの16頭立て、前走で1勝クラスを走ってるのは14頭で、前走で馬券に絡んでいるのは牝馬限定戦で3着したシャウラの1頭のみとなっている。買いたくなるような存在はおらず、3騎の穴馬を狙うことにした。

◎ゴルデールスカーは2代母がフサイチエアデール(秋華賞2着、エリザベス女王杯2着(2年連続))という名牝系の出の4歳馬。昨年の秋に今回と同じ舞台を走って大外から0秒3差の5着に差し込んでいて、現級で通用する脚力を持っている。

初ブリンカー着だった次走は9着で、その後はリフレッシュ放牧へ。栗東に戻って1週前にハピ(アルデバランSに出走)と併せて意欲的に追われていて、仕上がりは良さそうだ。池添謙一はテン乗りになるが、ハピとの併せ馬で跨っていた。もつれる展開になると一発がある。

○ロンズデールベルトは母がオークス馬ダイワエルシエーロ。地方に下って最終戦を大差で圧勝し、中央に戻ってからの2走は揉まれる競馬になって動けない感じだった。

巨漢馬で7歳になっても固まっていないが、1週前、今週と坂路(栗東)でしっかりと負荷をかけられている。14番枠を引き、ストレスなく立ち回れるとあるいは。かなりの人気薄。

▲アイファーファイトは福島ダ1700mの前走が0秒5差の6着でまずまずの走りだった。遠征後の中2週でも、坂路(栗東)でしっかりと追われてデキは良さそう。スピード的に1400mは問題なく、粘りを利かせるシーンがあっても。

△は初ダートでも1勝クラスでは素質断然上位のサラサハウプリティで、※は屈腱炎明けで1年9ヵ月ぶりだった前走で見せ場をつくって5着したプルートマスター。以下、ウイングスオブラヴ、ルショコラ、スナークシュンソウなど、軽視できない勢力は多い。

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◎15番ゴルデールスカー
○14番ロンズデールベルト
▲9番アイファーファイト
△12番サラサハウプリティ
※2番プルートマスター
×1番ウイングスオブラヴ
×7番ルショコラ
×8番スナークシュンソウ
×4番トーホウキザン
×3番シャウラ
×6番シゲルスナイパー

【単勝】15番(10%)
【複勝】15番(40%)・14番(20%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
15→全通り
14→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
14.15→全通り(14点)
9.15→全通り(14点)
9.14→全通り(14点)
12.15→全通り(14点)
12.14→全通り(14点)
9.12→全通り(14点)
2.15→全通り(14点)
2.14→全通り(14点)
2.9→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
15.14→全通り(84点)
15.9→全通り(84点)
15.9→2.8.12(18点)
14.9→全通り(84点)

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小倉11R
別府特別

2勝クラスの芝1800m戦。芝は開催4週目でAコース使用4週目になり、内が荒れていろいろと難しい状況になっている。さらに天候が悪化していきそうで、メインの頃にどんな馬場になっているかわからない。

◎シランケドは昨年の秋に重賞の紫苑Sで大外から伸びて3着に食い込んだ。その反動が出たので秋華賞は使わず、4歳になって小倉の1勝クラス(芝2000m)で復帰。いつも通りでスタートでトモの入りは良くなかったが、向正面で外を上がって息を入れ、直線で突き放して5馬身差で圧勝した。

そこから栗東に戻って中1週。陣営は「良くなっている」と話しているが、大型牝馬だけに疲れがないか気になるところではある。あと、馬場があまりに悪くなるとどうか…。

ただ、言うまでもなく2勝クラスで力は上位。また、大外の11番枠を引き、少しでも馬場がいいところを走れる。ヤネは引き続き国分恭介で、中心に期待したい。

○ホウオウスーペリアは【馬主=小笹芳央氏、生産者=岡田スタッド】の多く見られるタッグ。福島の2000mで1勝クラスを快勝し、小倉の2000mで昇級戦をハナ差の2着に駆けた。

こちらは栗東に戻って中2週で再遠征。強くは追っていないが、坂路でじっくりと乗ってきた。荒れた馬場はこなせるし、1800mも合うので注目される。

▲は中山の昇級戦は直線で外に動かすロスがあっての6着(0秒4差)だったボーンイングランデ、△はムラでも型にハマると強いヒルノエドワードで、以下はクリオミニーズ、スカーズ、コスモフロイデなど。

◎と○に人気が集中していて、午前の段階でこの線の馬連は200円台になっている。馬連&ワイドは1点に。馬場のことがあるし、3連単は崩れて配当が上がるのを待つ攻め方でいきたい。

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◎11番シランケド
○5番ホウオウスーペリア
▲8番ボーンイングランデ
△6番ヒルノエドワード
※1番クリオミニーズ
×3番スカーズ
×9番コスモフロイデ
×10番ヴァモスロード
×7番コルベイユ

【単勝】11番(70%)・5番(30%)
──────────────
【馬連】
5-11(20%)
【ワイド】
5-11(80%)
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.11→全通り(9点)
5.11→1.3(×6)(12点)
5.11→8.10(×4)(8点)
5.11→6.9(2点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.5→全通り(54点)

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騎手、調教師、馬主、エージェント、専門紙の記者などとのコネクション強化を図ります。有益な予想をお届けすべく、全力で取り組んでまいります。