サウジアラビアRCの全頭外厩評価をお送りします。
評価はS～Eの6段階+激走注意Zとなります。ご参考までに♫

評価S　圏内濃厚
評価A　軸候補
評価B　おさえ必須
評価C　おさえ候補
評価D　厳しいか
評価E　かなり厳しい
評価Z　激走注意

評価Zに注目です♫

※言い回しメモ

●水準の率=
勝率10%前後〜複率30%前後

●ハイアベレージ（高率）=
勝率15%以上〜複率40%以上

●超ハイアベレージ（超高率）=
勝率25%以上〜複率50%以上

1.イロゴトシ　評価D

牧田厩舎×小崎
吉澤S-WEST帰厩初戦、中5週

在厩で連勝後一旦吉澤SWへ。牧田厩舎×吉澤SWは初戦在厩遜色ないが率自体は水準やや下。×小崎は馬の主戦。芝では勝つか負けるか極端な傾向。海外武者修行中から一時帰国は気合充分だが、東京千六にどこまで対応できるか。

2.ジェラペッシュ　評価Z

尾関厩舎×吉田豊
テンコートレセン帰厩2戦目、中2週

尾関厩舎の在厩は水準やや下。×吉田豊は3戦継続騎乗で相性いいが、勝率水準も複率は物足りない。前走が楽逃げだったのは事実だがまだ底は割れていない。馬場傾向次第で一考も。

3.サリオス　評価A

堀厩舎×石橋脩
ノーザンF早来帰厩初戦、中17週

8月末には帰厩して調整。堀厩舎×ノーザンFは複率5割超のハイアベレージ。×石橋脩は水準以上で複率に対して勝率高め。ただしレーンから乗替はマイナス。デビュー戦の末脚は鮮烈で、切れ味なら一枚上か。

4.カップッチョ　評価E

高市厩舎×江田
初戦ミル千葉より入厩後在厩で6戦目、中3週

馬主ミルFらしい強行軍。高市厩舎の在厩は水準以下。×江田照は馬の主戦で水準やや下の率。左回りのマイルの条件はプラスになりそうだが素質馬の中に入るとどうしても見劣る。

5.ロードエクスプレス　評価C

坂口厩舎×三浦
グリーンウッド帰厩2戦目、中4週

前走GWから入厩で初戦勝ち。今年開業の厩舎でデータは少ないが、それまでGW帰りは結果出ておらず在厩は悪くない。×三浦は前走コンビしかデータなし。未知の部分多いが厩舎勝率は水準で前走勝ちっぷり鮮やか。ただ千四が合いそうな気も。

6.クラヴァシュドール　評価A

中内田厩舎×藤岡佑
グリーンウッド帰厩2戦目、中3週

中内田厩舎×GWはやや叩き傾向あり、上積み見込める。×藤岡佑はハイアベレージで厩舎内では川田の次点評価も信頼感は高い。馬込みで進めたデビュー戦は好印象。幼さは感じさせるが能力高そう。

7.シコウ　評価D

牧厩舎×木幡巧
ノルマンディーF小野帰厩4戦目、中3週

在厩短間隔でコンスタントに使われているが、昇級後はもう一つ。牧厩舎の在厩は水準やや下。×木幡巧は厩舎主戦も水準には大きく届かない。この中に入ると信頼感に劣るのは否めないか。

8.アブソルティスモ　評価B

藤沢和厩舎×戸崎
ノーザンF天栄帰厩初戦、中8週

前走に続いて天栄調整。藤沢和厩舎×天栄は超ハイアベレージ。×戸崎は複率高率も勝率が低く、ルメールからは大幅に割引。切れ味だとサリオスに分がありそうだが、東京開幕週で前に受ければ新馬戦のリベンジも。

9.エンジェルサークル　評価A

中川厩舎×Mデムーロ
山元トレセン帰厩初戦、中6週

3戦連続の山元。中川厩舎×山元は水準の率だが勝率はやや物足りない。×ミルコはサンプル少ないが強調点なく、田辺から乗替がプラスとは言えない。前走ギアかかって迫力あった。新馬戦の負けは直線ロス大きく、前走が真の姿。馬は強い。

【評価まとめ】

●評価S：該当馬なし
●評価A：3.サリオス、6.クラヴァシュドール、9.エンジェルサークル
●評価B：8.アブソルティスモ
●評価C：5.ロードエクスプレス
●評価D：1.イロゴトシ、7.シコウ
●評価E：4.カップッチョ
●評価Z：2.ジェラペッシュ

陣営力ならサリオスとクラヴァシュドール、アブソルティスモが三つ巴ですが、エンジェルサークルの新馬の負け方と前走変わり身を見てアブソルより上に取りました。穴で一考したいのはジェラペッシュ。後方一気と逃げの極端な競馬を経験しているので馬場に合わせた戦術が取れるのではないでしょうか。