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菊花賞(2021)の出走馬の近親に長距離実績馬がいるかどうか調べてみた

YouTubeにアップした「菊花賞を父系・牝系両面からの"挟撃型"血統分析してみた ~完全版~ 頑張って全頭分析しましたよ。人気馬でもバッサリ切ってます」から、今回の菊花賞(2021)の出走馬の近親馬(同牝系)に長距離実績馬がいるかどうかの部分を抜粋してお届けします。

動画では28分過ぎくらいで解説している箇所です。

近親馬に長距離実績馬がいる馬

①ワールドリバイバル:ひいひい婆ちゃんがウインドインハーヘア(1991)。ウインドインハーヘアはディープインパクト(菊花賞・春天)のお母さん。

⑧エアサージュ:ひいひい婆ちゃんのバラード(1972)から広がる牝系に、シュヴァルグラン(阪神大賞典・春天2着)がいます。

⑱オーソクレース:ひい婆ちゃんのキャサリーンパー(1987)から広がる牝系に、ダンビュライト(京都大賞典2着)やリアファル(菊花賞3着)がいます。

遠縁馬に長距離実績馬がいる馬

③タイトルホルダー:レディジョセフィン(1912)から広がる牝系に、アルナスライン(菊花賞2着、春天2着)がいます。

⑤レッドジェネシス:スヌート(1906)から広がる牝系に、ダンスインザダーク(菊花賞)がいます

⑥セファーラジエル:リメンブランス(1913)から広がる牝系に、トウカイトリック(阪神大賞典、春天3着)がいます。

⑫ノースザワールド:エスカッシャン(1927)から広がる牝系に、デニムアンドルビー(阪神大賞典2着)がいます。

⑮ヴァイスメテオール:パールメイデン(1918)から広がる牝系に、ユウキソルジャー(菊花賞3着)がいます

⑯グラティアス:アルファ(1904)から広がる牝系に、カレンブーケドール(春天3着)がいます。

これ以外の馬は、100年ほど牝系を遡っても、長距離実績馬はいなかった、ということになります。もちろん同牝系に長距離実績馬がいないからといって、長距離は全然ダメ、という訳ではありません。ここに挙げた馬は、あくまでも長距離を走れる下地があるよ、くらいに捉えていただけると幸いです。

予想動画では全馬についてもうちょっと詳しい解説をしています。牝系的に長距離はいけるかどうか、など。参考になったという方がいたら嬉しいです。チャンネル登録いただけるとさらに嬉しいです。チャンネル登録いただけるとさらに嬉しいです。大事なことなので2回言いました。


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