見出し画像

JBC浦和開催特別連載①~浦和競馬場を知ろう~

11/4(月)は地方交流重賞の祭典、JBCクラシックが開催されます。今年は史上初めての浦和競馬場の開催。南関競馬でも唯一の常時で日中開催ということもあり行ったこともない、どんな競馬場なのか?特徴がわからない。という人もたくさんいると思います。

そこで今回は浦和競馬場がどんなところかという説明からコースの特徴までをご紹介していきます。(なお僕自身も浦和には今年の春先に諸事情で会社を休んでたときに2回ほどお邪魔したのと、GWに行った計3回と決して浦和には詳しくはないのであしからず)

Q1浦和競馬場ってどうやっていくの?

意外とアクセスを知らないという人も多いと思います。特に遠方から来る人は浦和○○、○○浦和ってあの辺りには駅が集中してるのでややこしいですよね。

行き方は二つあります。

1つ目は武蔵野線、京浜東北線の南浦和駅(下記画像)

駅をでて少し歩くと無料送迎バスが停まってますので乗ればすぐ着きます。本数自体も結構多いですが当日はかなり混むと思うので早めに行くかタクシー拾って行くのもいいかもしれません。これは当日にならないと読めないところ。

2つ目は京浜東北線、東北本線の浦和駅から歩く。そもそも自分は南浦和駅からバスがあると知らない頃はこの行き方をしてました。歩くことに関しては南浦和駅から歩いても浦和駅から歩いても距離は変わらないらしいです。ちなみに南浦和からタクシーを拾うよりこちらの方が確実に拾える。

※ 浦和競馬場の駐車場は当日使用禁止のため近くのパーキングの使用や電車での来場がおすすめです。

当日行く人に注意してほしい点

① 当日はかなり混むので人が押し寄せて入場制限かかる恐れがある。(G1レース3つ、祝日、コパノキッキングなど)
また馬券を買うなら早めに購入するか、ネット購入をおすすめします。購入する機械がただでさえ少ない上に馬券購入口から扉までの距離が短すぎて並びにくいため。

② 従来のお客さんのガラが悪い。南関4つ全部現地に行った自分からしてもダントツでここが悪い。中央競馬のノリで行くとギャップに驚く可能性がある。

Q2 コース特徴と騎手の関係性について

さてここからは競馬場についての紹介です

まずは画像を見てもらうとわかる通り狭いです。コーナーを曲がってきてゴールまでが1ハロンちょい。いわゆる上がり3ハロンのスタートは向こう正面のコーナーの手前になります。これはどういうことかと言うと後ろから徐々に加速するタイプの馬にとって圧倒的に不利な設計になってます。一般的に考えてわかる通り直線が長い方が加速しやすいのにそれどころか手前でカーブまであったのでは実力を出しにくいです。無論差しが届かないということではありません。前が速くなればその分バテることもありますし、なによりこの競馬場の場合は不可解な止まり方や潰し合いもありますので…(詳しくは浦和競馬場 ○百長と調べてください)

また中央でも考えられないこの設計に影響を与えるのは馬だけでなく騎手にも言えること。仕掛けどころの難しさ含めて騎手の経験値がものを言うところがあります。今回G1が3つもありながらスミヨン騎手の参戦がないことや中央馬に地方所属の騎手が鞍上しているのはこの部分が大きいです。

馬の能力は地方より中央が圧倒してる部分がありますが騎手のに関しては地方騎手が浦和に関しては上手と見て良さそう。(ただし地方出身の岩田騎手や戸崎騎手は例外。)

Q3 距離別の傾向

ではここからは距離別のレース傾向について解説していきます。

まず平場で一番ポピュラーに行われる1500mについてです

まずスタートは東京競馬場の芝2000mのようにコース端から始まりコースへ突入、その後コースを一周する形となります。

浦和で個人的には一番やりやすいレースです。ただ画像を見てわかる通り内と外の馬が最内を取りに行くのにかなり距離のロスがあります。そのため意地でもハナを切りたい外枠の馬はスタート共に鞭をかなり入れて先段を確保してきます。もちろんこの後ペースを整えさせることが出来ればいいんですが一度行かせてそのまま折り合いつかず向こう正面で力尽きることも多々…

なので基本的には距離ロスなく馬を向こうまで運びカーブの部分からどれくらい余力を残せているかが鍵になります。また外枠でも道中折り合ってこのきつすぎるカーブを活かして捲りきればそのまま勝つこともできます。
逃げはあっさり沈む、それについていくとペースが速すぎて沈むケースが多い、基本的には過去のレースを見ても道中3~5番手にいる馬が狙い目です。

浦和には基本的に差しという定義は平場にはありません。単純に能力が足りない、行き脚がない、八百長のどれかです。昼間はこういう馬は基本的に切って予想するのがベストです。

次に900m

これも平場で1日1~2つあります。

これに関してはまずこの距離、この条件のベストタイムを確認するのが大事です。次に過去の結果を見てハナを切ってるか?道中何番手にいるか?を特に意識する必要があります。

小学生の徒競走と同じでスタートをいかに上手く決めてトップスピードに最速で乗るか?それしか求められません。まずこの距離でばてるということはあり得ません。逆に言えばスタートが少しでも遅れる馬や行き脚がつかないタイプは稀に起こる前がやり合いすぎて最後余力が上の後ろがギリギリ着なら届く展開にでもならない限りは望みは薄いです。

スタートが上手い馬がいるとテンのスピードが速く後ろが追い付けずその直後にも1ハロン分のカーブが待っているので結局加速しきれないことから結構着差がつくこともあります。

内枠であることに越したことはないですがこの距離に関しては馬が持ってるスピード能力やスタートセンスを重視して予想をすることをおすすめします。

次は1600m

新潟の1000m直線が名物というなら浦和の名物はこの1600mです。

まずスタートの位置が異常。

カーブの真ん中でスタートします。頭おかしいです。これ考えた人間はなぜこんなこと思い付いたのか理解に苦しみます。

言うまでもなく1枠が有利です。元南関トップジョッキー現予想家のTJさん(この春に浦和桜花賞にてアークヴィグラス号鞍上で8枠を経験)いわく浦和1600mの1枠と8枠はスタートする前から10馬身のハンデが生まれると言っております。

スタートでカーブということで最内が出遅れでもしない限りはハナをとれます。そして外になればなるほど逃げ馬は不利になります。(そもそも逃げれない)

そしてこのレースは厩舎に注目。

馬柱を見て1枠や2枠の所属厩舎に小久保、鞍上左海とあったらそこから流せばほぼ当たります。頭で買っても大丈夫です。

ここ一番で内枠を引いて勝てる小久保厩舎強いなぁ(棒読み)

ここまで平場レースの施行距離について書いてきました。

②ではJBCの施行距離やそのJBCのレースの予想をしていきます。

②は枠順確定後に製作に取り組むので3日(日)更新予定です。

また③では1~12Rの予想もしていきます。

noteのフォロー、いいね、またTwitterのフォローもお待ちしてます( *・ω・)

ちあきの競馬(@chiakingkhkeiba)

https://twitter.com/chiakingkhkeiba?s=09

もしこの予想を読んで的中した!大きな何かがあった際にはぜひお願いします。 図々しいかもしれませんがサポート大歓迎お待ちしております。